【 2005年07月01日-09:58 のつぶやき 】
■ 梅雨と臭いと黄色ブドウ球菌。
僕は足が臭い。
日常足を清潔に保つよう努力はしているのだが、裸足&スリッパというデイリーライフスタイルがダメなのだろう。なにをどうやっても足が臭いのだ。素足で靴を履くこともなければ、外に出て帰ってくれば必ず足を洗う。にも関わらず足が臭い。
原因は大体わかっている。一般人に比べてとんでもなく甲高ハイアーチな足をしているので、スリッパ等の場合密閉度が高い。なおかつ高重量なので圧迫密着度も高い。その上でダーツなどの軽運動をするものだから、えらい勢いで足の裏に汗をかく。そして、それが原因で悪臭を放つのだ。
もう少し正確に言えば足が臭いのではなく、靴が臭くなってしまうのである。特にスリッパはヒドイ。一日中履いているのだから当たり前といえば当たり前だ。
余談だが、以前着用していたスリッパは毛足の高いややフカフカタイプのものだったので、その臭くなりっぷりは凄まじく、とんでもない悪臭を放っていた。どれくらいの悪臭かといえば、あまりの臭さについついもう一度嗅いでしまい、「うわ臭ぇッッ!」と、そのあまりの臭さに唐突に逆ギレするくらいの勢いだ。
そんな僕だから勢い余ってしまい、以前読者さんから紹介していただいた竹皮性の草履を購入。しばらく愛用してみたりもした。しかしながら鼻緒裏の藁がボロボロとこぼれ落ちて家を汚し、ノンクッションな為角質が悪化するというようなヒドイ目にあう結果になってしまった。しかし、竹皮草履を愛用している間は臭いはなくなっていたのだから、竹皮の消臭殺菌性能はさすがだと思う。
そしてもう一つ購入したのが光触媒だの銀だのを織り込んだ、脱臭除菌型のスリッパだった。コイツはえらい高価なものだったのだが、あっさり悪臭を放つようになってしまった。僕の足の勝ちである。しかしながらこの勝利は虚しさばかりが残った。別に勝たなくていい。っていうか、むしろ勝ちたくないようなモノだし、僕からすれば足の方が敵なのだ。
そこで「敵を知り己を知らば百戦危うからず」の言に従い、足の事を調べてみた。すると悪臭の原因は菌であるという当たり前の結論にいたった。暗く・湿気を帯び、適度な温度があるところ、というのは菌の繁殖に最高らしい。つまり僕の靴やスリッパの中だ。
さらに調べてみると、そうした菌の中でも強烈に悪臭を放つのが黄色ブドウ球菌であるという。ファブリーズなどのスプレーなんかは、こうした菌を「除菌」することで消臭するというものなのだという。
さて、ここで問題になるのが「除菌」と「殺菌」の違い。厚生労働省の表示基準上、薬品の場合は「殺菌」となり、産業通産省管轄となる洗剤は「除菌」と表現される。この他にも同じ意味で、「制菌」「滅菌」という言葉もあるという。
しかしながら意味合いの段階で、実はこの二つは全く違う。「殺菌」は菌が死滅することを意味するが、除菌はある程度以上菌がいなくなることをさす。つまり殺菌が全滅を意図するのに対し、除菌は例えば菌の20%がいなくなっただけでも除菌になるのだ。そしてその基準は明確ではないらしい。
というわけでファブリーズなどはとうの昔に試しており、なおかつ効果が薄かった過去を持つ僕としては「そうか、これからは除菌ではなく殺菌なのだ!」と膝を打つにいたったのである。
ターゲットは黄色ブドウ球菌。これを殺菌する方法を考えなければならない。しかしその疑問はさして考えるまでもなく解消した。病院でもよく使われる消毒剤、つまりエタノールを使えば済む話なのだ。
調べてみると無水エタノールよりは80%程度の濃度のエタノールがよいらしい。そもそもが傷口やら手足の消毒やら医療器具の消毒にもつかうものだし、体に悪いわけがない。一応禁忌なども調べたが僕には問題がないようだ。
というわけで薬局にひとっ走りして購入してきたのが『日本薬局方消毒用エタノールスプレータイプ(200ml)』こいつでスリッパをシュシュシュシュシュシュシュシュシュとやって放置すれば殺菌出来るという寸法だ。
なにしろエタノールの殺菌能力は1秒から数秒で黄色ブドウ球菌を殺すというのだからたまらない。「この臭いのもとめ!貴様か!貴様が病原体か!!」と映画版ブラックジャックのように吹き付ける。部屋にアルコールの臭いが充満しはじめたので、慌てて換気をしたりもする。
するとどうだろう。不思議というか当たり前というか、既にスリッパからはアルコールの臭いしかしなくなっているではないか。コレは驚きだ。驚きであり喜びだ。僕の計画は間違っていなかったのだ。吹き付けすぎてしばらくは濡れていたが、放置して乾燥させてから臭いをチェックしたところ、全く臭いがしなかった。ほのかにまだアルコールの臭いがするかな?程度である。
臭いのきつくなる季節を目の前にして、実に良い方法を手に入れた。しかし問題なのは、二足一組のスリッパを殺菌するのに
200mlボトルまるまる一本を
使用してしまったということだろう。
(どんだけ臭かったんだって話ですよね…)
日常足を清潔に保つよう努力はしているのだが、裸足&スリッパというデイリーライフスタイルがダメなのだろう。なにをどうやっても足が臭いのだ。素足で靴を履くこともなければ、外に出て帰ってくれば必ず足を洗う。にも関わらず足が臭い。
原因は大体わかっている。一般人に比べてとんでもなく甲高ハイアーチな足をしているので、スリッパ等の場合密閉度が高い。なおかつ高重量なので圧迫密着度も高い。その上でダーツなどの軽運動をするものだから、えらい勢いで足の裏に汗をかく。そして、それが原因で悪臭を放つのだ。
もう少し正確に言えば足が臭いのではなく、靴が臭くなってしまうのである。特にスリッパはヒドイ。一日中履いているのだから当たり前といえば当たり前だ。
余談だが、以前着用していたスリッパは毛足の高いややフカフカタイプのものだったので、その臭くなりっぷりは凄まじく、とんでもない悪臭を放っていた。どれくらいの悪臭かといえば、あまりの臭さについついもう一度嗅いでしまい、「うわ臭ぇッッ!」と、そのあまりの臭さに唐突に逆ギレするくらいの勢いだ。
そんな僕だから勢い余ってしまい、以前読者さんから紹介していただいた竹皮性の草履を購入。しばらく愛用してみたりもした。しかしながら鼻緒裏の藁がボロボロとこぼれ落ちて家を汚し、ノンクッションな為角質が悪化するというようなヒドイ目にあう結果になってしまった。しかし、竹皮草履を愛用している間は臭いはなくなっていたのだから、竹皮の消臭殺菌性能はさすがだと思う。
そしてもう一つ購入したのが光触媒だの銀だのを織り込んだ、脱臭除菌型のスリッパだった。コイツはえらい高価なものだったのだが、あっさり悪臭を放つようになってしまった。僕の足の勝ちである。しかしながらこの勝利は虚しさばかりが残った。別に勝たなくていい。っていうか、むしろ勝ちたくないようなモノだし、僕からすれば足の方が敵なのだ。
そこで「敵を知り己を知らば百戦危うからず」の言に従い、足の事を調べてみた。すると悪臭の原因は菌であるという当たり前の結論にいたった。暗く・湿気を帯び、適度な温度があるところ、というのは菌の繁殖に最高らしい。つまり僕の靴やスリッパの中だ。
さらに調べてみると、そうした菌の中でも強烈に悪臭を放つのが黄色ブドウ球菌であるという。ファブリーズなどのスプレーなんかは、こうした菌を「除菌」することで消臭するというものなのだという。
さて、ここで問題になるのが「除菌」と「殺菌」の違い。厚生労働省の表示基準上、薬品の場合は「殺菌」となり、産業通産省管轄となる洗剤は「除菌」と表現される。この他にも同じ意味で、「制菌」「滅菌」という言葉もあるという。
しかしながら意味合いの段階で、実はこの二つは全く違う。「殺菌」は菌が死滅することを意味するが、除菌はある程度以上菌がいなくなることをさす。つまり殺菌が全滅を意図するのに対し、除菌は例えば菌の20%がいなくなっただけでも除菌になるのだ。そしてその基準は明確ではないらしい。
というわけでファブリーズなどはとうの昔に試しており、なおかつ効果が薄かった過去を持つ僕としては「そうか、これからは除菌ではなく殺菌なのだ!」と膝を打つにいたったのである。
ターゲットは黄色ブドウ球菌。これを殺菌する方法を考えなければならない。しかしその疑問はさして考えるまでもなく解消した。病院でもよく使われる消毒剤、つまりエタノールを使えば済む話なのだ。
調べてみると無水エタノールよりは80%程度の濃度のエタノールがよいらしい。そもそもが傷口やら手足の消毒やら医療器具の消毒にもつかうものだし、体に悪いわけがない。一応禁忌なども調べたが僕には問題がないようだ。
というわけで薬局にひとっ走りして購入してきたのが『日本薬局方消毒用エタノールスプレータイプ(200ml)』こいつでスリッパをシュシュシュシュシュシュシュシュシュとやって放置すれば殺菌出来るという寸法だ。
なにしろエタノールの殺菌能力は1秒から数秒で黄色ブドウ球菌を殺すというのだからたまらない。「この臭いのもとめ!貴様か!貴様が病原体か!!」と映画版ブラックジャックのように吹き付ける。部屋にアルコールの臭いが充満しはじめたので、慌てて換気をしたりもする。
するとどうだろう。不思議というか当たり前というか、既にスリッパからはアルコールの臭いしかしなくなっているではないか。コレは驚きだ。驚きであり喜びだ。僕の計画は間違っていなかったのだ。吹き付けすぎてしばらくは濡れていたが、放置して乾燥させてから臭いをチェックしたところ、全く臭いがしなかった。ほのかにまだアルコールの臭いがするかな?程度である。
臭いのきつくなる季節を目の前にして、実に良い方法を手に入れた。しかし問題なのは、二足一組のスリッパを殺菌するのに
使用してしまったということだろう。
(どんだけ臭かったんだって話ですよね…)