【 2004年10月25日-01:36 のつぶやき 】
■ 天中殺!
新日本プロレスの次期エース候補“新闘魂三銃士”の一人に中邑真輔というプロレスラーがいます。
アントニオ猪木の肝いりということもあって、ついた二つ名が“神の子”というちょっとアレな感じだったりもするのですが、デビューから1年4ヶ月でIWGPチャンピオンになってみたり、K−1のアレクセイ・イグナショフと対戦したり(2戦1勝1無効試合2グダグダ)、新日本のロス道場で修行してみたり、ジャングル・ファイトで戦ってみたり、ボブ・サップと対戦したりとなかなかに注目の選手です。
また新日本プロレスが総合格闘技に眼を真っ直ぐ向けていた時期にデビューした選手であり、新日本の道場で他の若手達と一緒に練習を積んでのデビューというわけではなく、アマの頃からコンバットレスリングなど総合格闘技を経験し、メインの練習はロス道場で、という事もあって、純プロレスラーというよりは対総合格闘技用に育てられた選手といっても過言ではないような印象がある選手でした。
しかしながら、因縁のアレクセイ・イグナショフとのリターンマッチを終えてからは新日本プロレス自体が総合格闘技路線を一旦停止したこともあって、純プロレスラーに転化。
ロス道場にいた頃から発言がちょっとアレではありましたが、玄米食と自然食系での栄養にこだわる一風変わったナチュラルなレスラーという感じで活躍(?)をするようになりました。
どのくらい変わったかといいいますと、以前は総合格闘技系の技である飛びつき三角絞めをどうにかプロレスらしくしようと「シャイニングトライアングル」というくるしい名前をつけてみたりしていたところから、G1クライマックス出場前に山籠もりを敢行。
「山で、鬼と言われる知人の体術を学び、自然の力をいただくトレーニングをしてきた」「新技を開発した、名付けてエルニーニョ(意訳すると幼子イエス/神の子)」というようなマスコミアピールをするほどのチェンジっぷりです。
さて、そんな中邑選手なんですが、個人的には総合に特化していた頃はまだ若いし可能性もあるので「頑張れ頑張れ、プロレスラーとは呼べないが、期待してるぞ」と思っていたモノの、純プロ方面に転がりはじめてからは、あんまり好きなタイプではなかったんですよね。
他の新闘魂三銃士が柴田がワルっぽいケンカファイトでイメージを作っており、棚橋が軽いノリの天真爛漫な純プロでイメージが出来上がっているという中で、中邑はというと総合で培った技術や実績というのも微妙に生きていない上に、純プロレスとなるとまだちょっと不慣れなところが見られたりプロレス的説得力に欠けたりと、なんとも微妙だったからなんですよね。
そもそも総合格闘技色のつよい関節技や絞め技をフィニッシュに使っているのに、突然跳び技(エルニーニョ)というのもわかりません。
ただ跳び技といえばプロレス技の代名詞的存在でもありますから、今、懸命に自分のプロレスのスタイルを完成させようとあがいているのだなということは伝わって来るというような感じではあります。
そんな中邑選手ですが、最近は自身がIWGPベルトを奪った相手でもある、先輩の天山広吉選手とタッグを結成、新しい道を模索しはじめています。
純プロレスならば会場人気も非常に高く、なにげに器用であり受け身も上手い天山選手ですから、スマートな中邑選手とのタッグはちょっとデコボコな印象があるものの、二人とも昨年から今年のIWGP王者(しかも短命政権)でもあり、先が期待出来るタッグです。
さて、ここからがようやく本題なのですが、プロレスでは正式タッグとして発動すると、大体の場合はそのタッグ独特の連係プレーや合体技をマスコミ公開するのが慣例となっているんです。話題作りの為ですね。
で、この天山中邑タッグも例に漏れず合体技を公開しました。といってもマスコミ発表だけで実際に道場などでみせたわけではありません。
「これこれこうやってこうする技ですよ」という感じで、集めたマスコミに説明&アピールするだけだったのですが、こういうやり方も試合に先駆けてのPRとしてはアリです。「実現したらどんな技なんだろう」と想像がふくらみますからね。
そしてその場合は技の名前や説明でどれだけインパクトと期待感を与えられるかということが肝心なのですが、天山中邑タッグが公開した合体技は『天中殺』というちょっとアレな名前。
『天山と中邑の必殺技』ということなのでしょうが、どっかで聞いたことのあるこの言葉、実は古来からの占いの一つ算命学の言葉で、12年間のうち2年間必ず訪れる不運の時のことだったりするのです。なんかもうタッグの先行きが見えてしまったような気がするのは僕の気のせいでしょうか。
さてさて、アレな名前も相まってどんな技なのか気になったので記事をイロイロ探してみますと、該当する記事を発見しました。
天山中邑タッグ正式発動となるタッグトーナメントで、全日本プロレスの三冠王者・川田利明選手のタッグチームと対戦することもあって、川田選手を意識しつつのコメントが載っていたわけなのですが
どこからツッコミいれたらいいのかわからないのですが、どんな技かはわかりました。しかし最大のツッコミどころは記事本文ではなく、掲載されていた写真でした。
その日の東京スポーツの紙面にはページ1/4程を使って
私服でダニエル立ちをする中邑選手の姿が。
(参考。東スポはモノクロでした)
カカト落としをした直後の写真なので、膝の角度が浅く足首も反っていますが、これは紛れもないダニエル立ちです。肘の角度、腕の上げ具合、腰の引けっぷり、伸びきった指先、そして何よりも重要な手首の角度。どこをどうとってもこれはダニエル立ち。それもなかなかのマスターっぷりです。
本家ダニエルさん(映画『ベストキッド』)を100ダニエル(単位)とした場合、68ダニエルといったところでしょうか。本家はダニエル立ちから似非っぽい二段蹴りでしたが、中邑カカト落としということで難易度は中邑選手の方が上。その分ボーナス加点をして80ダニエルをつけてもいいと思うほどです。
ダニエル立ちを追いかけはじめて4ヶ月。海に行けば必ず敢行し撮影するなど、普及に努めてきたわけですが、遂にプロレス界未来のエース候補という存在にまで普及したのかと感動すらしました。さすがは超新星(本来は使い方を間違っているけど!)!!選ばれし神の子!!!目の付け所がSHARPだね!!(SHARP?)
無論のこと、この写真をみて僕は中邑選手に対するそれまでのイメージを全て捨て去り、一気にファンになってしまいました。だって、もしかしたら新日本プロレスのあのセルリアンブルーのマット上でダニエル立ちが見られるかも知れないんですから!!応援しないわけがありません!!
そしてこの記事の後の大会で天山中邑組が天中殺を初公開したという記事を確認。勢い込んで資料を探してみますと…
なんだコリャ?!ちくしょうッ!!
話が違うじゃないか!!
(マジギレ)
なんですかこれは!!スカイハイ式の飛びつきDDTですって?!それじゃただのカッコイイ技じゃないですか!!年末にかけてダニエル立ちがプロレス界を席巻するかと思っていたのに!!中邑の裏切り者!!!鼻デカ!!!玄米!!!(玄米?)
もう予告とは全く違う仕様変更に正直ガッカリですよ。タッグトーナメントに優勝しようがなんだろうが知ったこっちゃありません。僕の見たい天中殺はこんな技じゃないんですよ!!くそーくそくそくそー!!!
悔しまぎれに自室で ダニエル立ち&キックを
繰り返しましたが、家人が「また余震?」と呟くばかりで
得るものがなかったのは云うまでもありません。
(天中殺パート2とかそんな感じでやってくれないかなぁ…)
※地震被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます※
アントニオ猪木の肝いりということもあって、ついた二つ名が“神の子”というちょっとアレな感じだったりもするのですが、デビューから1年4ヶ月でIWGPチャンピオンになってみたり、K−1のアレクセイ・イグナショフと対戦したり(2戦1勝1無効試合2グダグダ)、新日本のロス道場で修行してみたり、ジャングル・ファイトで戦ってみたり、ボブ・サップと対戦したりとなかなかに注目の選手です。
また新日本プロレスが総合格闘技に眼を真っ直ぐ向けていた時期にデビューした選手であり、新日本の道場で他の若手達と一緒に練習を積んでのデビューというわけではなく、アマの頃からコンバットレスリングなど総合格闘技を経験し、メインの練習はロス道場で、という事もあって、純プロレスラーというよりは対総合格闘技用に育てられた選手といっても過言ではないような印象がある選手でした。
しかしながら、因縁のアレクセイ・イグナショフとのリターンマッチを終えてからは新日本プロレス自体が総合格闘技路線を一旦停止したこともあって、純プロレスラーに転化。
ロス道場にいた頃から発言がちょっとアレではありましたが、玄米食と自然食系での栄養にこだわる一風変わったナチュラルなレスラーという感じで活躍(?)をするようになりました。
どのくらい変わったかといいいますと、以前は総合格闘技系の技である飛びつき三角絞めをどうにかプロレスらしくしようと「シャイニングトライアングル」というくるしい名前をつけてみたりしていたところから、G1クライマックス出場前に山籠もりを敢行。
「山で、鬼と言われる知人の体術を学び、自然の力をいただくトレーニングをしてきた」「新技を開発した、名付けてエルニーニョ(意訳すると幼子イエス/神の子)」というようなマスコミアピールをするほどのチェンジっぷりです。
さて、そんな中邑選手なんですが、個人的には総合に特化していた頃はまだ若いし可能性もあるので「頑張れ頑張れ、プロレスラーとは呼べないが、期待してるぞ」と思っていたモノの、純プロ方面に転がりはじめてからは、あんまり好きなタイプではなかったんですよね。
他の新闘魂三銃士が柴田がワルっぽいケンカファイトでイメージを作っており、棚橋が軽いノリの天真爛漫な純プロでイメージが出来上がっているという中で、中邑はというと総合で培った技術や実績というのも微妙に生きていない上に、純プロレスとなるとまだちょっと不慣れなところが見られたりプロレス的説得力に欠けたりと、なんとも微妙だったからなんですよね。
そもそも総合格闘技色のつよい関節技や絞め技をフィニッシュに使っているのに、突然跳び技(エルニーニョ)というのもわかりません。
ただ跳び技といえばプロレス技の代名詞的存在でもありますから、今、懸命に自分のプロレスのスタイルを完成させようとあがいているのだなということは伝わって来るというような感じではあります。
そんな中邑選手ですが、最近は自身がIWGPベルトを奪った相手でもある、先輩の天山広吉選手とタッグを結成、新しい道を模索しはじめています。
純プロレスならば会場人気も非常に高く、なにげに器用であり受け身も上手い天山選手ですから、スマートな中邑選手とのタッグはちょっとデコボコな印象があるものの、二人とも昨年から今年のIWGP王者(しかも短命政権)でもあり、先が期待出来るタッグです。
さて、ここからがようやく本題なのですが、プロレスでは正式タッグとして発動すると、大体の場合はそのタッグ独特の連係プレーや合体技をマスコミ公開するのが慣例となっているんです。話題作りの為ですね。
で、この天山中邑タッグも例に漏れず合体技を公開しました。といってもマスコミ発表だけで実際に道場などでみせたわけではありません。
「これこれこうやってこうする技ですよ」という感じで、集めたマスコミに説明&アピールするだけだったのですが、こういうやり方も試合に先駆けてのPRとしてはアリです。「実現したらどんな技なんだろう」と想像がふくらみますからね。
そしてその場合は技の名前や説明でどれだけインパクトと期待感を与えられるかということが肝心なのですが、天山中邑タッグが公開した合体技は『天中殺』というちょっとアレな名前。
『天山と中邑の必殺技』ということなのでしょうが、どっかで聞いたことのあるこの言葉、実は古来からの占いの一つ算命学の言葉で、12年間のうち2年間必ず訪れる不運の時のことだったりするのです。なんかもうタッグの先行きが見えてしまったような気がするのは僕の気のせいでしょうか。
さてさて、アレな名前も相まってどんな技なのか気になったので記事をイロイロ探してみますと、該当する記事を発見しました。
天山中邑タッグ正式発動となるタッグトーナメントで、全日本プロレスの三冠王者・川田利明選手のタッグチームと対戦することもあって、川田選手を意識しつつのコメントが載っていたわけなのですが
天中殺はTTDとカカト落としの合体技だ。天山が逆さに抱え上げた相手の股間に、中邑がカカト落とし。相手は男にしか分からない痛みを感じた瞬間、天山のTTDで脳天からマットに叩きつけられるという恐ろしい技だ。とのこと。
脳天から股間を結んだ線は「正中線」と呼ばれ、急所が集中。そこに上下からダメージを与える天中殺を食らえば、さすがの川田も男だけに無事では済まない。股間へのカカト落としは一見反則だが、中邑は「TTDはボディースラムの要領で持ち上げる。股間には天山さんの手があるから、カカトは直接股間に当たっていない」と“反論材料”も用意している。(デイリースポーツより引用)
どこからツッコミいれたらいいのかわからないのですが、どんな技かはわかりました。しかし最大のツッコミどころは記事本文ではなく、掲載されていた写真でした。
私服でダニエル立ちをする中邑選手の姿が。
(参考。東スポはモノクロでした)
カカト落としをした直後の写真なので、膝の角度が浅く足首も反っていますが、これは紛れもないダニエル立ちです。肘の角度、腕の上げ具合、腰の引けっぷり、伸びきった指先、そして何よりも重要な手首の角度。どこをどうとってもこれはダニエル立ち。それもなかなかのマスターっぷりです。
本家ダニエルさん(映画『ベストキッド』)を100ダニエル(単位)とした場合、68ダニエルといったところでしょうか。本家はダニエル立ちから似非っぽい二段蹴りでしたが、中邑カカト落としということで難易度は中邑選手の方が上。その分ボーナス加点をして80ダニエルをつけてもいいと思うほどです。
ダニエル立ちを追いかけはじめて4ヶ月。海に行けば必ず敢行し撮影するなど、普及に努めてきたわけですが、遂にプロレス界未来のエース候補という存在にまで普及したのかと感動すらしました。さすがは超新星(本来は使い方を間違っているけど!)!!選ばれし神の子!!!目の付け所がSHARPだね!!(SHARP?)
無論のこと、この写真をみて僕は中邑選手に対するそれまでのイメージを全て捨て去り、一気にファンになってしまいました。だって、もしかしたら新日本プロレスのあのセルリアンブルーのマット上でダニエル立ちが見られるかも知れないんですから!!応援しないわけがありません!!
そしてこの記事の後の大会で天山中邑組が天中殺を初公開したという記事を確認。勢い込んで資料を探してみますと…
天山広吉(33)&中邑真輔(24)が、山口大会で新合体技「天中殺」を試し切りした。鈴木&ドラゴンとのタッグ戦でその技を披露。ドラゴンを天山が水車落としの要領で抱え上げたところに中邑がコーナートップから飛びつき式DDT。あまりの衝撃に会場がどよめいた。(スポーツナビより引用)とのこと。
話が違うじゃないか!!
(マジギレ)
なんですかこれは!!スカイハイ式の飛びつきDDTですって?!それじゃただのカッコイイ技じゃないですか!!年末にかけてダニエル立ちがプロレス界を席巻するかと思っていたのに!!中邑の裏切り者!!!鼻デカ!!!玄米!!!(玄米?)
もう予告とは全く違う仕様変更に正直ガッカリですよ。タッグトーナメントに優勝しようがなんだろうが知ったこっちゃありません。僕の見たい天中殺はこんな技じゃないんですよ!!くそーくそくそくそー!!!
繰り返しましたが、家人が「また余震?」と呟くばかりで
得るものがなかったのは云うまでもありません。
(天中殺パート2とかそんな感じでやってくれないかなぁ…)
※地震被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます※