じーらぼ!言戯道場 (G-LABO Gengi-DOJO) 管理人:みやもと春九堂(しゅんきゅうどう)

【 2004年06月28日-07:01 のつぶやき】

海にて。


先週末。紫陽花が見たくて仲間達と鎌倉に行ったんです。お目当ては勿論お寿司の食べ放題(え?)。

見頃は今週末が限界といわれていたんですが、電車の窓からみるだけでも、初夏の濃い緑の中に咲く「色とりどりの紫」が本当にキレイで「ああ、間に合って好かったなぁ」と思いました。おなかが空いてそれどころではありませんでしたが。


さて、現地鎌倉駅で全員が集合し、一路目的の寿司屋へ。もはや紫陽花どころの騒ぎじゃありません。到着するやいなや喰う喰う喰う。男女5人なのにとんでもない量を喰いきりました。いくらなんでも、あの量はおかしいよ、うん。

さて、おなかが一杯になったところで、紫陽花を見がてら極楽寺の側にある、しゃれたギャラリー&喫茶店に行こうとしたのですが、残念満席。仕方ないので「そんじゃあ近いし、海の方に出てみるか」と移動をしたわけです。

鎌倉特有のうねうねほそぼそな道を移動すること数分。眼前に広がったのは、埼玉にはありえない量の水。そして水平線。しかも好天。











いやいや、こりゃーやばいっすよ奥さん(誰?)。去年のちょうど今頃、たまたま海開きに出くわしましてね、誘惑に負けて取り返しのつかないことをブチかましちゃったもんですから、ええ。

こんなお天気の好い日に、海無し県民に海をみせてはいけません。しかもこんな波打ち際まで来ちゃって、ああ今日サンダルで短パンで出てきてよかったよホントにもうチャプチャプ。わあ楽しい、めっちゃ楽しい、足の下で砂が動くよー!ひゃあーおっきい波きたあー!(以下小一時間コドモ化)


そんなわけで、かなり楽しんでしまったわけなのですが、もうとにかく服のまま海に飛び込んで取り返しのつかないことをしてしまいたいという欲求にかられまくりで、もううずうずするどころか、息まで荒くなり、変な汗を額にかく始末。

オマケに同好の仲間達は様々な方法で、煽りまくりのネタフリしまくりで、誘惑します。もうお前ら本当に大好き。

でも今回は仲間の車に乗っての移動で、バイクに乗って乾かすという荒技も出来なければ、もう陽も高くはなかったので、泣く泣く諦めることに。いやでもホントに危なかった。


で、飛び込まない代わりに、せっかく陽が落ちてくるタイミングで砂浜にいるので、僕らの年代で映画がある程度好きで、格闘技が好きなら、絶対にやりそうなことをやってみました。







三戦立ちで、海に向かって息吹。







そして鶴立ち。








わからない人の為に、元ネタ。


原題『カラテキッド』/邦題『ベストキッド』










折角なので合成してみました。








画像を見た人(関西在住の女性)の感想。





「サーカスにおったで。こういうクマ」





うん。僕もそう思います。






それにしても砂浜で鶴立ちはキツかったです。足がズブズブ埋もれますし、波に洗われているもんですから、足下の砂は流れるし、水含んでるから沈むし。

それにデジカメのシャッター速度が遅いので、長いこと立っていなきゃいけないわけで。総じて、だにえるサン(映画の主役)はラクし過ぎです。立ってる場所、固いところだもんなー。

波に洗われているところとまではいわないですけど、砂の上でやれっつーの。それにへっぴり腰まで再現するの、かえって大変だっつーの。あんなんで空手名乗るなっつーの(かなりイマサラ。※1984年公開)







ちなみにリハーサル風景。






いくらなんでも、真剣な顔し過ぎだろ。
(自分でもビックリ。アゴに力がはいったシャクレになって、ちょい猪木も入っているところがポインツ)



その他の記事
欲求ふマン絶賛見参中。
この記事の直前の記事です。
../2004/200406252233.html
百万人のカラーテ〜世界のダニエルさん〜 その1
この記事の直後の記事です。
../2004/200406292114.html