2.プレイルール



「しりとり」のルール自体は、前章で説明しましたが、改めておさらいします。

 ・基本として名詞、できれば固有名詞であること。
 ・参加メンバーの共感を得られない言葉はダメです。
  (逆に参加メンバーがOKすれば、なんでもアリ?)
 ・「ー」の長音は、直前の文字の母音に準拠
  (「カンフー」だったら、「フ」ですので「う」扱い)
 ・「ャ」「ュ」「ョ」で終わる場合は、次は「ヤ」「ユ」「ヨ」になります。
  (メッシュ→ユーカリ という感じ)
 ・「ッ」は一文字扱い。
  (キックなら、3文字)
 ・濁音/半濁音は、それぞれ相互に清音にも対応します。
  (カンパ→ハンダ/パンダ/バンド という感じ)
 ・当たり前だけど最後が「ん」はダメね。
 ・疑問や異論が出たら、話し合いましょう!


といったところです。厳密にやりたい場合は、審判員としてインターネットに接続できるパソコンなんかを一台用意しておいて、最強検索エンジンの「google」様にお伺いを立てるというのもアリでしょう。


さて、目の前には山になったカード一式と、組み立てられたバスケットがあります。まずは、このカードを配らなければなりません。

カードはよくシャッフルして、一人あたり枚を配ります。配り方はよくシャッフルされていれば、一度に5枚配ろうと、一枚ずつ配ろうと、大して変わりません。

それより大事なのは、カードは必ず伏せた状態で配ること。そしてカードはゲームの開始まで決して裏返したり、中身を確認したりしないことです。これは守りましょうね。


さあ、カードを配り終わったら、残ったカードを2つの「山」にわけます。これは目分量でかまいません。面倒くさければ分ける必要もないくらいです。なぜ2つに分けるかというと、バスケットを中央に配置する関係上、プレイヤーによっては、山がバスケットの向こう側にあったりする事があるからです。つまり、どのプレイヤーからも取りやすいように、山を2つに分けるということですね。

続いて、山から一枚カードをとって、カゴの中に返して放り込みます。この際にみんなで「ワードバスケット!」といいましょう。別に他になにかセリフがあれば、それでも構いません。大切なのは言い終わるタイミングでバスケットの中に最初のカードを放り込むことです。

さて、最初のカードがバスケットの中にはいったら、この瞬間からゲームスタートです。配られた5枚のカードを手にとって、素早く頭を回転させます。


頭を素早く回転させて考えるモノ、それは「バスケットの中に入っているカードの文字から始まって、自分の手札の文字のどれかで終わる言葉」です。

その言葉が思いついたら、その言葉を言いながら、素早くバスケットの中に、終わりの文字の手札カードを放り込みます。

カードを出す順番なんてものはありません。味方もいません。ゲームスタートの瞬間から全員が敵です。全員にカードを出す権利があります

ですから、素早く頭を回転させて、素早く言葉を探しだし、素早く発言しながら、素早くカードをバスケットに放り込まなければならないのです。とにかく素早く!誰よりも素早く!!そして正確に!!!これが重要なのです。


ですが、運良く貴方が素早くカードを出せたとしても、間違った言葉を言ってしまったり、間違ったカードを出してしまったら、元も子もありません。それどころか、お手つきのペナルティが科せられてしまいます。

ペナルティは出した手札を引っ込めて、さらに山から一枚カードをひかなくてはいけません。ワードバスケットは、手札を速く無くした人の勝ちですので、手札が増えるのは痛いわけですね。


さらに、今度は出された札から、手持ち札で終わる言葉を考え、それを発言しながらカードを出します。これを繰り返して手札をどんどん減らしていって、最終的にはカードを全てなくす、というのがゲームの流れになります。

そして貴方の手札が最後の一枚になったら、ここで「リーチ」と宣言してください。「ページワン!」でも「ウノ!」でも構いませんが、参加メンバーの承認を得て下さいね。

ここで「リーチ宣言」をしないでゲームが進んでしまい、それを指摘されてしまうと、再びペナルティ発生です。どうぞ山から一枚カードをもらって、手札を増やして下さい。


さて「なーんだ、そんなしりとりなんて簡単じゃん!」と思うかも知れませんが、ここでさらに「ワーバス」独自のルールがあります。

それは言葉の文字数。通常時は「文字以上の言葉」、そして最後の一枚を出すときは「文字以上の言葉」でなければならないという事です。

リーチ宣言をしたのに、4文字未満の言葉でカードを出してしまった場合は、お手つきペナルティが発生して、バスケットからカードを戻し、さらに山から一枚ひいてもらいます。


また、どう頭をひねっても言葉が思いつかない場合は、カードを交換することが出来ます。

その場合は自分のその時の手札を全てバスケットに放り込み、「パス・リセット」と宣言して、山から自分がバスケットに棄てた手札の枚数+をひいてください。数をそのまま交換出来るほど世の中甘くない、といったところですね(笑)。


さて、これが大体の基本的なプレイルールです。ですが、ただの文字カードだけではなく、色々な制限をもったカードがあって、このゲームをちょっとアレンジしてくれます。

というわけで、次はカードの説明です。


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