じーらぼ!言戯道場 (G-LABO Gengi-DOJO) 管理人:みやもと春九堂(しゅんきゅうどう)

【 2004年07月07日-02:30 のつぶやき】

言戯道場総評 御題:旅に出る 〜そうだ○○に行こう〜


★今月の御題は『旅に出る 〜そうだ○○に行こう〜』



スポーツブラ。

というわけで、私が当道場の家元、春九堂である。えっへん。

スポーツブラはエロい。カップが入っていないのがエロい。綿なのがエロい。灰色のあの色さえもエロい。アンなとこがソンな風にポチったりしちゃうとさらにエロい。エロス!!(人差し指でナニかをビシっと指しながら)


「家元、相変わらずオツムの調子がバッドコンディションなようでございますね。アシスタントの番頭、R・Wでございます」

おう番頭さん。スポブラであるよスポブラ。アレはイイものであるよねぇ。旅先の温泉地で浴衣を着る時には是非スポブラを推奨したい。ワイヤーとかカップとかパットとか無粋だね、粋じゃないね。そう思うだろう番頭さんッ?!

「ま、まぁアレがソレでございますが…どうやら家元の脳が暑さでエラーを起こしているようでございますね」

なんかノリが悪いなあ…スポブラ最強!!

「叫んだ?!」

うし、スッキリ。

というわけで、3回目の総評になる今回は学GOからの投稿、また遅着分も含めて、1205通もの投稿数になったりした。あれかな、投稿しやすかったのかなぁ、御題。かなりびっくりだぞ。

そうそう、とりあえず道場のシステムについての詳細はコチラを読んだりすると好いと思う。まずこちらをしっかり読むこと。

「で、家元。今回の採用数でございますが。144通でございますから、おおよそ1/8でございますね」

増えたねー。でもちょっと今回は採用基準が甘かったかもしれない。でも面白いのも色々あったからね。大ウケというのは微妙だけれども、皆さん頑張ってくれたと思いますよ。

「最後には佳作の発表もございますので、効果〜一本にない方も気を落とさずに頑張って欲しゅうございますね」

それじゃ早速いってみましょうかね。「効果」からいきましょう。

「効果は一点。なお、学GOマークのついているものは、『学校へGO!〜学生@らぶライフ〜』にも掲載された作品でございまして、ボーナスポイントが一点加算されます」
★今月の『効果』



あの・・・部長・・・ボクの机が・・・なくなってるん・・・ですけど・・・
(投稿者名:akebono)
家元:探す旅に出るんだな。ハローワークなら電話番号はここだ。
番頭:ならば代わりに部長のをブン捕りなされ。

シンガポールでは、「旅の恥のかき捨て」にも罰金が科せられることになりました。
(投稿者名:Akki)
家元:そうすべきだな。まぁ裏通り一本入ると…らしいけれども。
番頭:いったいいくらぐらいなのでございましょうか・・・

友が新婚旅行に出発する同じ日に、母も旅行と言って出かけていった。
(投稿者名:Akki)
家元:母さん?母さん??
番頭:えーと、友と言うからには結婚のお相手くらいは確かめていないのでございますか?

「旅先で道に迷ったとき、なんとなく太陽を見て方角を推測してしまうが大抵無意味である」の法則。
(投稿者名:AS)
家元:方角を推測しても、どちらの方向になにがあるかという地図を把握していないと無駄な法則も付け加えて欲しいな(笑)。
番頭:「無意味に指先を舐めて風向きを確かめるの法則」にございますな。

枕が替わると眠れないのは分かったよ。
でもそれ、どう見てもダッチワイフだよね。
(投稿者名:AS)
家元:そんなことはないのだ。まくらはまくらなのだよ。うむ。そういうことにしておいてやろうよ。
番頭:使い慣れた枕という名の幼馴染を持参する剛の者はおらんのか。

二泊三日 三食 鉄格子付き
(投稿者名:azu)
家元:拘留。
番頭:意外と快適。少なくとも私の部屋よりきれいそうでございますし。

起きたら博多でした(東京在住)
(投稿者名:BUSAKU)
家元:大至急戻ってください(笑)。
番頭:それ、拉致だよ多分。

これ会社で書いてて上司に見つかった。
来月から北海道に転勤です。
(投稿者名:BUSAKU)
家元:それは旅じゃねーな(笑)。
番頭:ま、本州よりは涼しいですしー<なげやり

去年と違う面子と行く
三泊四日の修学旅行
(投稿者名:Dex)
家元:ダブ。ああ、洗顔料ではなく。
番頭:っていうか次の年もいけるのですね。

お土産は計画的に
(投稿者名:EDF)
家元:うむ。大事なことだ。ちなみに家元は北海道から全国におみやげを発送したら、とんでもない額になって、ビビったりたじろいだりした。
番頭:去年、北海道から地元に生きたカニを送りました。当たり前のことですが、着いたときには普通に死んでいたそうでございます。激しく意味ねえ。

京都ッ!
(投稿者名:giyety)
家元:言い切られたな(笑)。勢いに点をあげてしまおう。
番頭:「そうだ 京都に行こう」というJRのフレーズは素晴らしいと思うのでございます。シンプル&ストレート。

女将と湯煙と殺人事件。
(投稿者名:giyety)
家元:惜しい。湯煙の表記は「湯けむり」あと、美人OLとか弁護士と密室もいれないと成立しないぞ。
番頭:最初の十分以内にポロリ率高し、と。

「誰かが持ってくるだろう」とたかをくくって
結局誰もカードゲームを持ってこない班。
(投稿者名:HAKUMU)
家元:そんなことにならぬよう、一人1個ワードバスケットを!
番頭:指があれば十分に遊べます<キッパリ

「やっぱりうちが一番ねえ」を言うためのもの。
(投稿者名:mion)
家元:家元の友人に、これとそっくりな事をいうであろうヤツがいる。きっとこの投稿者も理系人間だ。間違いない。
番頭:たまに行う、小さな幸せの再確認が重要なのでございますよね。

私のスナフキンを探しに行くの。
(投稿者名:mion)
家元:えー…ベトナム帰りはちょっと…(誰だよ)。
番頭:橋の下に行けば似たようなのがいっぱいいますよ?

いざ京都 修学旅行の 窓の外
忍者部隊が うごめく深夜
(投稿者名:Mr.DB)
家元:やりました。
番頭:番頭さんも大阪に行きましたっけか・・・(遠い目)

「えー、俺行きたくないよー」
「うちは勇者屋なんだから。それに、あなたが行かないと、話が始まらないの」
(投稿者名:Nashorn)
家元:商売だったのか。
番頭:頭巾を被った「さつじんき」似の親父を乗り越えろ!

なつへのとびらを、さがしにいこう。
(投稿者名:Nekomata)
家元:ハインラインファンの僕としては、どうにも捨てがたいわけで。ピートはいい猫だよ。うん。
番頭:原作に忠実にするならば「夏への扉を 探しにいこう」と感じの方が良いのですが、平仮名だけでもそれはそれで味わい深いですね。
『そしてもちろん、ぼくはピートの肩を持つ。』

マカデミアチョコレート。
(投稿者名:omi)
家元:ハワイの基本だな。
番頭:ブルーハワイのカキ氷じゃ駄目なのかしら。

「来年も一緒に来れるといいね」
…彼はまだ気付いていない、あたし達が縁切り寺に来ている事に…。
(投稿者名:ONE EYE)
家元:家元は台風の江ノ島で、絵馬の前に傘も差さず立ちつくしている女性をみたことがある。激怖。
番頭:残念なことに、腐れ縁と言う奴は早々切れるものではございません(笑)

8時発あずさ2号ですね?
では御席お取りします・・・・
失恋席でよろしいですか?
(投稿者名:OSSA)
家元:上手いところもってきたね。「狩人」だ。でも、「それ」っぽくないよね。「自由席、喫煙席、禁煙席、失恋席、ございますがどうなさいますか?」と聴くべき。細かいところでのリアリティで力が変わるよ。
番頭:まだ若かった頃「あずさ2号」を「あずささんという名のお妾さんの歌」だと思っていたのは、君と番頭さんだけの秘密でございますよ?

「これから行くね」と突然に。
深夜の高速暴走注意☆オービスなんざぶッちぎれ☆
貴方広島、私は宮城、軽く日本を縦断し、
何しに行ったか、会ってる時間は数時間。
あの頃私は若かった…
(投稿者名:sakura)
家元:若いなぁ。若くていいなぁ。こういう女性好きだなぁ。でも週末にしてね(笑)。
番頭:止められないものですものね(笑)

冬のカナダに水着を持って行った母親の真意がわからない
(投稿者名:あさひ)
家元:スパとかあるんだよ。きっとそうだよ。
番頭:正装?

まずスライムと戦闘
(投稿者名:アツシ)
家元:旅の基本だね。
番頭:薬草は持ったか?毒消しは?城の片隅でガタガタ震えながら「おお○○よ、死んでしまうとは情けない!」と罵られる心の準備はOK?

すいません、あんまり大仏様にさわらないでください。
ええ、結構多いんですよね、「何かご利益があるかも」ってさわりたがる人。
まぁわからないでもないんですがね、その気持ち。
え?なんでダメかって?
いやぁ・・・なんていうか・・・その・・・。
・・・空気がね、抜けちゃうんですよ。
(投稿者名:うめちき)
家元:天才うめちきさんの珍しい長文シリーズ。といっても短文だけれども。とにかくこれは読んで、センスを知って欲しいってところかなぁ。難癖をつけるならば「・・・」は「…」にしちゃった方がよいかな。

「なんでだよ!南極だろ?南を極めてんだろ?なんで寒いんだよ!」
「そりゃおめー、南極は南半球だからよー、季節が逆転してんだよ。」
「マジかよ!」
「今日本って真夏だろ?つうことはよー、南極は反対に真冬なんだよ。」
「じゃあ冬に南極行ったら真夏かよ!真冬なのにリゾート気分かよ!」
「まぁな。」
「マジかよ!やべぇよ、超行きてぇよ、南極。」
(投稿者名:うめちき)
家元:天才うめちきさんの珍しい長文シリーズその2。バカヤンキートークね。こういうのもう家元は大好き。しかも発想が限りなくイカス。難癖を付けるならばカギカッコ内に放り込んだ会話文は、文末の「。」はつけないということくらいだね。

その日は本当に暑かった。こんな日に動物園なんて来るものではない。
どの動物も熱気にあてられて元気がなかった。
「あっちぃよなぁー。見ろよあのシロクマ、暑すぎてのぼせてるよ。」
何気なくそう言った。暑さによる苛立ちで、声が大きくなっていたようだ。
その声で飼育員たちは、はじかれた様にシロクマの方を向いた。
何人かは動かないシロクマのほうへ近づいていく。
聞き間違いだろうか、その中のひとりが呟いた。
「やべぇ、電池切れだ。」
(投稿者名:うめちき)
家元:天才うめちきさんの珍しい長文シリーズその3。もったいないな、長文なら長文と覚悟を決めて、飼育員たちがシロクマブースにいるという表現も欲しい。動きが止まったあたりの描写もあっていいよね。それと最後のセリフは「やべぇ」じゃおかしい。もっと飼育員さんらしくするといいかもね。「やべぇ」はアタマワルイ表現ですので。

英検二級の母の英語より
「せぶん、ふぁみりい」とバリバリの日本語英語で言い放った父の英語が通じた時
父の達成感溢れる笑顔が忘れられない
(投稿者名:がすけつ)
家元:お父さんに乾杯だな(笑)。
番頭:一夫多妻。

餃子だけじゃないもんっ!!   宇都宮
(投稿者名:かずひれ)
家元:他に何があるか具体的に例示しておくれ。
番頭:きっとシュウマイもあるだろうよ

絵日記の中だけは、冒険旅行の日々だった夏休み。
(投稿者名:きくぞう)
家元:事実はひきこもってゲームの日々かなんかだったのかな(笑)。創作絵日記はよくあるよな。一度はやるはず(笑)。
番頭:今年の夏は、何故か快晴しか無かったようだ。

おとうさん、うちのにもつぜんぶもってりょこうするの?
(投稿者名:きくぞう)
家元:そうだよ、遠いところに行くんだ。でもみんなにお別れは云っちゃいけないよ…ナイショの旅行だからね…。そう云って父は涙をぬぐうわけか。
番頭:何にも持たないのに「遠くに旅に出る」と言われたら、それは最上級のエマージェンシー発令の時。

そうだ、コンゴ行こう。
      柘植久慶
(投稿者名:きくぞう)
家元:ツゲ先生…もうコンゴはよしたほうがよいかと…。

皆様の旅先での安全を心からお祈り申し上げます。(イラク観光協会)
(投稿者名:きゅうり君)
家元:本当にそうだよな。っていうか、行かないに越したことはないよ。

テーブルの上に置いた家出の手紙
動転して警察に電話する両親
飛び出る機会を逃したタンスの中の俺
(投稿者名:きんぴら)
家元:早く出ないと!急いでー!
番頭:早くもGAME OVERの予感。

かぽーん。ちゃぷーん。あはーん。
隣の部屋がウルサイ。しくしく。
(投稿者名:シイナ)
家元:思わず採用してしまったけれども、
番頭:どのあたりが旅なのだらう、と。

ひのきのぼうとぬののふくでどこに行く気なの?!
(投稿者名:シイナ)
家元:アイテム名はカギカッコでくくった方がいいかなぁとも思うけれども、これはこれでアリかなぁ。
番頭:とりあえず「おおなめくじ」あたりと真剣勝負。

コンパスを持って向かうは樹海の先
(投稿者名:ジバKing)
家元:樹海でコンパスは利きません。あそこは溶岩の中に鉄分が多いから磁石利かないんだよ。迷うからよしておきなさいね。
番頭:右手の壁伝いに行くと迷いませんヨ?

「次は…妹かな?」
「いや、統計的に二泊三日の場合は弟だね」
(投稿者名:シン)
家元:御両親も大変なのだよ。物心ついた子供らがいると、な。
番頭:で、この小粋に会話している彼らはいったい何歳でございましょうか?

修学旅行前までいじめられっ子だった彼に、
風呂場での一件のあと、周りは敬語。
(投稿者名:するめ)
家元:裏でのあだ名が「マグナム」。生えてる生えてないデカイ小さいは、本気で話題になるよね。苦労した某サイト管理人を知っています、ええ。
番頭:真・御三家。シヴァ神さま、マーラーさま、前田慶次さま。

パスポート無いの?
二件隣の人に頼めば全部手書きの味のあるやつ
作ってくれるぜ?
(投稿者名:セバスチャン)
家元:「味のあるやつ」ってのがいいね(笑)。
番頭:写真も人相書き風なんでしょうか?

日本もまだ知らないのに、何故海外に行きたがるのか
(投稿者名:たちばな)
家元:確かにその通り。異国にでて異文化と接した時に、自国の文化と比較出来なければ無意味だと家元も強く思うよ。
番頭:国内は、意外と近い。その気になれば週末だけでどこにでもいけるものですよ。

語学研修でフランスに行った、英語しか習ってないのに……
(投稿者名:たちばな)
家元:しかもフランス人とドイツ人は、よっぽどのことがない限り英語を話したがらないという話。なんともかんともな(笑)。
番頭:そういう時は無理せずに日本語を喋った方が何故か通じます。

子供は庭すら冒険する
(投稿者名:てこ)
家元:「子供」だと幅が広すぎるし、「供」って文字は強いから使わないんだよね。そういうところを巧く文字面も考えられたら、いいコピーになるよ。
番頭:コピー風ですと「庭におりた子供は 冒険者になる」。575調にすると「子供には 庭先だって 異空間(ファンタジア)」とか。

嫌な奴とも少しだけわかりあえた気がした修学旅行。―――『やっぱ駄目だ、俺、こいつ嫌だ。』
(投稿者名:トマト)
家元:そういうこともあるよな。うん。
番頭:旅行中は結局「非日常」である訳ですからねえ。

16になる日に、『魔王を倒してこい』と家を追い出されました。
(投稿者名:トマト)
家元:年齢を書く時は「十六」とした方がよいよ。

ようこそ村の救世主
(投稿者名:とり)
家元:句読点がないところがよかったね。「ようこそ村」かと思ってしまった。平坦な感じがよいね。

えー、
確かに先生は「家に帰るまでが修学旅行です」と言いましたが、
作文に学校から家までの出来事を書いたK君、
鎌倉の大仏様に失礼だと思いませんか?
(投稿者名:なり)
家元:言葉のアヤを巧いことつついたな(笑)。
番頭:どんなドラマティックなことが起きたのであらうか。

修学旅行の夜に話したコイバナが
学校に戻ると
みんなが知ってる罠。
(投稿者名:なんば)
家元:そういうもんだよ。あたりまえだよ。ほかにもいろいろしられちゃってるんだよ(遠い目)。
番頭:つーか知られたいから話すんダロ?

初めて旅先で食べたフランス料理
繰り返されるフィンガーボールの過ち
(投稿者名:なんば)
家元:まず飲む。でも最近、フィンガーボールってみねぇなぁ。
番頭:微妙に色ついてますし。

遠くに行かなくてもできる。
知らない道を歩いた。
知らない人と話した。
それだけで「旅」はできる。
(投稿者名:ぽよけい)
家元:「それだけでも」の方がよいね。あと並べすぎると、理屈っぽくなって、コピーにならないよ。もう少し煮詰めてみよう。
番頭:並び替えもひとつの手ですね。

知らない道を歩いた。
知らない人と話した。
遠くに行かなくてもできる。
それだけでも「旅」。

長いものは文章のみが続くとだれてしまうので、最後に名詞止を入れるとメリハリが出てきます。文中に「」を使った今回の場合は特に効果的といえるでしょう。

ガスと風船。それと、ほんの少しの勇気があれば、オレは空を飛べる――そう言って、ボクのお父さんはお空の向こうに消えてしまいました。
(投稿者名:まるでぃーに)
家元:風船おじさんか。懐かしい。あの人「上空は寒いから」っつって、焼酎持ち込んだんだよな。しかもいざとなったら重くて飛ばないんで、それも降ろしたとかって。あとにひけなくなっちゃったんでしょうなぁ。
番頭:数万年後に見つかって、「当時の人類の移動手段=風船」とか思われたらアレだなあ・・・

俺らだってコシを振る為に来たわけじゃない
(投稿者名:まんごぅ)
家元:何をしに来たのかも気になるのだが、何をやらされているのかはもっと気になる。

今年の冬も湘南には暖を求めたホームレスの群が渡ってきました。
(投稿者名:ミンチーダーシュエ)
家元:湘南って暖かいの…?ホームレスの大移動はアメリカの東海岸−西海岸ってのとかわらないんだね。
番頭:地球温暖化のニュースを聞くたび喜んでいるんだろうなあ。

「生まれ育ちはともかくも、今のあっしはこのとおり、旅から旅の根無し草、でござんすよ旦那」
「現在住所不定無職、と。免許証は持ってる?」
(投稿者名:もぅ)
家元:寅さんもかたなしだな。まぁそもそもフーテンっていい意味の言葉ではないわけですが。
番頭:最近は持っていても偽造と言う物騒な世の中でございますからねえ。

自分探しの旅にでた。
・・・探されていた
(投稿者名:やま)
家元:そういうこともある。
番頭:探されるうちが、華。

パンツに名前を書かずに持って行く。オトナへの第一歩
(投稿者名:やま)
家元:うん。そうだった。確かにそうだった。
番頭:次章「グンゼからの旅立ち」。

いってきます!
(投稿者名:ヤマタノオロチはお空が好き)
家元:気持ちよく言い切られたので採用してしまった。いってらっしゃい。

ドリル戦車さえあればブラジルなんてあっというまなのに
(投稿者名:ヤムイモ)
家元:正確には真裏はブラジルではないのだよ。
番頭:海ですな。

バスガイドの「バックオーライ」に過剰反応。
(投稿者名:ヤムイモ)
家元:最近のガイドさんはそんなセリフ云わないと思うが「ハッシャオーライ」にも過剰反応してしまうな。いや美人なバスガイドさんに限るけれどもさ。
番頭:ま、そういうお年頃にございますし(苦笑)

「来週ハワイ行くんだけどお土産何がいい?」
「木刀」
(投稿者名:より)
家元:ハワイを侮るな。売ってるぞ。
番頭:きっと手裏剣とかもあるね。

朝。
目が覚めると枕元に
「ひのきのぼう」と「たびびとふく」
が置かれていた。
(投稿者名:より)
家元:ドラクエシリーズの中でも、寝起きで攻めたのは面白かったね。
番頭:「プレゼント」と言うより「餞別」。

いざという時のため靴下にお金を隠しておいた
洗っちゃった
(投稿者名:ライ輔)
家元:洗っちゃったか。そうか。
番頭:次は空き巣対策として貯金をゴミ箱に隠すも、忘れて捨てちゃうと見ました。
スパイ小説なんて、嘘っぱちだ!

旅行に行く日、張り切った一歩目でアキレス腱断裂して病院に担ぎ込まれた18の春。
(投稿者名:リョオ)
家元:家元はリングインする直前にアキレス腱を切ったレスラーを知っているが、それに勝るとも劣らないな。
番頭:「前夜、どきどきしすぎて当日ダウン」の上級互換機種にございますね。でもひょっとして旅に行ったらもっと危険な目にあっていたのかもしれません。はっ?!こんなところで真の護身の完成か!!

「旅に出ます。有給下さい。」
「辞表出せ。」
(投稿者名:リン)
家元:日本は病んでいます。なんの為の仕事でなんの為の会社なのか。
番頭:番頭さんは現実(リアル)で有給を二日取ったらボーナス6万引かれましたが何か?

旅に行きたいといったあの人は今も、
旅に生きたいと微笑んでいます。
(投稿者名:ルシア)
家元:これも綺麗にまとめたが、日本語がおかしい。くずしを狙っているなら、もう少し煮詰めないと「何を言いたいのか」が、遠のいてしまうぞ。
番頭:こういうセンスは大好きでございます。次に期待でございますね。

門限六時
(投稿者名:烏龍CHAO)
家元:どこにもいけないなぁ(笑)。
番頭:京都のような古都ですと観光地と言えど夜はめっさ早いです。

北海道への修学旅行で散った恋。
そして、雪原の「I love you」はのちに伝説となった。
(投稿者名:棋士)
家元:雪の北海道に修学旅行に行く学校も熱いならば、英語で告った伝説の主はさらに熱いな。
番頭:やったもん勝ちですよ。だって、後悔はしてないダロ?

旅先で見る動かないCM。
(投稿者名:久保田)
家元:動かないね!静止画多いよな!
番頭:一分くらいなら無料でございますからね。

いい加減にしてください、ピーチ姫。
(投稿者名:久保田)
家元:「さらわれるお姫様」の代名詞だからな。ちなみに「さわられるお姫様」の代名詞といえば(以下略)。
番頭:さらう方のクッパだって大変なんです。

自分の方言を思い知った。
(投稿者名:久保田)
家元:結構面白い着眼点だったね。まぁ東京が標準語じゃないからね。むしろ最も言葉が乱れているところかもしれない。
番頭:東京の若者はなまってるというか、もはや人語じゃない言葉を喋り過ぎだと思います。

「学校から帰ると、隠しておいたはずのアレが机の上にきちんと整理されて置かれていたんだ・・・
それ以来、俺の少年時代は旅に出たままだ。昔の話さ」
(投稿者名:宮っこ)
家元:アレがなぁ。そうか…そりゃ帰りたくなくなるな…うむ。
番頭:強制的大人進化と言う奴でございますね。
大人の階段の〜ぼる〜〜♪
・・・ってこれだと大人ゾーンすら通り過ぎてアチラ側にいってしまうことに。君は魅惑のシンデレラ。

未だに旅行先のホテルで「あれ、何処ここ?家じゃない!」って朝目覚める度にビビる俺。
(投稿者名:魚の目)
家元:見知らぬ天井ですな(笑)。
番頭:いつもと反対向きに寝れば、自宅でもその気分が味わえますよ(笑)

大丈夫だ、少年よ。下着の上に浴衣を着ただけの状態で動き回って、旅館なのに一向に気が休まらないのは君だけじゃない!
(投稿者名:魚の目)
家元:あーうん。着慣れないと落ち着かないよね。特に股が。女子はなんであんなに着こなせるんだろう。
番頭:浴衣の下にジャージは禁止禁止禁止ィーーッ!!

「旅の恥はかき捨てって言うだろ?」
「前科は残る。」
(投稿者名:兄貴の山)
家元:その通りだぞ。
番頭:それは恥じゃなくて犯罪です。

バスガイドさんと揺れる車内と白い袋と朝食を抜いた俺。
(投稿者名:激しく仕様)
家元:頑張れ乗り物酔いの皆さん。でも本当にキツいんだってな。旅行の記憶が、ホントにこれくらいって感じになるって。
番頭:隣が吐くともらいゲロ。これも一種の連帯責任なのか。

中高一貫京都。
(投稿者名:激しく仕様)
家元:わかりやすくて面白かった(笑)。修学旅行の行く先がかぶることは結構あるらしい。
番頭:うちもでした(苦笑)

お子様のころ両親と喧嘩して
『実家に帰らせていただきます』
そう書きのこして友人の家へ
(投稿者名:佐野哲也)
家元:子どもらしくてよいやね(笑)。実家っていう言葉の意味も知らずに、決別のセリフとして音だけ覚えているって感じ(笑)。
番頭:「三行半(みくだりはん)」の実際の文章と一緒でございますねー。

初めて親と喧嘩して、なけなしの小遣い握り締め、
何処に行くかも分からない、始発電車に飛び乗った。
たった一つの誤算といえば、最寄が目白だったこと。
(投稿者名:砂糖)
家元:目白駅からは山手線しか出ていないもんな(笑)。
番頭:30分くらいで「ただいま」。

世の中の仕組みってやつを知らない頃の話さ。
「京都・奈良の学生は、何処に修学旅行に行くのだろう?」
(投稿者名:砂糖)
家元:キミらの知らないところ、さ。
番頭:京都・奈良の学生には修学旅行などというものは存在しないのでございますよ。<コラ

「ただいま」
そう言える場所があるから、私は旅するの
(投稿者名:朔)
家元:きれい。でも「の」がいらんなぁ。
番頭:うむ。きれい。

すいません。僕も日本人です。
(投稿者名:室蔵)
家元:家元も経験あるなぁ。南洋の島でした。
番頭:海外は佐渡くらいしか行ったことありません。

「女子の寝巻きはパジャマのみ可。なお、袖は必ず余らせること」修学旅行実行委員会
(投稿者名:室蔵)
家元:寝巻きなんていう表現が弱い。「修学旅行総則第八条 就寝時ノ服装ニツイテ」とかにしないと、本気度が伝わらないぞ。
番頭:番頭さん的には「ダブダブのT-シャツ、もしくはY-シャツのみ可」と言ったところでございましょうか。

「今日私の家、誰もいないの。」
そう彼女が言ったから、何かを捨てに一人旅。
(投稿者名:弱小組織総帥)
家元:そうか。捨てられたか?ん?
番頭:で、何かを捨てて、そして何か大きなものを得られたのでございましょうか。

会社への通勤が既に長旅
(投稿者名:珠地租)
家元:頑張れ。

悪いなのび太、2人までしか連れて行けないんだ。
(投稿者名:出てきた)
家元:ひ、ひどいよスネ夫〜!どどどらえもんー!!
番頭:ああ、この台詞を聞くと夏が来たと思うなあ・・・

僕がいないことに、誰かが気付いてくれますように…。
(投稿者名:順)
家元:寂しいのう(笑)。
番頭:これから樹海に行く人の心境のようでございますな。

気づいた時は、麻袋の中でした。
(投稿者名:新道 誠治)
家元:目を覚まさない方がよかったかもしれないな…。
番頭:片道切符だ。

お父さん、お帰りなさい。
出張って大変だね。今月もう3回目じゃない。
でもあっちこっち行けて羨ましいな。
ところでさ、一つだけ聞きたい事があるんだ。
どうしていつもお土産がタオルと歯ブラシなの?
(投稿者名:水月)
家元:「想定範囲内」だからギってきているんだよ。使わずに捨てられたりクリーニングされたらもったいないじゃないか。
番頭:どこに行ってもお土産が「ひよこ」だったらもっとイヤでございます。海外からでも、ひよこ。

何処でも指差しながら「でぃすわん」。
英語圏で怖いもの無し。
(投稿者名:水野 縁)
家元:「でぃすかうんとぷりーず」と同じようなもんだな。
番頭:蝦夷の地に降り立った国語辞典の祖、故金田一京助氏は「へまた(何?の意)」という一語を突破口として、当時未知の言語であったアイヌ語の研究を行っていったそうでございます。偉大なる先人にございますね。

可愛くない子にもぜひ。
(投稿者名:赤青黄緑!!!!)
家元:可愛い子と旅は同案多数。まぁ簡潔でよいかと。
番頭:そのまま帰ってくるな、と。

台風ですが全便『決行』になりました。
(投稿者名:赤青黄緑!!!!)
家元:根性入ってるね。もっとアナウンス風がよかったかな。
番頭:むしろ逆境の方が燃えますな。もはや忘れたくとも忘れられない思う出と申しましょうか。

松尾芭蕉、奥の細道もローマに通じていたことを発見。
(投稿者名:葬送曲)
家元:なんだってエェエーーーーッッ!!
番頭:キバヤシさんもびっくりの真実でございます。

だから言ったじゃん!
分かれ道で小枝を倒すのはやめようって!
(投稿者名:蔵付)
家元:実際は山の中とか森の中って、そんなに分かれ道ってないのよね。むしろ都会の方が多い。
番頭:次からはちゃんとパンくずを道に撒いておくことを忘れずに。

「拾ってこぉぉおおいっ!!!(ブンッ」
こうして、ポチの永い永い旅が始まった
(投稿者名:琢)
家元:どんだけ遠くに投げてるんだよ(笑)。
番頭:愛を頂戴。

「イギリス人って、何語しゃべるの?」 と聞いてきたあの子が忘れられない。 今頃どうしてるかなぁ
(投稿者名:琢)
家元:イギリスっていう国名がダメなんじゃないかな(笑)。イングランドとイングリッシュが混ざって訛った読み方なわけですから(笑)。それを未だに残してる日本はどうかと思うなー。あとオランダもね。
番頭:エゲレス語。

成功の秘訣は親指の上げ方
(投稿者名:琢)
家元:ヒッチハイクだね。伝説のハイカーは親指が長かったそうですぞ。ええ。
番頭:けして下向きにしないように。

いいけど、一発二日じゃものたりなくない?
(投稿者名:天雲)
家元:大胆な(笑)。投稿者が男性じゃなかったらなぁー(笑)。
番頭:若いのに淡白ですねえ。

「ちょっと出てくる」と朝の挨拶。
それから三日程音信不通に。
ようやくかかってきた電話で
「今、イギリスなんだけど」
どこかおかしいうちの姉さん。
(投稿者名:如月 真一)
家元:いやまぁ、いますよ、こういう人。うん。
番頭:いっそ便りが無いほうが安心でございますかも。

隣のバスのガイドさんは綺麗なのに…
(投稿者名:白峰一刀斎)
家元:当たりはずれも旅行の内。でもキレイだろうが無愛想なガイドさんはダメよな。
番頭:ツアー常連客の中には「バスのガイドさんのガイドさん」ができる方もいそうでございますね(笑)

出発は二人、帰りは一人。
(投稿者名:風車)
家元:生き別れたのか、海に流して来たのか。山に埋めてきたのか。
番頭:二人羽織をしながら帰ってこられたのですね。

カクテルグラスに餃子が刺さる街 宇都宮
(投稿者名:碧豆)
家元:そんなカクテルやだよ。
番頭:それは飲みものなのですか・・・?

「旅先では、何でも良く見えるらしいよ」
(女房の後姿を見ながら、溜め息を付きつつ)
(投稿者名:亦)
家元:奥さんに失礼です。家元に貸してみなさい!
番頭:ならば次は絶壁にて「吊橋効果」をためすがよろしいかと。

と、こんな感じ。自分の作品はあっただろうか。まずはこの効果をとって佳作より上を狙って欲しいところであるな。

佳作はあくまでもオマケであるので、効果になって初めて採用基準を超えた、というところになるので、採用という意味ではココに入って初めて喜んで貰いたいね。

「点数は低くとも、まずは採用されること、でございますね」

そゆこと。あ、あとねえ。投稿するときに自分でボールド(太字)やフォント装飾付きで送ってくるバカモノが何人かおった。投稿の段階では文字のみで勝負せんか。装飾するほど面白ければコチラで装飾する。押しつけるな!慢心するでない!

「い、家元…落ち着いてくださいまし」

まぁ好きにすればいいさ。装飾ついてるものは絶対に採用されることはないから、そのつもりで。

さて、それじゃ次は有効の発表だね。

「有効は2点。学GOマークのついているものは1点ボーナスの3点でございます」
★今月の『有効』



子供の頃親父が急に居なくなった。お袋に聞いた所「旅に出たのよ・・・」
と言っていた。場所は解らないと言う。そんな親父が2年ほど過ぎて帰って
来た。お袋大泣き。家の庭には黄色いハンカチがはばたいていた。
親父何した???
(投稿者名:BUSAKU)
家元:わかる人とわからない人がハッキリ別れてしまうところだね。「知らない」視点での息子のモノローグがよいなぁ。ちなみに本気でわからない人は、映画「幸福の黄色いハンカチ」をチェックしてください。名画です。
番頭:原作はわずか6ページの海外のショートショートなんですよね。
高倉の兄ィは偉大だ。

俺の鍛え上げた肉体を披露する時がきたようだな
(投稿者名:D-boy)
家元:修学旅行の風呂の時間の為に、身体を鍛えてきたヤツを家元はよく知っています。
番頭:朝食を抜いて身体測定に臨むのとは訳が違うぜ!

格さん助さん、次はハワイじゃ。
(投稿者名:mash)
家元:とある小説で宇宙水戸黄門っていうネタもあったから、アリだろうね(笑)。
番頭:海外でもあの印籠は通用するのだろうか。きっと通用するんだろうなあ・・・・・・

なぜか知っている、懐かしい風景。
見渡す限りの花畑と穏やかに流れる清流。
…来ちゃいけない場所にいる気がひしひし。
(投稿者名:miu)
家元:花の種類は黄色であったり白であったりオレンジであったりと、様々であるそうですな。
番頭:出迎えの手招きがきたらアウトだ。

「恐れ入ります、お客様。
危険物を携帯していないかチェックさせて頂きます。」
「失礼だな君は。見てわからないのかね?
このとおり、私は丸出しだよ。
(投稿者名:うめちき)
家元:今すぐ降ろせ。そいつが危険物だ。

ロマンを求めて行くキミに辛い現実を言うが、チベットにはネットカフェがあるぞ
(投稿者名:コーイチ)
家元:知らなかったよ…あるのか…。ダライラマもビックリだ。
番頭:最近じゃ携帯も繋がりますし。

もう探さないで下さい。
      ウォーリー
(投稿者名:さつき)
家元:わ、わかりました。知らない読者もいそうだね。
番頭:で、アレは結局一族だったのか。それとも出来損ないの分裂だったのか。どちらにしろホラーだなあ。

冷やし北海道はじめました
(投稿者名:じゅうべえ)
家元:それは単純に寒くなってきたということではないのか?
番頭:何気に神様チックな言い方がいいですね(笑)

卒業旅行にコンドームを持っていくのは、
男子高校生のマナー。
(投稿者名:するめ)
家元:そうさマナーさ。そして使わずに持って帰ることもマナー。持って帰ってくるのがアレで捨てようかと葛藤するのもマナー。
番頭:膨らませて飛ばしちゃえ。

みちのく一人
(投稿者名:パンタクル)
家元:旅と族の似ているというのは同案多数過ぎたけど、ここまでボケてくれればヨシ。
番頭:さらりと流しそうになった(苦笑)。情景を考えると何故かラヴリィでございますなあ。

隣の席に大橋巨泉が乗っていた。
コマンド?
(投稿者名:ひろゆき)
家元:はっぱをふむ。ふみふみする。
番頭:はらたいら に 2000点

2001円普通の足袋。
(投稿者名:ヤス)
家元:タビ違いは同案多数だけれども、パロディとダジャレの巧さで採用。結構高級足袋じゃない?(笑)。しかしキューブリックもこんな「和」なパロディにされるとは思わなかったろうなぁ(笑)。
番頭:http://www4.osk.3web.ne.jp/~jikatabi/gaho/sanmon/sanmon.htm
番頭さんは力王足袋派です。

大冒険への入り口
「立ち入り禁止」
(投稿者名:ヤマタノオロチはお空が好き)
家元:うむ。禁じられるからこそ行きたくなるのだ。「禁止と違反」ジョルジュ・バタイユのエロチシズムの原理だな。
番頭:二十歳になる前のタバコみたいなものでございましょうか。禁忌こそ最大の調味料なり。

バナナにおやつとしての資格が無いのではない。我々がバナナをおやつにする資格がないのだ。
(投稿者名:ヤムイモ)
家元:その言や好し!一級のバナナ使いになるまで国に戻らぬ覚悟で臨め!
番頭:バナナ以下。ミカンよりちょっと上ぐらいなのだろうか。

バナナは武具だ。
(投稿者名:ヤムイモ)
家元:釘がうてるからな(笑)。「最後から3番目の武器だ」とかにして欲しかったかなぁ。
番頭:凍らせたら、な。

「えー、わたしはおとこ友達とも、ぜんぜん温泉いくよぉー」なんて言う女は大っっ嫌いだ!
が、行くことは行く。
(投稿者名:ヨン)
家元:正直ですごくイイ(笑)。僕も行くことは行く(笑)。
番頭:「女」と「彼女」はベツモノですから。

「高飛びです」と彼女が言った。
(投稿者名:ライ輔)
家元:惜しいなぁ。どのシチュエイションでか、前置きしてからの方が好かった。もしくは『「高飛びです」と彼女は。』とかね。
番頭:ステキすぎな彼女。怪盗ですか?

そうだ涅槃へ行こう。と入滅したわが師。
c.483 BC クシナガラにて。弟子
(投稿者名:れいざっく)
家元:インテリジェンス濃度の高い作品ですな。セリフ部分はカギカッコククリでよかったかも。「。」多いと読みづらくなっちゃうからね。
番頭:「そうだ 涅槃に逝こう」<仏陀>の方がシンプルで個人的には好みにございますねえ。

JRトナカイ
(投稿者名:漢道)
家元:お、落とせない…。こういうダジャレには弱いんだよ…(笑)。
番頭:

鹿せんべい  食べれます
(投稿者名:袴小僧)
家元:「ら」抜き言葉を使ってはいかん。発想はいいのに、全部台無し。
番頭:対抗して「人にせんべいを 与えるな」という看板を、鹿たちが。

旅に出ます。
探して下さい。
(投稿者名:豪)
家元:なんかこう書かれると探したくなくなるね。後に2行くらい続けてもよかったんじゃないかしらん。「探し出せるものならな!はーっはっはっはっは!」とかね。
番頭:今回の番頭さん一押し。
挑戦のようでもあるし、懇願のようでもある。茶目っ気たっぷりに見えて、実は飾ることなき本心そのものであるのかもしれない。簡潔ながら無限の想像が広がる作品であると思います。お見事。

旅先の アイスの棒の 当たりくじ
また来る日まで しまっておこう
(投稿者名:朔)
家元:夏休みっぽいね。なんかほのぼの。故郷を巡る旅でも応用できるね。「15年前の当たりのアイス棒を、交換しに行こう」とかさ。
番頭:ちょっとした思いつき。ささやかな記念物。
そして人生は、そんな小さな幸せで支えられている。

ええ、その時ついたあだ名がアンチェインです。
(投稿者名:思想のうろう)
家元:何をしたんだ。すごく気になるぞ。
番頭:君は、穿いたのか。あの漆黒のビキニパンツを・・・

海なんか行っても男の乳首しか見れないぞ、と父は。
(投稿者名:思想のうろう)
家元:セリフとシメの対比が最高だな。家元の尊敬する小説家の原田宗典さんの短編に『海へ行こう、と男は』というのがあるけれど、それ風味だね。
番頭:経験者は語る。

ここじゃあ、120円なんて無力さ。
      ――旅館の自販前にて。
(投稿者名:小鳥遊)
家元:同案多数かとおもったら全然だった。旅先税って感じだよね。
番頭:なんかハードボイルドです(笑)

いつものかどをまっすぐ走った。
ビル街をぬけた。
住宅地をぬけた。
つきあたったはらっぱには
たんぽぽが咲いていた。
一時間目はいかない、ぼうけんの旅。
(投稿者名:有機)
家元:完成度高いんだけど、行毎に言葉がアンバランス。もう少し表現を煮詰めてもよかったかなぁ。もったいない。
番頭:ノスタルジィ。こういう「小さな大冒険」は大好きでございます。

ま、こんなもんかなぁ。今月は有効らしい有効が多かったね。2点はあげすぎかなーとか思うのも多いんだけど、お笑いもキレイなのも多種織り交ぜて「効果より上」って感じだね。

「もとより門下生であった私ですが、家元のツボがよく見える採用作群でございますね」

そだねー。あ、あとね、改行が効果的じゃなかったり長文的なのは、面白くてもココに放り込まれる傾向があるってことも知っておくといいと思う。

「なるほど。短いものを優遇とはそういうことでございますか」

ちょっと違うかな。短い言葉にどれだけ託せるかってことなのよね。

「難しいですねぇ」

ま、それは次の「技有」やら「一本」やらをみて参考にしてってとこかなあ。というわけで次いこうか。

「『技有』、一つの項目につき三点でございます。学GOマーク付きは4点でございますね」
★今月の『技有』



浮世の遍路も
終わってみれば
小さな壺で
骨休め
(投稿者名:パンタクル)
家元:あれ、これ完全なオリジナル?ちょっとあんまりにも上手過ぎる(笑)。完全にオリジナルだったら、連絡下さい。点数増やします。/増やしました。
番頭:「ただいま」と言える故郷。「お帰り」と答える家族たち。もうすぐお盆の季節です。

かわいい子でした
(投稿者名:BUSAKU)
家元:旅に出した結果、か。黒いなー黒いなー(笑)。
番頭:過去形ですか。

新幹線「どらみ」
(投稿者名:アツシ)
家元:黄色そうだなぁ(笑)。落とせない。落とせないよ。
番頭:「たらみ」だと涼しげ。

この放蕩息子!息子!
(投稿者名:いしとも)
家元:息子! に持って行かれた(笑)。なんともいえないおかしさがこみあげてきたよ。よくあるセリフなんだけどね。
番頭:詰まるんだよね。こういう切羽詰ったときって。

飛行機の窓から覗いた星空は、いつもより少し近くに感じた
(投稿者名:うめちき)
家元:言葉ごと情景ごと綺麗にいれてきたね。こういうのも書けるっていうのはすごく大事。
番頭:きれいなキャッチフレーズ風。実に好みでございます。

「俺は明日を探しに行くんだ!」
そう言った彼は、明後日の方向に走っていきました。
(投稿者名:かさ)
家元:巧い。なかなかの「ことば」の使い手と見た。やるなお主。
番頭:番頭さんもpush!にございます。発想とセンス、なにより投稿者の知性が感じられる投でございますね。

社員旅行で行った先は自分の故郷でした。
泊まったところは友人の経営する旅館でした。
バスの添乗員は昔好きな人でした。
(投稿者名:トト)
家元:痛い話なのかもしれないけれど、家元は綺麗で切ないドラマが頭をよぎったね。なんか奇妙な夏の体験を出来そうな感じ。三行の短文なのに、鼻の奥がツンとしたよ。文章はもっと練り込みがあった方がいいけどね。惜しいな、発想がよいだけに。「むかし好きだった人でした」とかそういう些細なところなんだけどね。
番頭:「そして」がつくとモアベターですかね。
「そして、バスの添乗員はむかし好きだった人でした。」
のほうが収まりが良くなりますよ。

日光【にっこう】
(1)関東の小学生が必ず巡礼する聖地。また、関東における木刀の大消費地としても知られている。
(投稿者名:ミンチーダーシュエ)
家元:木刀ネタは同案多数だったけれど、これがピカイチかな。清水寺【きよみずでら】でも対応出来そう(笑)。
番頭:男塾

イヤン旅行
(投稿者名:もつなべ)
家元:気になる。どんな旅行なんだ。家元も行ってみたい。アハン旅行もあるのかしら。くそ、ダジャレなのに想像がふくらむじゃないか。
番頭:妄想一発!簡潔なところがこちらのイラン考えを刺激いたしますね(笑)

らり一人旅。
(投稿者名:より)
家元:こういうの書かれちゃうと、おとせないじゃないか(笑)。でも、どうせなら「ぬらり途中下車の旅」と、番組名にまでもっていってほしかったね。
番頭:ひょうひょうとしていそうでございますねー。たぶんほとんどが現地調達と見ました。

「機内へお持込のお手荷物はお一人様一個までとさせていただいております。また、ライター、ガスボンベ、松岡修造等の可燃物はお持込いただけませんのでご了承下さい」
(投稿者名:恒)
家元:松岡は可燃物とか危険物なのだろうか。
番頭:もしくは汚物、とかでございましょうか。汗とか凄そうでございますし……。

母を訪ねて三千院。
(投稿者名:氏)
家元:ダジャレなんだけれど、三千院に母がいるのかと、ついつい勘ぐってしまった(笑)。巧さに点をあげてしまった。
番頭:深く考えると、意外とドラマですね・・・

焼身旅行
(投稿者名:出てきた)
家元:どんな旅行だ(笑)。
番頭:そして涅槃へ。

今月も技有り多かったなー!点が甘いかとも思ったけども、有効から技有への壁にへばりついていたのも拾っちゃいました。

「なかなか難しい表現、どういったことでございましょ」

えーとだねー。佳作から効果の壁って結構低いのよ。紙一重なのさ。またぐだけ。んで、効果から有効の壁もそんなに高くないの。ハードルくらい。でも有効から技有りの壁は高いのさ。

その高さを喩えるならば、小学校のプールを多う遮蔽壁っくらいのもんだ。

「また微妙な…」

で、そういうわけなので、それはへばりついて登り越えなくちゃいけないわけ。今回はそのへばりついてる分も技有にしちゃったってところかな。

「うーむ、なるほど…」

まぁそのへばりつきも、上の方にへばりついていた人だけだけどもね。越えるのはなかなか難しいよ。そんじゃ次いこうか。今月は「抜群」でなかったので、一本だね。

「はい、というわけで、今月の一本でございます。一本は5点。学GO採用は6点でございます」
★今月の『一本』



分け入っても分け入ってもニホンジカ

奈良公園
(投稿者名:うめちき)
家元:巧い。山頭火風できましたな。修学旅行とひっかけてさらに倍。こういうのが「言戯」の神髄。
番頭:あそこまでいるとありがたみも何も無いです・・・とにかくお見事な出来栄え。ニホンジカの片仮名使いもセンスにあふれています。

15年間住んで、やっと気付いた。

僕の家は、観光名所だ。
(投稿者名:リョオ)
家元:ぶはははははははは!気づけよ!気づこうよ!!驚愕の新事実に対比した冷静さに二重丸だ(笑)。
番頭:最初の句読点は無い方が良いと思いますね。それにしても見事なセンスでございます。

少年は、エロマンガ島を目指す。
(投稿者名:思想のうろう)
家元:うむ。家元もかつて目指した記憶がある(笑)。知らない人はいないと思うが、実在する島。詳細はリンクを。名前だけで目指したくなるよな。間違いない。「目指した。」にした方がキレがあったかもしれないね。
番頭:家元も実写より二次元でございますか?いえ、私もかつて目指しかけたことがございましたが(笑)。

どれもなかなかの出来。やっぱり一本とる作品はキレがある上に、短いね。

「左様でございますね。爆発力も目立ちます」

よくわかってるねぇ。さすが番頭さん。今回一番スキなのはリョオさんのかなー。思想のうろうさんのもチョイスが光ったね。うめちきさんは山頭火を持ってきたわけなんだけど、技巧派な作品だったね。うめちきさんはホント振り幅が広い。

「思想のうろうさんは、17歳の高校生だそうでございます」

大したモンだね。日本はまだまだ捨てたモンじゃないよ。

「期待の星でございますね」

うんうん。頑張って欲しいです。

さて、次回の御題だけど、既に募集しているとおり『ゾっとした―寒気鳥肌―夏の怪』です。今回採用されなかった諸君も、是非是非頑張って下され。精進精進。

「左様でございますね。御題の詳細はコチラのページも、あわせてご覧下さいませ」

今回はこんなところかな。というわけで、では家元は帰るぞ。

「お疲れさまでございました」

あ、言い忘れてた。この読者参加型企画は、雑誌界華やかなりし1980年代に『週刊文春』誌上で連載されていた、『糸井重里の萬流コピー塾』の勝手なオマージュでありパクリでありパロディだったりします。以上。
★今月の番頭さんコーナー



というわけで、家元も帰りましたところで、今週の採用者及び、得点累計の番付でございます。

投稿者名総合番付
katom0.5白帯(無級)
nobu0.5白帯(無級)
RAY0.5白帯(無級)
wat0.5白帯(無級)
yas-e0.5白帯(無級)
うみ0.5白帯(無級)
えふいー0.5白帯(無級)
カスミソウ0.5白帯(無級)
かりびあん0.5白帯(無級)
きた0.5白帯(無級)
だいお0.5白帯(無級)
っぇ0.5白帯(無級)
とのさまがえる0.5白帯(無級)
のどか0.5白帯(無級)
ひでじ0.5白帯(無級)
ひろひろ0.5白帯(無級)
ポチ川0.5白帯(無級)
まーくはんと0.5白帯(無級)
まさま0.5白帯(無級)
みぽ0.5白帯(無級)
もも0.5白帯(無級)
永月0.5白帯(無級)
0.5白帯(無級)
辛苦の稲妻0.5白帯(無級)
0.5白帯(無級)
柏谷熊0.5白帯(無級)
漂泊0.5白帯(無級)
零nana0.5白帯(無級)
akebono1白帯(無級)
chate1白帯(無級)
Dex1白帯(無級)
EDF1白帯(無級)
ku-rem1白帯(無級)
Mr.DB1白帯(無級)
Nashorn1白帯(無級)
oide1白帯(無級)
omi1白帯(無級)
OSSA1白帯(無級)
sakura1白帯(無級)
あさひ1白帯(無級)
エイひと1白帯(無級)
がすけつ1白帯(無級)
かめきちさん1白帯(無級)
ジバKing1白帯(無級)
しんご1白帯(無級)
シンヤ1白帯(無級)
たいちょ1白帯(無級)
とも1白帯(無級)
なり1白帯(無級)
ブラックフレーム1白帯(無級)
ぽよけい1白帯(無級)
まるでぃーに1白帯(無級)
リン1白帯(無級)
烏龍CHAO1白帯(無級)
黄狼1白帯(無級)
棋士1白帯(無級)
兄貴の山1白帯(無級)
虎寅トラ1白帯(無級)
佐野哲也1白帯(無級)
弱小組織総帥1白帯(無級)
1白帯(無級)
水野 縁1白帯(無級)
葬送曲1白帯(無級)
如月 真一1白帯(無級)
白峰一刀斎1白帯(無級)
不思議ちゃん1白帯(無級)
碧豆1白帯(無級)
1白帯(無級)
シン1.5白帯(無級)
ルシア1.5白帯(無級)
風まかせ1.5白帯(無級)
風車1.5白帯(無級)
air2白帯(無級)
Akki2白帯(無級)
azu2白帯(無級)
giyety2白帯(無級)
Masato2白帯(無級)
mash2白帯(無級)
ONE EYE2白帯(無級)
ROS2白帯(無級)
あば2白帯(無級)
あぶらむ2白帯(無級)
いっぺぃ2白帯(無級)
かずみず2白帯(無級)
きゅうり君2白帯(無級)
コーイチ2白帯(無級)
サクラチル2白帯(無級)
さつき2白帯(無級)
しお2白帯(無級)
すずめ2白帯(無級)
とり2白帯(無級)
びぃ2白帯(無級)
まんごぅ2白帯(無級)
もうすぐ高校生2白帯(無級)
宮っこ2白帯(無級)
袴小僧2白帯(無級)
厚木麻子2白帯(無級)
砂糖2白帯(無級)
珠地租2白帯(無級)
蔵付2白帯(無級)
2白帯(無級)
鉄井欽也2白帯(無級)
有機2白帯(無級)
ketamoto2.5白帯(無級)
れいざっく2.5白帯(無級)
2.5白帯(無級)
赤青黄緑!!!!2.5白帯(無級)
BIT3白帯(無級)
HAKUMU3白帯(無級)
satan_angel3白帯(無級)
T・T3白帯(無級)
Ω3白帯(無級)
いしとも3白帯(無級)
きんぴら3白帯(無級)
するめ3白帯(無級)
つるつる3白帯(無級)
ともか3白帯(無級)
なんば3白帯(無級)
ねこみそじ3白帯(無級)
バグ3白帯(無級)
はりぃ3白帯(無級)
みやもん3白帯(無級)
やま3白帯(無級)
漢道3白帯(無級)
血塗れのショベルカー3白帯(無級)
3白帯(無級)
小鳥遊3白帯(無級)
新道 誠治3白帯(無級)
釘頭3白帯(無級)
AS3.5白帯(無級)
miu3.5白帯(無級)
Nekomata3.5白帯(無級)
タカハシ3.5白帯(無級)
びば3.5白帯(無級)
ライ輔3.5白帯(無級)
3.5白帯(無級)
suica4白帯(無級)
かさ4白帯(無級)
シイナ4白帯(無級)
セバスチャン4白帯(無級)
ミンチーダーシュエ4白帯(無級)
むっちん4白帯(無級)
もぅ4白帯(無級)
もつなべ4白帯(無級)
マタノオロチはお空が好き4白帯(無級)
4白帯(無級)
筆怪4白帯(無級)
4白帯(無級)
歐陽菲菲4白帯(無級)
mion4.5白帯(無級)
魚の目4.5白帯(無級)
じゅうべえ5緑帯(五級)
つの5緑帯(五級)
トマト5緑帯(五級)
ヨン5緑帯(五級)
てこ5.5緑帯(五級)
室蔵5.5緑帯(五級)
kacky6緑帯(五級)
メントス味噌味6緑帯(五級)
出てきた6緑帯(五級)
水月6緑帯(五級)
天雲6緑帯(五級)
麻木6緑帯(五級)
ひろゆき6.5緑帯(五級)
D-boy7緑帯(五級)
7緑帯(五級)
たちばな7.5緑帯(五級)
ヤムイモ8緑帯(五級)
ヤス8.5緑帯(五級)
リョオ8.5緑帯(五級)
ヒロト9緑帯(五級)
激しく仕様9緑帯(五級)
思想のうろう9緑帯(五級)
アツシ10緑帯(四級)
トト10緑帯(四級)
BUSAKU10.5緑帯(四級)
より10.5緑帯(四級)
かずひれ12緑帯(四級)
12緑帯(四級)
久保田13.5緑帯(四級)
パンタクル14緑帯(四級)
きくぞう24.5茶帯(三級)
うめちき48.5茶帯(一級)

採用また昇進された皆様方、まことにおめでとうございます。残念ながら採用されなかった皆様方も、これで諦めず、次回の総評に向けて精進なさってくださいませ。

さて、当道場の次回の総評は7月15日前後を予定しておりますが、いち早く投稿状況の速報をお知りになりたい方もいらっしゃるかと存じます。

といったところで、当道場と連動しておりますTAITOのケータイコンテンツ『学校へGO!〜学生@らぶライフ〜』内の投稿コーナー『ことばのば<言戯道場>』において、週刊速報として採用作品の一部から、特にお手本となるような作品を掲載しております。

こちらでは評価の方は、ついておりませんが、家元が独自に総評をしてらっしゃいます。私、出演しておりませんが。

いえ、別に憤ったりしてはおりません。ええ。私、冷静でございます。はい。

とまれ、そうしたわけでございまして、自分の作品が採用されているか早く知りたい!他の方の投稿も具合が知りたい!という方は、下記バナーから、御自身のケータイメールアドレスにアクセスURLを送信し、『学校へGO!〜学生@らぶライフ〜』の方にアクセスしてくださいますよう、お願いいたします。

なお、『学校へGO!〜学生@らぶライフ〜』月額210円
(税込み)で、自由に閲覧できるようになっております。また、家元のコーナーは毎週木曜日に更新となっておりますので、よろしくお願いいたします。

なお、docomoユーザーの皆様は、コチラから『学校へGO!〜学生@らぶライフ〜』事務局の方へ、対応要望などを出しますと、願いがかなうやもしれませんね。


長々と、宣伝でおめよごしでございました。それでは、また来月の次回総評にて、お会いいたしましょう。

★今月の『佳作』



番頭さんの挨拶も終わったところで、今週今一歩だった人の「佳作」を発表します。コメントとか小さいけれども、とりあえず読んで参考にして、次回の励みにしてくださいな。んで、佳作は一本0.5点です。



どこに行くかじゃなくて、誰と行くかだよね。 [AS]
家元: うん。とても大事なことだね。
先生『土産は鞄に入る量だけ買えよ!』
その時そっとパンツ重ね履きを提案した君を忘れない。
 [HAKUMU]
家元: 投稿者十六歳女子。えと。詳細希望。
はじめてのハワイ。
服がすでにアロハ。
 [katom]
家元: ノリノリだな。「すでに」より「もう」の方が柔らかくなって良かったかも。「すでに」は結構カタい言葉だしね。
初めての一人旅。遠かった。くたびれた。
いつも見えてたのに。すぐ隣の部屋なんだけど。
        byハイハイできる赤ちゃん
 [ketamoto]
家元: うんうん。新視点だね。
100万回生きた猫の故郷です。−岐阜− [mion]
家元: そうなの?
「イッヒ旅立ち」
…創学以来連綿と受け継がれてきた、ドイツ語学部伝統の戯れ言。サークル旅行の際に顧問が頻繁に口走るためイヤでも継承される。…
〜櫻契大学百年史・「嗚呼櫻契墨瀞」より抜粋〜
 [Nekomata]
家元: 後半不要。ドイツ語というところだけピックアップすれば、もっと点が高くついたのに、もったいないね。
初めて手をつないだ修学旅行 [nobu]
家元: むう。お約束過ぎて落とせなかった。随分オクテだとは思うがね。
自分「卒業旅行どこ行くよ?」
友人A「…俺留年だし…」
友人B「…俺も…」
友人C「俺まだ2年あるからなー」
 [wat]
家元: 旅行の話する前に、単位とれってことだね。
地域限定商品だと思って買ってきたソレは、
近所のスーパーで「新発売」の札とともに並んでいた。
 [うめちき]
家元: 地方発信型って最近は結構あるしね…あと最寄りの大きな駅で売ってたりもする。切ない。
旅のなぞなぞ略して旅なぞ! 若い人は二泊三日、子供になると一泊二日で帰るけど、年配の方は一週間くらい泊まる場所はどーこだ?
A.ビデオデッキ
 [エイひと]
家元: 着眼点がよかったね。「場所」よりも「これなーんだ」でよかったかも。そうすると簡単過ぎちゃうかな
岸は…見えてる…のにっ! [えふいー]
家元: 頑張れ!もう少しだ!泳げ!泳ぐんだ!
「うわー、豪華なお刺身だねー」
「でもここ、山の中だよな・・・」
 [かりびあん]
家元: よくある。しかし海に近い山もあるのだよ。
お母さん、それはパスポートじゃなくて年金手帳です。 [きくぞう]
家元: 間違えかねるところだと思うけど、冷静だったのでよしとする(笑)。
海外の土産物屋で、日本語で話し掛けられたときに私は愕然とした。(中略)もはや日本では聞けないだろう、きれいな言葉遣いに。 [きた]
家元: 東南アジアにいくとよくあるんだよな。大東亜戦争の残したモノの一つ。日本人はあまりに歴史を知らなさ過ぎるからね…。
「ん、・・・トイレ行ってくる」
10日目の姉の、孤独な旅がまた始める。
 [だいお]
家元: 洋の東西、時の古今を問わず、便秘は女性の悩みなのね…。
五年で戻る。面会不要。 [タカハシ]
家元: 簡潔だな。五年っていうと傷害あたりか。
約束の地ではお尻を拭いてくれるらしいよ。 [っぇ]
家元: どこの約束の地なのか教えてくれ。
浴衣を着ようとふすまを開けると、そこには純白のふんどしが一枚。 [つの]
家元: 惜しい。「その宿では、本来浴衣があるべき場所に、のりの効いた純白のふんどしが一枚、きちんと畳まれてたたずんでいた」とかにした方が、ドラマ性が高まる。
踊りだせ!!徳島!! [なんば]
家元: お、さすが踊りのメッカ。でも、コピーにしたいなら「!!」の多用はよくないね。
なぜか体臭がきつくなったオーストラリア。 [なんば]
家元: なんとなく納得させられてしまった。オーストラリアに他意はないんですが。
「この前の水曜日、お母さんどこにおったかうち知ってんで」 [のどか]
家元: 関西弁が生々しい投稿者は十七歳女子。がくがくぶるぶる。
本当は消せない『旅の恥』。 [ひろひろ]
家元: そうだ、消せないぞ。消せないんだぞ。
熊、います。 北海道 [ひろゆき]
家元: そりゃいるだろうさ。いやいたさ。
前の日に
ぐっすり眠れた
ためしがない
 [まさま]
家元: 遠足の前の日症候群(笑)。
旅行じゃなくて、旅に行こう。 [ヤス]
家元: ありがちなキャッチコピー。そして同案多数。抽選の結果って感じです。
パスポートは死守したお尻が痛い [ライ輔]
家元: なにをされたかは聞かないことにするよ。うん。
僕は知らなかった。
沖縄に、せんだみつおは居なかった。
 [リョオ]
家元: 「ナハナハ」…なるほど…そしていないよ。いるわけがない。いて欲しいけど(笑)。
学生歓迎。うちの温泉、混浴です。 [リョオ]
家元: 混浴するなら若いのがいいよな、うん。家元は「人妻一人旅歓迎」とか書いてしまいそうだ。
好きでした。愛してました。
あの、鎮座している彼の優しげな顔に、恋をしていました。
でも、彼は僕に振り向いてはくれない。
だって、大仏だもの。
 [リョオ]
家元: みうらじゅん先生は、仏像でオナニュが出来るほどのフェチらしい。それはそれでありだと思う。
この旅先で僕が行くのは
父の背中のその向こう側
 [ルシア]
家元: 綺麗にまとめたが、日本語が少しおかしいぞ。もう少し推敲してみよう。
「僕達が離れ離れになったってこの空はきっとどこかで繋がってるから。だから、だからさびしくなんかないんだよ。」
「林間学校なんだけど。」
 [永月]
家元: 男女の会話だとしたら、女子のクールさがカッコヨイな(笑)。
京都で車に乗る僕としては、桜はGW前に全て散ってしまえばいいと思うのです。 [久保田]
家元: 都内は空いていると思ったらそうでもなかった今年のGW。
旅行から帰ってきた友達に触覚が生えていた。 [紅]
家元: 惜しい誤字。『触角』だね。こういうところしっかり推敲して見直ししないと、もったいないよ。
お父さん!そこは性別を書くとこ!
週三回とか書いちゃダメ!
 [豪]
家元: よくあるパターンで同案多数。勢いで選んじゃいました。
木刀は宅急便で家に送ること。 [室蔵]
家元: 持ち歩くからこそイイモノなのに。
父さんに旅の話を聞いて見た。「旅?ん〜む…出不精だからなぁ…まぁ、学生の頃、友を二人ほどとても遠い所に旅立たせかけたけどな!若さゆえの過ちってヤツかな?ハッハッハ!!」アルコールが入っていた事を考慮すると、父さんなりのジョークであってほしいです。「遠い所」が何を示すのか聞きたくもありません。 [辛苦の稲妻]
家元: 昭和の人は皆豪傑、皆黒帯、皆バンカラ。間違いない。
脱藩 [直]
家元: 旅行じゃないじゃないか(笑)。
なんで、そんなに、ぱんつたくさん・・ [柏谷熊]
家元: すぐよごれちゃうからだよ。
初めての、傷心旅行。
別れた彼女の夢を見た。
真夜中、息苦しさに目を覚ます。
ふと気づくと、枕元に、見知らぬオッサンが正座でスタンバイ。しかも、半透明。
…初めての、霊体験。
 [筆怪]
家元: 句読点のバランスがもっとよければなぁ。ちょっともったいなかった。発想も状況も面白かっただけにね。
「宿が見つかんなくてさ。結局、一緒にモーテルに泊まったのが、馴れ初め…かな?」
照れくさそうに、そう話す彼ら(♂×♂)に、限りなき幸あれ。
 [筆怪]
家元: 今回は激しくホモネタが多かった。こういうのには点が辛いよ。かろうじてこれだけが残った。でも実は大して面白くはないのだ。
昔はみんな歩いてた [漂泊]
家元: うん、そうだね。
1円玉 [風まかせ]
家元: 旅ガラスだな。結構同案多数だった。そんなにメジャーなのか?あの曲って。
「落ち着け、まだここは、新幹線の中だ。スチュワーデスを探すな。」 [風車]
家元: 気持ちがよーくわかるな(笑)。巧かった。蛇足だけれど、カギカッコの文は文末に「。」をつけない方がいいぞ。
今着いたばっかで50セント硬貨なんて持ってるわけないだろう!!!!
…某外国空港手洗いにて
 [麻木]
家元: そりゃあそうだ。
トイレはどこだー!!!!! [麻木]
家元: 投稿者は22歳女性。なんともはや、なるほど、だな。女子トイレの行列を見るたびに、男子でよかったと思いますよ。
ズズーッ、今日も馴染みのカップラーメンをすする
広い家の中に一人、気分はどんどん沈んでいく
家族はいない、代わりに一枚の置手紙
「貴方には悪いと思ったのですが
 こうするほか無かったのです
 探さないで下さい
 富良野にお父さんといってきます
               母」
 [零nana]
家元: 前半はいらない。文面だけでいいね。





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