■ デブー!

僕は週刊プロレスの愛読者である。

どっかの団体、というか名指しするなら、『ど真ん中』とか『目ン玉飛び出るようなストロングスタイル』とかのハズしまくったキャッチコピーで有名な某団体……というか、そこの代表で僕が大っ嫌いなレスラーにベッタリな、週刊ゴングは好きではない。あと週刊プロレスは写真がキレイなのよね。フミ・サイトーさんのコラムもあるし。

そんな感じで、週プロは僕が唯一購読している週刊誌であり、その発売日である毎週木曜日を、僕は楽しみにしている。ところが、どういうわけか僕の住む地域では、週プロが異常人気で、木曜日の日中や夕方では確実にコンビニでも書店でも手に入らないと云う不思議な現象が起きている。

そういうわけだから、僕はちょうど原稿の〆切日でもあるので、毎週水曜日の深夜にコンビニにコッソリ出かけて、煙草とウーロン茶と週プロを買ってくるという荒技をここ数ヶ月続けているのである。


さて、今週も週プロを買ってきて読了したわけだが、その中の小さなニュースにとんでもないネタがあった。僕が電波2ちゃんねるで連載しているプロレスコラムの『垂直落下式』で、以前紹介したレスラーの、その後の記事だったのだ。

ちなみにそのレスラーとはキング・ダバダ。かつて、ZERO−ONEのO−300(オーバー300ポンド)に出場した、違いのわかるレスラーだ。詳しくはリンク先のコラムを呼んで欲しい。

さて、大迫力かつ大爆笑かつ大体脂肪な同シリーズに参戦し、その後も何度かZERO−ONEリングにあがったダバダであったが、ZERO−ONE時期シリーズ「Evolution」にも参戦が決まっていた。

が、そのダバダが急遽欠場することになってしまったのだ。理由は「体調不良」とのことだったが、その2つ後の記事に、事も無げに「キング・ダバダが太りすぎによるドクターストップで欠場」と書いてあって、僕は思わず飲みかけのウーロン茶を豪快に吹き出してしまった。

どうやらフォローするとかオブラートに包むとかそういう配慮は全く無い様子。おそらくダバダ側からは「体調不良」と申し出があったのを、ZERO−ONE側で「太り過ぎによるドクターストップ」とバラしたというか晒した、というのが事の真相だと思われる。

さて、このダバダというレスラーだが、彼はそのデブった身体……というか巨体を売りとしているレスラーだけに、極めて心配である。痩せてしまったら味が無くなるとかそういうことではなく、WWF(現・WWE)のヨコズナ(グレート・コキーナ)や、ラッパーの「ビッグパン」ことビッグ・パニッシャーなどは、太りすぎで死んでいるのだ。笑い事じゃなく、ガチ話なのである。

象のような巨体と、コミカルなアクション。そして意外と動けるという驚き、お約束を覆したテーマ曲を含めて、キング・ダバダというレスラーはなかなか希有な存在である。ここは一つしっかり養生して、不安材料を除いてから来日し、存分に暴れてもらいたいところだ。頑張れダバダ。


僕にとっては他人事に思えないから。
(本音。)

(C) G-LABO Gengi-DOJO.