じーらぼ!言戯道場 (G-LABO Gengi-DOJO) 管理人:みやもと春九堂(しゅんきゅうどう)

【 2018年10月29日-01:22 のつぶやき】

【20周年記念連続更新12/20】世の中には涙腺を刺激するものがあふれている


おっと、ちょっくら疲れたようです。押忍、春九堂です。押忍。

キーボードに向かってもなんも思い浮かびません。こういうときは過去ネタでもなんでも引っ張ってくれば、あとは勝手にキーボードを叩いているもんなんですけど、さすがのブランクですな。本当になんも思いつきません。やっぱ歳ですなあ。

さて、加齢というと「やだねぇ歳はとりたくねぇもんだ。近頃じゃすっかり涙もろくなっちまってよう……」などという常套文句がありますが、元から割と涙もろい方だったぼくは、最近では何かにつけて涙こぼし過ぎではなかろうかと「メンタルやべーのかな」と心配になるほどです。

アニメ以外全くテレビだのなんだのを見ないので(しかも基本録画再生で済ませる派)、ドラマやらなんやらでということはないのですが、小説を読んでいてがっつり泣きまくることがあります。どうした。

最近ではあれですね。小学生が最高な将棋ライトノベルの『りゅうおうのおしごと!』で、毎巻毎巻涙腺大決壊させられています。色々要素はあるのですが、根底に描かれているのが「人情」なので、本当にズタボロになるまで泣いています。

ぼくは、将棋のルールはすこしは理解しているけれど全く打てない人間なので、知らない世界のリズムに呼び込まれて、さらに女子小学生が最高だったり、女子中学生が最高だったりする紛らせ方の中で、不意打ちのように人情に響かせられてくるので、「あ」と思った次の瞬間にはぐあーっとこみ上げてきてボロボロボローって感じですね。

アニメ化もされて、こちらは色々とぶつ切りな感じではありましたが、原作小説やコミカライズのプロモーションとしては極上の仕上がりだったと思っています。いいもんですなあ、好きな作品がぽんぽこアニメ化されるというのは……。声がついて音楽がついて動くんやで……。


ここのところ土日は出かける予定がなければ読書に費やしているのですが、『りゅうおうのおしごと!』をはじめとして、大半がライトノベルですね。最近では『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』などもオススメで読んでいます。他にもハイファンタジー/異世界系が好きで色々読み漁っています。

タブレットと電子書籍のおかげで、気になったらすぐ読み漁れるのはありがたいもんですね。ハイファンタジー/異世界系は、コミカライズから読み始めて、原作小説を読んで、原作小説でもたりなければ、Web連載分っまで読み漁っています。うーん、楽しい。

ぼくの世代はD&DやT&Tなどの輸入TRPGから、ソードワールド、ロードス島戦記などの国産TRPGなどで、ソードアンドソーサリーの世界に触れていましたが、さほど大きな市民権を手に入れていたジャンルではなかったので、作品数が少なかったんですよね。

今はそうした世代の人がアマチュアで書き手になって、商業に拾われて書籍化されるという流れができているので、この流れは非常にありがたいです。すぐそこに異世界があるわけですからね。書き方も千差万別で、ベースとなっている世界構成にふれたりすると「あ、作者さん絶対同世代やな」などと思ったりしています(笑)。

とにかく活字を読むのが楽しいです。それが良質であれば良質であるほど、という感じですね。


なお、スマホでも読めるように設定しているのですが
昼休みに弁当つつきながら読んでいて
うっかり涙しそうになったりもしています。

(さすがに不審が過ぎる……)



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