【 2005年04月06日-07:49 のつぶやき 】
■ ダーツ野郎の暴走。
ダーツの話ばかりで正直申し訳ないのですが。
絶賛スランプ中の僕がなにを云うかと、自分でも思わないではないのですが、今懸命になって周囲にダーツの面白さを布教しています。
もちろん人それぞれに趣味の嗜好というモノがありますから、僕がどんなに「面白いんだぜー。最高だぜー」と耳元で囁き続けても、ダメな人はダメなわけですが(そもそもそのやり方がダメだろう)、それでも何人かの友人がダーツにハマっています。
現在の布教活動の目安としては、第1段階をダーツバーやダーツ設置店への誘導としていまして、第2段階が実際にプレイするところまで。実はこの段階がなにげに難しい。バーがメインのお店なら問題はないのですが、ダーツがメインのダーツバーだと、この入信ライン(笑)を越えてくれないと、面白くもなんともない時間を過ごすことになるわけです。
どういうことかといいますと、ダーツはやらない、かといってカウンターでカクテルを楽しむ風情でもない、周りの人間はダーツに集中してしまっていて、自分は観ていてもわからないし興味もないから、非常に退屈。しかも時々クマがやって来ては「やろうよー投げようよー」と誘ってくる――というような状況ですね。
まぁそんなに意固地になってまでやらないで退屈するくらいなら、ダーツバーに誘った時点で来んな!と思ったりもするわけですが、宗教の勧誘には根気が必要ですから、そんなことでめげてもいられません(さぁ発言が危険になってきましたよ!)。
しかしここのラインを踏み越えてくれると、僕もヘタなりに投げ方やルールやらを説明しますし教えます。的に当たれば大げさなまでに誉めますし、ダメでも「オッケードンマイ!方向はいいよ!」などと励まします。ここで楽しげな笑顔の一つでも出れば、最早落ちたも同然です。
ですが、ここから先がさらに難しいところ。お店にはハウスダーツといって、ちゃっちいモノではありますが、客用のダーツがおいてあります。最初は誰しもコレを使ってゲームを行うわけですが、正直出来も良くないですし、軽い分飛ばないという困ったモノでもあるのです。そしてここで入信レベルは第3段階へと進みます。そう、マイダーツの購入です。
市販されているダーツは16gから20gとなっているわけですが、ティップ(刺さる部分)、バレル(グリップする部分)、シャフト(フライトを着ける部分)、フライト(いわゆる矢羽根)の組み合わせは自由自在なんです。
そしてマイダーツの購入は、まず自分の気に入った重さと刻み(形状)のバレルを選ぶところから始まります。もちろんその人の指の長さや形によって相性の良い刻みや形状は違いますから、僕は形状の異なる4セットのダーツを普段から持ち歩いているのです。
もちろん最初は自分用に購入したモノだったわけですが、相性が合わなくなってからは使わなくなりましたので、布教相手に貸し与えては、どの形が良いかを試させて、その上で「どうよ、マイダーツ買おうよ。買っちゃおうよ。ハウスじゃ飛ばないでしょ?ほーらこんなのもこんなのもあるんだぜ?」などと、かなり怪しく勧誘するわけです。
大概のダーツバーには基本的なダーツセットは売っていますから、場合によってはその場で思い切りその気にさせて購入させてしまうという荒技もありますが、基本的には別の機会に色々な種類が選べるショップなどに誘い込んで購入、もしくは最近魂を売り渡しまくりな楽天で購入させたりもしています。
マイダーツを買うという第3段階を越えてしまえば、ダーツにハマったかといえば実はそうでもないのが実情。ダーツバーはなかなか一人では行きにくい場所ですから、せっかくのマイダーツもホコリをかぶってしまったりすることもあります。なにしろ的がなければダーツは打てません。飛べない豚がただの豚であるように、飛ばせない矢はただの矢なのです(云いたいことはわかるが意味不明)。
というわけでなるべく頻繁にダーツバーに誘います。さらに勧誘対象の人の地元にダーツバーがないか検索をしたり教えてあげたり、そう遠くなければそこに一緒に遠征したりもするわけです。ここまでくるとだんだん後に退けなくなってきます。するともう第4段階のダーツバー単独デビューまでまっしぐらになるわけです。
一人で行ってしまえば、今度は店員が声をかけてくるはずです。その中で教えてもらったり対戦相手になってもらったりすれば、自然常連客の中に溶け込むことも、そう難しくはありません。自分の拠点(練習場所)を確保してしまった今、あとは「上達したい」という意志が宿れば、最早「趣味・ダーツ」まであと一歩です。
そして第5段階として、最近流行している「ダーツライブ」というシステムのカードを購入して、自分の上達の記録を確認してしまったりしはじめたら「後に退けない」率はうなぎ登りにになります。ここまでくれば「趣味ですか?最近はダーツにハマってますねー」という状態になったといっても過言ではないでしょう。
しかし、さらにその先の第6段階があります。で、ここのあたりが今僕がいるところです。僕は最近ダーツライブをはじめたばかりですので、到達する順番は少々違ったのですが、ここがある意味で「趣味・ダーツ」というか「ダーツ中毒」です。「後に退けない」というよりは「最早手遅れ」といった方が正解なほどのハマりっぷりです。
その条件とは、ご想像の通り「マイボードの購入・設置」です。正直ダーツボードは決して安くありません。マイダーツが入門用ならば2000円程度で購入できるのに比べ、ある程度の機能があるEボード(電子ボード)ですと、5000円以上。刺さった時の衝撃音が気になるという人にオススメな、ハードダーツとの兼用も出来るブリッスルボードは10000円近くするのです。
さらに設置場所も選びます。ソフトダーツはボードの盤面直下の床下から2m44cm離れたところから投げねばならず、なおかつブルというボードの中心は床面から173cmのところに設置しなければなりません。それだけのスペースと設置する壁面が必要になるのです。
しかし賃貸住宅などで壁に穴をあけるわけにはいかない人の方が世の中には多いわけでして、マイボードの設置はかなり高いハードルです。しかし突っ張り間仕切りや突っ張り棒などのアイデア収納グッズを使って、このようにボードを設置することも出来ますし、実際多くの方がこの方法でマイボードを設置しています。
この突っ張り間仕切りなどは大体4000〜7000円前後で購入出来るわけですが、ホームセンターなどでは持ち帰りが大変ですので、そうなると通販を利用せざるを得なくなります。そうすると、突っ張り間仕切り+ダーツボード+送料などで10000〜20000円前後の出費になるわけです。ここまで投資してしまうハマリっぷり。まさに「中毒」といえるでしょう。
で・す・が。突っ張り間仕切りでは10キロ近いブリッスルボードが不安であったり、後ろが金網ですから設置がぐらついたりと、あまり満足できない人も多いようです。さらに突っ張り棒が設置できない屋根形状の部屋の人や、勢い余って突っ張り棒で天井を貫通させてしまう人もいたりします(これは困る)。加えて一度設置してしまったら、突っ張り間仕切りでは移動も出来ません。
そんな困った状況をなんとかして打破し、簡易に組み立てられるダーツ設置方法はないかと考えた末に、実際に作ってしまうようなダーツバカが第6段階を越えた第7段階の人です。

うん。それ僕。
これはイレクターという鉄パイプとジョイントを使って組み立てたモノで、接着はしていないのでいつでも分解可能です。材料は2mパイプ2本と60mが6本。30cmが4本にあとは各種ジョイントとなっています。接着を必要としないボルトタイプもあるのですが、そちらは予算の都合で見送りました。
総予算は板も含めて6000円前後といったところ。組み立ては15分もあれば終わりました。接着していないので少々グラつきますが、現状でも十分に実用に耐えうる機能を持ち合わせています。なにより、これなら壁に穴を開ける必要も、天井に穴を開けることもありません。
耐荷重量にも問題ありませんし、場所の移動も出来ます。そして邪魔な時はバラしてしまえば簡単に収納もできます。このような市販のダーツスタンドもあるにはあるのですが、驚きの63000円という高価格。どこの誰が買うんだと、心から叫びたい気持ちにしてくれる逸品です。
設置板に色生地を貼り付ければ見た目の悪さも解消出来ますし、イレクターではなくスペーシアを使えば、仮組み機構でぐらつきもなくなるでしょう。
そしてもう一つポイントがありまして、これらの機材は全て楽天とスペーシア通販サイトで揃えることが出来てしまうのです。つまりホームセンターに車で出向いて長いパイプやら板などを買ってきたりする必要がなく、オーダーすれば長くとも一週間以内にダーツスタンド組み立てキットが届いてしまうわけです。DIYというにはあまりにもお手軽です。
というわけで、長々と書いてきましたが、人は如何にしてダーツにハマっていくか、そして取り返しのつかないレベルまで来ると、どんなことをやらかしてしまうか、ということを皆さんにも少なからず理解して頂けたと思います。
そしてここまで書き終えた今、僕には一つの確信があります。それは今日のこの記事を読んで「写真のダーツスタンドの作り方を詳しく教えて下さい」というメールが何通かは舞い込んでくるであろうこと。そしてもう一つ――。
「家元の部屋、なんで鏡台があるんですか?」
「右にある鏡台は春子さん仕様ですか?」
というツッコミが来ることです。
(ちなみに嫁に行った姉貴の部屋です。あと春子は死にました)
※春子…2002年のクリスマスイブに誕生した春九堂のカマキャラ。なんか辛いこととか沢山あったんだと思う。多分ゲイバーのママ。写真はヒドイので絵で勘弁。(提供:クサレ団地妻)
絶賛スランプ中の僕がなにを云うかと、自分でも思わないではないのですが、今懸命になって周囲にダーツの面白さを布教しています。
もちろん人それぞれに趣味の嗜好というモノがありますから、僕がどんなに「面白いんだぜー。最高だぜー」と耳元で囁き続けても、ダメな人はダメなわけですが(そもそもそのやり方がダメだろう)、それでも何人かの友人がダーツにハマっています。
現在の布教活動の目安としては、第1段階をダーツバーやダーツ設置店への誘導としていまして、第2段階が実際にプレイするところまで。実はこの段階がなにげに難しい。バーがメインのお店なら問題はないのですが、ダーツがメインのダーツバーだと、この入信ライン(笑)を越えてくれないと、面白くもなんともない時間を過ごすことになるわけです。
どういうことかといいますと、ダーツはやらない、かといってカウンターでカクテルを楽しむ風情でもない、周りの人間はダーツに集中してしまっていて、自分は観ていてもわからないし興味もないから、非常に退屈。しかも時々クマがやって来ては「やろうよー投げようよー」と誘ってくる――というような状況ですね。
まぁそんなに意固地になってまでやらないで退屈するくらいなら、ダーツバーに誘った時点で来んな!と思ったりもするわけですが、宗教の勧誘には根気が必要ですから、そんなことでめげてもいられません(さぁ発言が危険になってきましたよ!)。
しかしここのラインを踏み越えてくれると、僕もヘタなりに投げ方やルールやらを説明しますし教えます。的に当たれば大げさなまでに誉めますし、ダメでも「オッケードンマイ!方向はいいよ!」などと励まします。ここで楽しげな笑顔の一つでも出れば、最早落ちたも同然です。
ですが、ここから先がさらに難しいところ。お店にはハウスダーツといって、ちゃっちいモノではありますが、客用のダーツがおいてあります。最初は誰しもコレを使ってゲームを行うわけですが、正直出来も良くないですし、軽い分飛ばないという困ったモノでもあるのです。そしてここで入信レベルは第3段階へと進みます。そう、マイダーツの購入です。
市販されているダーツは16gから20gとなっているわけですが、ティップ(刺さる部分)、バレル(グリップする部分)、シャフト(フライトを着ける部分)、フライト(いわゆる矢羽根)の組み合わせは自由自在なんです。
そしてマイダーツの購入は、まず自分の気に入った重さと刻み(形状)のバレルを選ぶところから始まります。もちろんその人の指の長さや形によって相性の良い刻みや形状は違いますから、僕は形状の異なる4セットのダーツを普段から持ち歩いているのです。
もちろん最初は自分用に購入したモノだったわけですが、相性が合わなくなってからは使わなくなりましたので、布教相手に貸し与えては、どの形が良いかを試させて、その上で「どうよ、マイダーツ買おうよ。買っちゃおうよ。ハウスじゃ飛ばないでしょ?ほーらこんなのもこんなのもあるんだぜ?」などと、かなり怪しく勧誘するわけです。
大概のダーツバーには基本的なダーツセットは売っていますから、場合によってはその場で思い切りその気にさせて購入させてしまうという荒技もありますが、基本的には別の機会に色々な種類が選べるショップなどに誘い込んで購入、もしくは最近魂を売り渡しまくりな楽天で購入させたりもしています。
マイダーツを買うという第3段階を越えてしまえば、ダーツにハマったかといえば実はそうでもないのが実情。ダーツバーはなかなか一人では行きにくい場所ですから、せっかくのマイダーツもホコリをかぶってしまったりすることもあります。なにしろ的がなければダーツは打てません。飛べない豚がただの豚であるように、飛ばせない矢はただの矢なのです(云いたいことはわかるが意味不明)。
というわけでなるべく頻繁にダーツバーに誘います。さらに勧誘対象の人の地元にダーツバーがないか検索をしたり教えてあげたり、そう遠くなければそこに一緒に遠征したりもするわけです。ここまでくるとだんだん後に退けなくなってきます。するともう第4段階のダーツバー単独デビューまでまっしぐらになるわけです。
一人で行ってしまえば、今度は店員が声をかけてくるはずです。その中で教えてもらったり対戦相手になってもらったりすれば、自然常連客の中に溶け込むことも、そう難しくはありません。自分の拠点(練習場所)を確保してしまった今、あとは「上達したい」という意志が宿れば、最早「趣味・ダーツ」まであと一歩です。
そして第5段階として、最近流行している「ダーツライブ」というシステムのカードを購入して、自分の上達の記録を確認してしまったりしはじめたら「後に退けない」率はうなぎ登りにになります。ここまでくれば「趣味ですか?最近はダーツにハマってますねー」という状態になったといっても過言ではないでしょう。
しかし、さらにその先の第6段階があります。で、ここのあたりが今僕がいるところです。僕は最近ダーツライブをはじめたばかりですので、到達する順番は少々違ったのですが、ここがある意味で「趣味・ダーツ」というか「ダーツ中毒」です。「後に退けない」というよりは「最早手遅れ」といった方が正解なほどのハマりっぷりです。
その条件とは、ご想像の通り「マイボードの購入・設置」です。正直ダーツボードは決して安くありません。マイダーツが入門用ならば2000円程度で購入できるのに比べ、ある程度の機能があるEボード(電子ボード)ですと、5000円以上。刺さった時の衝撃音が気になるという人にオススメな、ハードダーツとの兼用も出来るブリッスルボードは10000円近くするのです。
さらに設置場所も選びます。ソフトダーツはボードの盤面直下の床下から2m44cm離れたところから投げねばならず、なおかつブルというボードの中心は床面から173cmのところに設置しなければなりません。それだけのスペースと設置する壁面が必要になるのです。
しかし賃貸住宅などで壁に穴をあけるわけにはいかない人の方が世の中には多いわけでして、マイボードの設置はかなり高いハードルです。しかし突っ張り間仕切りや突っ張り棒などのアイデア収納グッズを使って、このようにボードを設置することも出来ますし、実際多くの方がこの方法でマイボードを設置しています。
この突っ張り間仕切りなどは大体4000〜7000円前後で購入出来るわけですが、ホームセンターなどでは持ち帰りが大変ですので、そうなると通販を利用せざるを得なくなります。そうすると、突っ張り間仕切り+ダーツボード+送料などで10000〜20000円前後の出費になるわけです。ここまで投資してしまうハマリっぷり。まさに「中毒」といえるでしょう。
で・す・が。突っ張り間仕切りでは10キロ近いブリッスルボードが不安であったり、後ろが金網ですから設置がぐらついたりと、あまり満足できない人も多いようです。さらに突っ張り棒が設置できない屋根形状の部屋の人や、勢い余って突っ張り棒で天井を貫通させてしまう人もいたりします(これは困る)。加えて一度設置してしまったら、突っ張り間仕切りでは移動も出来ません。
そんな困った状況をなんとかして打破し、簡易に組み立てられるダーツ設置方法はないかと考えた末に、実際に作ってしまうようなダーツバカが第6段階を越えた第7段階の人です。

これはイレクターという鉄パイプとジョイントを使って組み立てたモノで、接着はしていないのでいつでも分解可能です。材料は2mパイプ2本と60mが6本。30cmが4本にあとは各種ジョイントとなっています。接着を必要としないボルトタイプもあるのですが、そちらは予算の都合で見送りました。
総予算は板も含めて6000円前後といったところ。組み立ては15分もあれば終わりました。接着していないので少々グラつきますが、現状でも十分に実用に耐えうる機能を持ち合わせています。なにより、これなら壁に穴を開ける必要も、天井に穴を開けることもありません。
耐荷重量にも問題ありませんし、場所の移動も出来ます。そして邪魔な時はバラしてしまえば簡単に収納もできます。このような市販のダーツスタンドもあるにはあるのですが、驚きの63000円という高価格。どこの誰が買うんだと、心から叫びたい気持ちにしてくれる逸品です。
設置板に色生地を貼り付ければ見た目の悪さも解消出来ますし、イレクターではなくスペーシアを使えば、仮組み機構でぐらつきもなくなるでしょう。
そしてもう一つポイントがありまして、これらの機材は全て楽天とスペーシア通販サイトで揃えることが出来てしまうのです。つまりホームセンターに車で出向いて長いパイプやら板などを買ってきたりする必要がなく、オーダーすれば長くとも一週間以内にダーツスタンド組み立てキットが届いてしまうわけです。DIYというにはあまりにもお手軽です。
というわけで、長々と書いてきましたが、人は如何にしてダーツにハマっていくか、そして取り返しのつかないレベルまで来ると、どんなことをやらかしてしまうか、ということを皆さんにも少なからず理解して頂けたと思います。
そしてここまで書き終えた今、僕には一つの確信があります。それは今日のこの記事を読んで「写真のダーツスタンドの作り方を詳しく教えて下さい」というメールが何通かは舞い込んでくるであろうこと。そしてもう一つ――。
「右にある鏡台は春子さん仕様ですか?」
というツッコミが来ることです。
(ちなみに嫁に行った姉貴の部屋です。あと春子は死にました)
※春子…2002年のクリスマスイブに誕生した春九堂のカマキャラ。なんか辛いこととか沢山あったんだと思う。多分ゲイバーのママ。写真はヒドイので絵で勘弁。(提供:クサレ団地妻)