■ マイネームイズ実験君。

ちょっと前にこんな記事を書いたのですが、その後「そこまで最新式のウォシュレットならば着座センサーがついているのでは?」という至極もっともな御意見を多数いただいたので、実験してみることにしました。


しっかし着座センサーですよ。機能的には感圧センサーってところなんでしょうかね?なんでそんなもんをつけたんでしょうね?座るとスタンバイになって節電するためなんでしょうか。普通に考えたら、ウォシュレットの水出しっぱなしにしながら立つなんていう不思議なことはしませんもんねえ。

ちなみに僕は、トイレに感圧センサーというと、メル・ギブソン主演のアクション映画「リーサル・ウエポン2 炎の約束」を思い出すんですけどね。確か相棒のベテラン黒人刑事役のダニー・グローバーが爆弾の仕掛けられたトイレに座ってしまい、立ち上がると吹っ飛ぶというとんでもない状況になり、その解体・救出にメル・ギブソンが駆けつけるという名シーンがあるんですよ。

もちろん間一髪な命がけのシーンなんですが、トイレの個室に男2人が入り込んで、その上片方は下半身丸出し状態で、おそらく射出したであろうブツもそのままになっているという若干ハード過ぎる状況。爆発すれば助けに来た方の命も危ない。そんな中でも友情の為に命を賭して助ける…そんなシーンだとはわかっていても、かなりアレな感じというか、どうにも笑えてしまいます。


まぁトイレ・感圧センサーという組み合わせだと、そんなシーンを思い出してしまうわけですが、そんなこととは全く関係なく、実験実験です。トイレに入り、拘束具や装甲を解除し、着座。用を足してスッキリしたところで、いよいよ勝負の瞬間です。

ちなみにリモコンは受信センサーに近い方の壁につけなおされました。これでイッツモーマンタイ(無問題)。「いざ、お尻をキレイにしたまえー!」とスイッチオン。21世紀型最新ウォシュレットの高精度スナイピングが、僕の*を狙い打ちにします。

【強】に設定してあるので、相変わらずものすごい衝撃です。こればっかりは、どうにもまだ慣れません。思わず「うむっふ!」とか声が漏れそうになるのを歯を食いしばって堪えつつ、そろりそろりと足に力を入れ、立ち上がろうと試みます。

ポジションをズラしたことにより、高精度スナイピングの着弾ポイントもズレるわけですが、それがまた非常に微妙なところにあたって、その跳ね返りが気になってしまいます。そんな中、「やっべー【強】にする必要なかったんじゃねえの?!」などと自分の愚かさを後悔しつつ、段々と便座への加重を減らしていきます。


徐々に加重を減らしていくのには、もちろん理由があります。もし、このまま立ち上がって、着座センサーがついていなかったとしたらどうでしょう。浮き上がったマイアス越しに水勢【強】に設定されたウォシュレットウォーターは噴水の如く吹き上げ、僕の背中から後頭部を濡らすでしょう。

そうでなくとも「そこにはなにもないですよう!」ゾーンに激しくぶち当たり、四方八方に飛び散るのは確定。マイアスにリバウンドした中等度汚水がトイレに飛び散ることになります。

なにしろ水勢【強】ですから、湘北高校のリバウンド王・桜木花道でもキープすることが出来ないほどイレギュラーな飛び散り方をするはず。それは是が非でも避けたいところです。

よって、マイアスでスナイピングを受け止めつつ、格闘家同士が仕合で間合いを外しあうかの如く、にじりにじりと少しずつ距離を開け、仮に着座センサーがついておらず、スナイピングが止まらなかったとしても、完全に尻が浮いた状態でしっかりと着弾を受け止めなければならないわけですよ。

ぶっちゃけ結構必死です。前述した「リーサル・ウエポン2」のシーンを笑えないくらいの真剣なドラマとシミュレーションが脳内で繰り広げられていたわけです。


そんなこんなで、便座からマイアスが浮きかけた瞬間、高精度スナイパーの狙撃が急に弱まり「ヴッヴヴー」というモーターの駆動音とともにミスタースナイパー(放水アーム)が引っ込んでいくではないですか!おお!エウレカ!ハラショー!ブラヴォー!ウチのウォシュレットはしっかり着座センサーがついていたのです!!

これは驚きでした。実に驚きでした。まさかこんなハイテク機器が我が家にあるとは。以前新築オープンなマルチテナントビルに入ったときに、着座センサーはもちろん、音出し・温便座・温水・温風乾燥などのハイテク全開のトイレに驚いたり困ったりしたことがありしましたが(そのトイレはロールペーパーすらなかった)、アナクロな表現ですが、それはもう「近未来型ビルの設備」だからこそだと思っていたもんですから、家庭にこんなものが導入される日が来るとは予想だにしていませんでした。


とまぁそんな感じで、着座センサーの検証は無事終わったわけですが、普段より長い時間放水を喰らっていたものですから、若干逆流やら冷えやらがあったりして、再度もよおしてしまったという、ありがちなオチは省略しつつ、以上検証レポートをお届けしました。



しかし、なんで僕はこんな報告を
数千人の衆目に晒してるんだろう…。

(超遠い目)

(C) G-LABO Gengi-DOJO.