■ 大きな声で叫びたい。

ヒーローアニメの主題歌といえば「アニキ:こと水木一郎なわけですが。

最近の彼といえば、大晦日に放映された「ガキの使いやあらへんで」の罰ゲームスペシャル「笑ってはいけない警察」にもゲスト出演し、彼独特の水木節シャウトなマジンガーZの「ゼーット!!」を連発しておりました。いやー大笑いさせていただきました。

そこでふと思い付いたんですが、水木シャウト的に叫んだらカッコイイ言葉って色々あるんじゃないかと。だって、たかだか「ゼット」ですよ。アルファベット表記なら「Z」です。英語読みなら「ズィー」ですよ。

でも確かにカッコイイ。これだけのことなのに云い方次第では、なんかヤル気出るわけです。心の中で、なにかがたぎるし燃える。多分魂をのせやすいんでしょう。


いわゆるヒーローモノ本編の中においては、必殺技は名前を叫びながら放ってナンボなわけですが、それもやっぱり言いやすく、叫びやすく、魂をのせやすく、そしてカッコイイ燃える言葉で構成されているなーと思うわけですよ。

で、プロレスを振り返ってみると、これが意外とカッコよく叫べる技名ってない。いやまぁ叫びながら放つ技って「アックスボンバー(大森さん)」くらいしかないような気もしないではないんですが、それはともかくなんとなく叫ぶには物足りないわけですよ。

例えばウエスタンラリアット。プロレスファン以外にも広く知られた必殺技中の必殺技ですが「ウエスタンラリアットォオォォー!!」と叫んでも、そんなに強そうじゃない。母音が多すぎるのが多分理由なんでしょうね。

パワーボム、これも必殺技だけど「パワーボムゥウゥゥー!!」うん、やっぱり物足りないわけです。「サソリ固めェエエェエ!!!」とか叫んでも絶叫系実況でお馴染みの福沢ジャストミート朗でも、盛り上げられるか微妙です。


思うに、まず最後の母音が「U」で終わるのはダメなんだろう、と思うんですよね。あと出だしが「U」もダメですな。口が大きく開けないから叫びにくい。あと同じ理由で「I」で終わるのも言いにくい。そうると「A」か「O」。一応「E」もありといえばありなんだろうと思うわけです。あと「ン」で終わるのは論外ですな。

それと濁点。言いやすい所に濁点があると比較的叫びやすいですね。出だしに濁点があると破裂音は呼気量が自然と増えるので叫びやすいし、言葉の真ん中あたりとかでも「そこから畳みかける」というような合図になりやすいので叫びやすいです。逆に母音からスタートする言葉は叫びにくい。例えば「アックスボンバー」より「バックスボンバー」とか「ダックスボンバー」の方が叫びやすいんじゃないだろうかという話です。


そう考えると、割と工業系の名称には叫びやすい言葉が多いことに気がつくわけなんですよ。ちなみに現在の僕のイチオシは「ベルトコンベアー」と「石油コンビナート」。これをヒーローっぽく叫んでみてください。

実際に叫ぶのがアレな人は口を大きく開けてのエアシャウトでも構いません。実に発音しやすいはずです。そして心のどこかに火が宿るはずです。え?そんなことない?修練が足りませんな。それと本気度が足りないんです。眉毛を吊り上げて限界まで開眼。未見に力を入れて、眼光鋭く、殺す気で叫んでみて下さい。


ヴェルトッ!コンベアァァアアァァーーーッッッ!!!!


ね?イケるでしょ?ちなみに内輪でやったものでは

不二家ッッ!!ネクタァアァァアァァーーーッッ!!!
(諸問題で破壊力が強そうなイメージもコミ)

三ツ矢ッッ!!サイダァアァァァーーーーッッッ!!!
(「サイダー」自体がそもそもズルいくらい叫びやすい)

イィイィィンクジェットォオォォォオォーーーーッッ!!!
(「ジェット」自体がこれまたズルいくらい叫びやすい)

などがイチオシですね。意外と飲み物系はイケてるのが多い感じです。


そんなわけで、皆さんも身近な語彙や知っている語彙で、ヒーローっぽくシャウトしやすい名称があったら是非コチラから教えて下さい。そして実際に叫んでみたりもしてみてください。その結果、どのような心境になったかなどの効用も教えてもらえるとなおグッドです。



半脱ぎブラジャァアァァァーーーーッッッ!!!
(興奮度大。効用:叫んだ後、なぜか動悸・息切れと激しい後悔を催す)

(C) G-LABO Gengi-DOJO.