【 2004年04月21日-00:02 のつぶやき 】
■ 暴露話。
実はマナーアップバットマン先生の中の人は、僕自身だったりします。
いやもう多分皆さん知っていると思うんですけどね。なんとなくではありますが、今日はバットマン先生について語りたいと思います。ちょっと長文。
まずマナーアップバットマン先生のモデルとなった人物は、トップページの一番下にある個人的ブックマーク欄で「深プONE」という失礼な省略のされかたをしている(毒虫さん、病虫さん、申し訳ありませンッ<だったらなおせよ)「深夜プラスONE」の、作中登場人物の主人公・鬼首毒虫さんです。
実は、僕はこちらで連載されている元ネタの「ONE」をプレイした事がないにも関わらず、このサイトが大好きで、不定期に更新される毒虫さん(こちらは管理人さんの方ね)のエッセイも愛読させていただいたりします。
そして、つい先日。こちらのサイトに出会ってから、実は先日丸4年が経過したんです。我ながら、ちょっとびっくりしました。当時はまだG−LABO[ガイキチ研究所]だった当サイトも、4年の間にサイト名が平仮名になったりしており、深プONEさんの方も、絵師さんがプリミーさんから病虫さんに変わったりしつつも、継続してきたわけで、いやはや面白いものだなーと思いつつ、これからもお二方には、ずっとサイトを継続して欲しいなぁとか、出来れば新作も読みたいなーとか思ったりしています(笑)。
さて、余談が過ぎました。バットマン先生の誕生には、実は随分長い時間がかかりました。というのもPOSERという3Dモデリングソフトを購入してから「動きのあるモノ」を作りたいというのが、まず一番最初にあったのです。
そして理不尽にして傍若無人、気に入らぬヤツは即粛正というシリアルな感じの、ある意味、過激で爽快感のある登場人物をサイトに登場させてみたかったという事がありました。「ズバっと登場、ズバッと解決」なんてフレーズは、やはり男子としては憧れるモノですから。
しかし、そこからが試行錯誤です。一番最初に考えたのはマスクマンでした。ですが、それではあまりにもイロモノっぽい。あとマスクを着ける意図がわからない、マスクマンとなるとルチャだがメキシコの方面ばかりではネタが浅い……というわけでボツ。
ならばと考えたのが「過激な」というところで、ダイレクトに「過激派スタイルでいいじゃん」という形です。これでまず覆面にヘルメットという出で立ちが完成。
さらに「ヘルメットにマスクの過激派といえば学生運動時代だし」というところでわかりやすく学生服にし、履き物は、中村雅俊さん主演の往事の下宿モノドラマ「俺たちの旅」からも下駄バキがよかろうと、ああした形になったのです。
他にも横溝正史の「八墓村」のモデルとなった実在の事件、都井睦雄による「津山の三十人殺し」において、犯人の都井が、犯行時に学生服に地下足袋、裾にはゲートルを巻いていたというところからも「学生服」というキーワードが出てきました。バットマン先生の眼が光っているのは「都井は頭に懐中電灯をくくりつけ、胸にはナショナルランプを下げていたので、暗い夜の闇では三ツ眼の化け物が来るように見えた」というところから来ていたりもします。
さて、問題は武器でした。「学生運動」や「過激派」色を強くするのであれば、いわゆるゲバ棒(ゲバルト棒/ゲバルト=ドイツ語で暴力や権力のこと)と呼ばれた角材や鉄パイプといったところが常套なのでしょうが、それではあまりにも偏りすぎる。「なんだかよくわからない寄せ集め」にしたかったので、それは即時却下されました。
次に思いあたったのが、モデルとなった鬼首毒虫さんが愛用している「バール」です。しかし、これをダイレクトに使っては尊敬する毒虫先生に不敬にあたりますし、「バールのようなもの」は、ATMや自動販売機強盗の常套アイテムであったり、ヤンチャ時代にそういうのを使っていたバカを知っていたりしたので、ちょっと却下となりました。
そこで出てきたのが「バット」だったのです。ちなみにこれはよく誤解されがちなのですが、ゆうきまさみ先生の「究極超人あ〜る」に登場する「粉砕バット」がモデルではないか、ということなのですが、これは違うんですよね。勿論作品は愛読しており、敬愛してやまない山本正之先生が音楽を担当されたCDもビデオもあったりしますが、当時はまるで考えもしませんでした。
ダイレクトなモデルとなったのモノは、唯洋一郎先生の「こちら埼玉山の上大学ボクシング部」に登場する、その名もまんま「バットマン」という登場人物だったのです。これは、実はバットマン先生の人格面にもある意味影響を及ぼしています。
「こちら〜」のバットマンは、弱気で細身でメガネ長髪の学生が、気に入らない事があると髪をほどき、メガネを外し、全身黒タイツのような姿で、バットを振りかざしたり灯油を撒いたりして、解決したりしなかったりするというシリアルなキャラクターでした。多分、その外見やコマのカットからも同時期に別誌で連載されていた、平松伸二先生の「ブラックエンジェルズ」のパロディだったのだと思います。
さらに、彼の所持していたのは「金属バット」だったのですが、野球に全く興味のない僕にとっては、金属バットから連想されるものは、一柳展也による「金属バット殺人事件」でした。
昭和55年11月29日に起こった、この凄惨な事件は、学歴社会の権化のようであった両親への浪人中の学生の反抗が最悪の形となって表出した事件だったと記憶しています。他にも金属バットによる暴力事件や殺人事件は多数起こっており、即ち、暴力性や「死」というイメージをあまりにも強くするところから、ボツとなりました。
かわりに木製バットを採用する結果となったのですが、さらに「圧縮バット」という、現在では入手困難なアイテムにすることによって、「バット」というアイテムの凶器性を低めようとした次第です。
こうして出来上がっていったバットマン先生の原型。これは、こうした乏しい知識から、とにかく寄せ集めた結果、出来上がっていったモノなのです。結構ダークな面もあったりするなぁと、我ながら思ったりしているわけですが(笑)。
とにもかくにも、どうにか誕生したマナーアップバットマンは、当初の予定通り「動きのある素材」として、サイトにデビューしました。また同時に「学生服・ヘルメット・マスクで、身体の全てを隠している」というバットマンに対して、「何も隠していない、というか全裸」という必殺代理人のナオキ君が登場したりもしました。
どういうわけか、この二組が微妙に人気を集め、管理人を差し置いて個別にファンメールが届いたりする始末。そこで、キャラクターの設定的にも扱いやすいマナーアップバットマン先生に相談室を設ける結果となったのです。
さて、そこで今度は人格面や、受け答え、またバックヒストリーなどの方向性を考えたわけですが、これももう、とにかくあらゆるところから持ってくることにしました。
上記までに登場したネタ元で、如何に雑多というか分別がないか、ということが垣間見えるかもしれませんが、映画やら小説やらマンガやらドキュメントやら、とにかくなんでもかんでも取り入れてきました。
そして、そうすることによって「なんだかよくわからない寄せ集め」感を強め、「よくわからないこそえらそうにしててもOK」というような感じに、かなり強引に持っていってしまうことにしたのです。これは今のところどうやら上手くいっている感じがあります。今後どうなるかわからないのですが(笑)。
ちなみに圧縮人生相談室には現在も300通以上の相談投稿が残っております。なるべく古い順から相談に応えていってはいるのですが、なにしろ特殊な精神状態にならないと書けないというコーナーですので、正直なかなか進みません。
古いモノでは昨年の秋頃に投稿されたものが、未回答のまま残っています。さらに全く応えようがない相談もありますし、基本的に恋愛沙汰の相談(特に詳細がないもの)には同じような応えしか出せないということもあって、不採用になるものもあるのです。出来るだけ全ての相談に応じたいとは思うのですが、なかなかそうもいきません。
ところで、このマナーアップバットマンの圧縮人生相談室ですが、相談投稿時にメールアドレスを記載しておくと、解答がついた場合、おしらせメールが届くというシステムになっています。
時折、そのお知らせメールから、お返事やその後の展開などを寄せていただくこともあるのですが、その中にバットマン先生の由来や、どういうときに、どういう風に、こういうのを書いているのか、という質問がありましたので、本日はこんな長い文章を書いてみました。
で、「どういうときに、どういう風に」というご質問に関してなんですが、上にも書いたとおりでして、「特殊な精神状態」にならないと書けなかったりします。どういう状態かは文字の色で判断してください。まぁヒントとしては、
ヒント1.非常に疲れている時に更新される。
ヒント2.まとめて更新されることが多い。
ヒント3.無駄な勢いがないと書けない。
ヒント4.無駄に憤りがないと勢いはつかない。
ヒント5.バットが暴走しないとバットマン先生ではない。
ヒント6.ジャック ハズ ア バット アンド ツーボールズ♪
ヒント7.他に処理のしようがないのかよ。
ヒント8.ああもう、限界まで疲れてくると本能が、本能が!
と、まぁ、こんなところでしょうか。上記から想像される状況が、その「特殊な精神状態」です(笑)。
なお、正解を思いついた方は女性に限り
コチラの専用メールアドレスに
アレしたりしてくれるとイイと思います。
(我ながらバカなところでストイックだと思うわけで……いや無意味だが)
いやもう多分皆さん知っていると思うんですけどね。なんとなくではありますが、今日はバットマン先生について語りたいと思います。ちょっと長文。
まずマナーアップバットマン先生のモデルとなった人物は、トップページの一番下にある個人的ブックマーク欄で「深プONE」という失礼な省略のされかたをしている(毒虫さん、病虫さん、申し訳ありませンッ<だったらなおせよ)「深夜プラスONE」の、作中登場人物の主人公・鬼首毒虫さんです。
実は、僕はこちらで連載されている元ネタの「ONE」をプレイした事がないにも関わらず、このサイトが大好きで、不定期に更新される毒虫さん(こちらは管理人さんの方ね)のエッセイも愛読させていただいたりします。
そして、つい先日。こちらのサイトに出会ってから、実は先日丸4年が経過したんです。我ながら、ちょっとびっくりしました。当時はまだG−LABO[ガイキチ研究所]だった当サイトも、4年の間にサイト名が平仮名になったりしており、深プONEさんの方も、絵師さんがプリミーさんから病虫さんに変わったりしつつも、継続してきたわけで、いやはや面白いものだなーと思いつつ、これからもお二方には、ずっとサイトを継続して欲しいなぁとか、出来れば新作も読みたいなーとか思ったりしています(笑)。
さて、余談が過ぎました。バットマン先生の誕生には、実は随分長い時間がかかりました。というのもPOSERという3Dモデリングソフトを購入してから「動きのあるモノ」を作りたいというのが、まず一番最初にあったのです。
そして理不尽にして傍若無人、気に入らぬヤツは即粛正というシリアルな感じの、ある意味、過激で爽快感のある登場人物をサイトに登場させてみたかったという事がありました。「ズバっと登場、ズバッと解決」なんてフレーズは、やはり男子としては憧れるモノですから。
しかし、そこからが試行錯誤です。一番最初に考えたのはマスクマンでした。ですが、それではあまりにもイロモノっぽい。あとマスクを着ける意図がわからない、マスクマンとなるとルチャだがメキシコの方面ばかりではネタが浅い……というわけでボツ。
ならばと考えたのが「過激な」というところで、ダイレクトに「過激派スタイルでいいじゃん」という形です。これでまず覆面にヘルメットという出で立ちが完成。
さらに「ヘルメットにマスクの過激派といえば学生運動時代だし」というところでわかりやすく学生服にし、履き物は、中村雅俊さん主演の往事の下宿モノドラマ「俺たちの旅」からも下駄バキがよかろうと、ああした形になったのです。
他にも横溝正史の「八墓村」のモデルとなった実在の事件、都井睦雄による「津山の三十人殺し」において、犯人の都井が、犯行時に学生服に地下足袋、裾にはゲートルを巻いていたというところからも「学生服」というキーワードが出てきました。バットマン先生の眼が光っているのは「都井は頭に懐中電灯をくくりつけ、胸にはナショナルランプを下げていたので、暗い夜の闇では三ツ眼の化け物が来るように見えた」というところから来ていたりもします。
さて、問題は武器でした。「学生運動」や「過激派」色を強くするのであれば、いわゆるゲバ棒(ゲバルト棒/ゲバルト=ドイツ語で暴力や権力のこと)と呼ばれた角材や鉄パイプといったところが常套なのでしょうが、それではあまりにも偏りすぎる。「なんだかよくわからない寄せ集め」にしたかったので、それは即時却下されました。
次に思いあたったのが、モデルとなった鬼首毒虫さんが愛用している「バール」です。しかし、これをダイレクトに使っては尊敬する毒虫先生に不敬にあたりますし、「バールのようなもの」は、ATMや自動販売機強盗の常套アイテムであったり、ヤンチャ時代にそういうのを使っていたバカを知っていたりしたので、ちょっと却下となりました。
そこで出てきたのが「バット」だったのです。ちなみにこれはよく誤解されがちなのですが、ゆうきまさみ先生の「究極超人あ〜る」に登場する「粉砕バット」がモデルではないか、ということなのですが、これは違うんですよね。勿論作品は愛読しており、敬愛してやまない山本正之先生が音楽を担当されたCDもビデオもあったりしますが、当時はまるで考えもしませんでした。
ダイレクトなモデルとなったのモノは、唯洋一郎先生の「こちら埼玉山の上大学ボクシング部」に登場する、その名もまんま「バットマン」という登場人物だったのです。これは、実はバットマン先生の人格面にもある意味影響を及ぼしています。
「こちら〜」のバットマンは、弱気で細身でメガネ長髪の学生が、気に入らない事があると髪をほどき、メガネを外し、全身黒タイツのような姿で、バットを振りかざしたり灯油を撒いたりして、解決したりしなかったりするというシリアルなキャラクターでした。多分、その外見やコマのカットからも同時期に別誌で連載されていた、平松伸二先生の「ブラックエンジェルズ」のパロディだったのだと思います。
さらに、彼の所持していたのは「金属バット」だったのですが、野球に全く興味のない僕にとっては、金属バットから連想されるものは、一柳展也による「金属バット殺人事件」でした。
昭和55年11月29日に起こった、この凄惨な事件は、学歴社会の権化のようであった両親への浪人中の学生の反抗が最悪の形となって表出した事件だったと記憶しています。他にも金属バットによる暴力事件や殺人事件は多数起こっており、即ち、暴力性や「死」というイメージをあまりにも強くするところから、ボツとなりました。
かわりに木製バットを採用する結果となったのですが、さらに「圧縮バット」という、現在では入手困難なアイテムにすることによって、「バット」というアイテムの凶器性を低めようとした次第です。
こうして出来上がっていったバットマン先生の原型。これは、こうした乏しい知識から、とにかく寄せ集めた結果、出来上がっていったモノなのです。結構ダークな面もあったりするなぁと、我ながら思ったりしているわけですが(笑)。
とにもかくにも、どうにか誕生したマナーアップバットマンは、当初の予定通り「動きのある素材」として、サイトにデビューしました。また同時に「学生服・ヘルメット・マスクで、身体の全てを隠している」というバットマンに対して、「何も隠していない、というか全裸」という必殺代理人のナオキ君が登場したりもしました。
どういうわけか、この二組が微妙に人気を集め、管理人を差し置いて個別にファンメールが届いたりする始末。そこで、キャラクターの設定的にも扱いやすいマナーアップバットマン先生に相談室を設ける結果となったのです。
さて、そこで今度は人格面や、受け答え、またバックヒストリーなどの方向性を考えたわけですが、これももう、とにかくあらゆるところから持ってくることにしました。
上記までに登場したネタ元で、如何に雑多というか分別がないか、ということが垣間見えるかもしれませんが、映画やら小説やらマンガやらドキュメントやら、とにかくなんでもかんでも取り入れてきました。
そして、そうすることによって「なんだかよくわからない寄せ集め」感を強め、「よくわからないこそえらそうにしててもOK」というような感じに、かなり強引に持っていってしまうことにしたのです。これは今のところどうやら上手くいっている感じがあります。今後どうなるかわからないのですが(笑)。
ちなみに圧縮人生相談室には現在も300通以上の相談投稿が残っております。なるべく古い順から相談に応えていってはいるのですが、なにしろ特殊な精神状態にならないと書けないというコーナーですので、正直なかなか進みません。
古いモノでは昨年の秋頃に投稿されたものが、未回答のまま残っています。さらに全く応えようがない相談もありますし、基本的に恋愛沙汰の相談(特に詳細がないもの)には同じような応えしか出せないということもあって、不採用になるものもあるのです。出来るだけ全ての相談に応じたいとは思うのですが、なかなかそうもいきません。
ところで、このマナーアップバットマンの圧縮人生相談室ですが、相談投稿時にメールアドレスを記載しておくと、解答がついた場合、おしらせメールが届くというシステムになっています。
時折、そのお知らせメールから、お返事やその後の展開などを寄せていただくこともあるのですが、その中にバットマン先生の由来や、どういうときに、どういう風に、こういうのを書いているのか、という質問がありましたので、本日はこんな長い文章を書いてみました。
で、「どういうときに、どういう風に」というご質問に関してなんですが、上にも書いたとおりでして、「特殊な精神状態」にならないと書けなかったりします。どういう状態かは文字の色で判断してください。まぁヒントとしては、
ヒント1.非常に疲れている時に更新される。
ヒント2.まとめて更新されることが多い。
ヒント3.無駄な勢いがないと書けない。
ヒント4.無駄に憤りがないと勢いはつかない。
ヒント5.バットが暴走しないとバットマン先生ではない。
ヒント6.ジャック ハズ ア バット アンド ツーボールズ♪
ヒント7.他に処理のしようがないのかよ。
ヒント8.ああもう、限界まで疲れてくると本能が、本能が!
と、まぁ、こんなところでしょうか。上記から想像される状況が、その「特殊な精神状態」です(笑)。
コチラの専用メールアドレスに
アレしたりしてくれるとイイと思います。
(我ながらバカなところでストイックだと思うわけで……いや無意味だが)