【 2005年02月16日-15:13 のつぶやき 】
■ きっかけ。
それは、そろそろ仕事を一旦しめてベッドに潜り込もうとした早朝の出来事でした。
寝る前にタバコの煙が充満して空気状態が最悪になっている室内を換気しようとした僕は、窓を大きく開けて、外の空気を室内に流し込みました。
雪が降ることを感じさせるような冷たさ。そんな凍てついた空気を胸一杯に吸い込むと、その清浄さに体中の血液が一瞬にして活力を得たようにさえ感じます。
「新都心」なんて言われながらも田舎の面影を残す地元。昼夜を問わず大型トラックが走る国道からも少し離れた僕の家の周りは、まだ起きる気配を見せず、夜の延長線上を静かに歩いているようでした。
十分に満足した僕は、清浄な空気と引き替えに部屋の温度と体温とを少し失って、二・三度身震いすると慌てて窓を閉め、布団に潜り込みました。
それから寝返りを二度。あくびの後に吐き出した息の色が白いことに驚いて、もぞもぞと布団の中からエアコンの暖房に手を伸ばしたのです。
温度設定をして作動ボタンを押すと、既に十年選手となったエアコンの室外機が動作を始めます。ファン周りに電気が流れてゆっくりと回り出す音。部屋からガラス窓一枚隔てたところにある室外機のその低音は、まるで大昔の「デンキキカイ」のようです。
「寒いし、はよう部屋を暖めてくれー」
そんな独り言を、鼻まで被った布団の中で呟いた僕は、室外機の低音がいつもと違う事に気がつきました。
確かに十年選手のエアコンです。オマケに極寒の外気にさらされていますから、動きも鈍いでしょう。低いモーターの唸りのあとに、まるでようやくといった風情で回り出す洗濯機の脱水槽のように振動することもあるのです。
でも、その時は明らかに違いました。室外機の振動音にしては明らかにデカイ音なんです。一つの予感がひらめいた僕は慌てて布団をはねのけ、ベッドから両足を揃えて飛び降りました。
そしてその瞬間、僕の住む埼玉県南部を震度4の地震が襲ったんです。まさにジャストタイミングでした。
部屋に拳法で言うところの右前中段構えから八相構えになり、不安定なところに積んである雑誌類や、積ん読タワーを左右の手で抑えました。
揺れる部屋。
揺れるPC。
揺れるドットインパクトプリンター。
揺れるデュアル液晶モニター。
揺れる「将太の寿司(文庫版全22冊)」タワー。
揺れる週刊プロレスバックナンバータワー。
そして、それらを冷静な表情で抑えるクマ。
(しかも揺れに強い拳法の構え)
パネル工法一戸建て三階屋根裏部屋の僕の部屋は、震度4レベルとはいえども、非常に大きく揺れます。笑い事じゃありませんが、かなりシュールな映像だったと思います。
随分長く感じましたが、時間にして数十秒程度の事だったのでしょう。倒れてくるモノはないので、後は家が崩れなければ死傷するようなことはなかろうと、妙に悟ったというか覚悟完了していたというような心境だった僕は、揺れが小さくなってきてから、極めて冷静にTVのリモコンに手を伸ばしてNHKをつけました。
ちなみに1−3−4とチャンネルを変えたのですが、一番報道が速かったのは日本テレビで、次いで速報がNHK教育テレビに映り、専門番組がNHK総合テレビに映りました。
関東にこれだけ強い揺れとなると、考えられるのは千葉県が沈んだか、茨城県が割れたかと思っていたのですが、ようやくして震源地とマグニチュードなどが表示され、大事には至らなかったことに胸をなで下ろした次第です。
それにしても、全てが終わった頃にはエアコンで部屋もあたたまっていたわけですが、なんといいますか、エアコンのスイッチを入れた瞬間に地震の兆候があり、ベッドから飛び降りて着地すると同時に地震発生。
なんでしょう。タイミング的に地震のスイッチON(エアコンのリモコン)&地震を引き起こした(ベッドから飛び降り)のが僕っぽくって、なんかこう、申し訳ない気持ちになってしまいました。
でも、だからってケータイのメールで「今ジャンプしなかったか?」って送りつけすぎですよ!!全国の友人諸君ッッ!!
(心当たりがあるだけに「うん、ごめん」と返信)
寝る前にタバコの煙が充満して空気状態が最悪になっている室内を換気しようとした僕は、窓を大きく開けて、外の空気を室内に流し込みました。
雪が降ることを感じさせるような冷たさ。そんな凍てついた空気を胸一杯に吸い込むと、その清浄さに体中の血液が一瞬にして活力を得たようにさえ感じます。
「新都心」なんて言われながらも田舎の面影を残す地元。昼夜を問わず大型トラックが走る国道からも少し離れた僕の家の周りは、まだ起きる気配を見せず、夜の延長線上を静かに歩いているようでした。
十分に満足した僕は、清浄な空気と引き替えに部屋の温度と体温とを少し失って、二・三度身震いすると慌てて窓を閉め、布団に潜り込みました。
それから寝返りを二度。あくびの後に吐き出した息の色が白いことに驚いて、もぞもぞと布団の中からエアコンの暖房に手を伸ばしたのです。
温度設定をして作動ボタンを押すと、既に十年選手となったエアコンの室外機が動作を始めます。ファン周りに電気が流れてゆっくりと回り出す音。部屋からガラス窓一枚隔てたところにある室外機のその低音は、まるで大昔の「デンキキカイ」のようです。
「寒いし、はよう部屋を暖めてくれー」
そんな独り言を、鼻まで被った布団の中で呟いた僕は、室外機の低音がいつもと違う事に気がつきました。
確かに十年選手のエアコンです。オマケに極寒の外気にさらされていますから、動きも鈍いでしょう。低いモーターの唸りのあとに、まるでようやくといった風情で回り出す洗濯機の脱水槽のように振動することもあるのです。
でも、その時は明らかに違いました。室外機の振動音にしては明らかにデカイ音なんです。一つの予感がひらめいた僕は慌てて布団をはねのけ、ベッドから両足を揃えて飛び降りました。
そしてその瞬間、僕の住む埼玉県南部を震度4の地震が襲ったんです。まさにジャストタイミングでした。
部屋に拳法で言うところの右前中段構えから八相構えになり、不安定なところに積んである雑誌類や、積ん読タワーを左右の手で抑えました。
揺れるPC。
揺れるドットインパクトプリンター。
揺れるデュアル液晶モニター。
揺れる「将太の寿司(文庫版全22冊)」タワー。
揺れる週刊プロレスバックナンバータワー。
そして、それらを冷静な表情で抑えるクマ。
(しかも揺れに強い拳法の構え)
パネル工法一戸建て三階屋根裏部屋の僕の部屋は、震度4レベルとはいえども、非常に大きく揺れます。笑い事じゃありませんが、かなりシュールな映像だったと思います。
随分長く感じましたが、時間にして数十秒程度の事だったのでしょう。倒れてくるモノはないので、後は家が崩れなければ死傷するようなことはなかろうと、妙に悟ったというか覚悟完了していたというような心境だった僕は、揺れが小さくなってきてから、極めて冷静にTVのリモコンに手を伸ばしてNHKをつけました。
ちなみに1−3−4とチャンネルを変えたのですが、一番報道が速かったのは日本テレビで、次いで速報がNHK教育テレビに映り、専門番組がNHK総合テレビに映りました。
関東にこれだけ強い揺れとなると、考えられるのは千葉県が沈んだか、茨城県が割れたかと思っていたのですが、ようやくして震源地とマグニチュードなどが表示され、大事には至らなかったことに胸をなで下ろした次第です。
それにしても、全てが終わった頃にはエアコンで部屋もあたたまっていたわけですが、なんといいますか、エアコンのスイッチを入れた瞬間に地震の兆候があり、ベッドから飛び降りて着地すると同時に地震発生。
なんでしょう。タイミング的に地震のスイッチON(エアコンのリモコン)&地震を引き起こした(ベッドから飛び降り)のが僕っぽくって、なんかこう、申し訳ない気持ちになってしまいました。
でも、だからってケータイのメールで「今ジャンプしなかったか?」って送りつけすぎですよ!!全国の友人諸君ッッ!!