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■ メモリーオブ大阪ガール。
これまた先日大阪に行ったときの話なんですが。
女の子が可愛かったんですよね。ほんともうみんな可愛かった。すげー可愛かった。なんかもうときめいた。あれだね、ときめき汁出ましたね(註:『ときめき汁』とは『男袋(おとこぶくろ)』(中国では古くから裏臓器として親しまれている膀胱近位にある器官)から分泌される成分です。これが分泌されて体内に循環すると、胸がしめつけられたり、動悸がしたり、せつなくなったり、興奮したり、膀胱のちょい上あたりが「きゅう」っとなるなどの男性特有のマニアックな症状がでます(ウソです))。
といっても別にイベント会場の中の子らだけが可愛いとかそういうわけではなく、全体的に目に付く子が好みだったという話なんですけれどもね。
で、よくよく考えてみたのですが、「関東と関西で生物学的に違う」というようなことはあり得ないので、大阪と東京で随分メイクが違うんじゃあないか、と思ったわけなのです。
なんていうんでしょうか。東京の方でよくみかける、目の輪郭を上も下もハッキリと目立たせるような感じのメイクがあるじゃないですか。上瞼も下瞼も加工するヤツ。大阪ではそういうメイクをしている人を、あんまり見なかったような気がするんですよね。
実は僕は、あのメイクがちょっと苦手なのです。あ、世の女性達はネットの片隅でデブが叫んでいる事なんか気にしないでイイですからね!(というか気にする人自体いなさそうだが)
女友達に聞いたところ「あれはメヂカラメイクというのよ、ガンリキじゃないのよ」とのことでしたが、なんというか眼が目立ち過ぎると、違和感を感じるんですよね。ぶっちゃけ怖いんです。まぁ目にビビるあたり野生系の面目躍如といったところですが(野生というか野良クマ)。
なんといいますか眼と瞼の構成が上も下もわからないような感じになりますし、チャーリー・チャップリンやら、京劇役者のメイクやら、エジプトの壁画かって感じになりますしねえ。
そもそもエジプトのアイメイクは、あのメイク品に含まれる鉄分の殺菌効果で眼病やらの感染を予防する為のモノで野生動物を威嚇する為のモノではないんですよ!うわ、無駄な知識とあわせて、うまいこと云ってやった!知的!作治!(吉村)
あと眉毛も重要です。眉毛フェチというか、凛々しい眉毛を略してリリマユと呼称したりするくらいの、眉毛大好き人間というか、妖怪マユゲルゲとかマユゲドルゲの僕としては、そこだけはゆずれない願い(田村直美)。
東京のメイクでは眉毛が極端に細く削られ、場合によっては殆ど無かったりもします。あれもちょっとなぁと思うんです。
なんというか全体的にノッペリしたところに急に眼。しかも人工的に「強く」された眼。さらに肌に色をつけて、その色もグラデーションでなんか陰影立体にしているって印象があるんです。さらに唇も不自然に光ってますしねえ。
なんでしょう。立体造形やフィギュアの塗装やってんじゃないんだから!と思ったりするのですが、これもまた流行というヤツなのかなぁ、と。
もちろん「ナチュラルがいい、自然なままで!」とかいうつもりはなく、女性の皆さんが実際のメイクやら、その研究ににどれだけ努力をしているのかということなどを否定するつもりは全く無く、今の東京でよくみる(流行している?)メイクのスタイルを、僕が好きではないというだけの話なんですよ。
曲解して、「ああそう、家元は大阪以外の女の子になんか興味ないのね!フン!デブ!」とか「じゃあ関西に住めばいいじゃない!まあ、あんたみたいなデブは関西のスピードとノリについていけるわけもないでしょうけどね!最後尾をノロノロ歩けばいいのよ!デブ!」とか「自分の身嗜みも出来ないデブが、女のメイクとか語ってんじゃないわよ!デブ!」とか、いじめたりしないでくださいね?(怯えすぎ)
あとは、これも非常にアレな話なのですが、東京の女の子らは、みんな痩せすぎ、もしくはそれを目指しすぎなんじゃあないかなあと、僕なんかは思ったりするんですよね。まぁ百貫デブの僕からすれば、ほぼ世の中の皆さんは全員「痩せている」わけなんですが、それはおいといて(おいとかないで痩せるべきです)。
なんでしょう。えーと、その、「スレンダー!」とかに、まるで興味のないきょちち好きの僕としては、少々ふっくら目であり、なおかつ胸のふくらみがそりゃあもうはっきりとわかる&急ぎ足で歩くと揺れるようなのがイイわけでして、ええ。大阪で見かけた女の子達は、非常にこう発育がよかったなぁとか、ね、げへへ(セクハラ!大阪の女性の皆さんごめんなさい)。
とまぁ、そんなことをダラダラと考えていたわけなのですが、同じ時期に大阪に社員旅行で出かけていた十年来の親友にこのことを話すと、やはり彼も「大阪の女の子は可愛かった!」と大きく肯き、僕が解説した理由にも同意してくれましたので、少なくとも初のDJで生命力を削りまくった結果として生殖本能がピークを迎え、手当たり次第ならぬ目当たり次第に「あの子もいいのう、おおうあの子はもっといいのう、でへへ、げへへ、うへへ」と発情してきたわけではないということが、証明されたかな、と思うわけです(二人とも婦女子の皆様の流行についていけないダメ人間であるという事実は放置)。
そんな久しぶりの大阪体験だったわけなのですが、とどめはやはり現地の友人にに連れて行ってもらった、お好み焼き屋さんの店員さんでしたね。
僕らのついたテーブルで、オーダーから焼き上げまでをやってくれたNさんという女性店員さん(推定プロフィール・156cm/43〜6kgぐらい?/83・59・88)なんですが、接客態度や自然に振りまく愛嬌や声などもあわせて、もうAAAを上げたいくらいのスーパークオリティだったんです。
全体的にほっそりしている子ですし、胸も「頑張ってC」といった具合で、前述したようにスレンダーさんにはあんまり興味のない僕が「いいなあいいなあ」などと思うこともないのですが、彼女だけは別格でしたね。
もう無意味に名札とかチェックしちゃったりするくらいです。だって恋しちゃいそうなくらい可愛かったんですもの。なんていうか多分アルバイトスタッフさんなんでしょうけど、東京じゃ考えられないくらい優秀できめ細やかなサービス(就業態度という意味で)っぷり。
お好み焼きを仕上げる手つきも鮮やかで、大阪の友人は「あれくらい当たり前やで」といっていましたが、僕がオーナーなら即店長候補にしちゃいますよ。いやむしろプロポーズしちゃいますね!(そしてあっさり断られて吊る)
なにはともあれ、そんな感じで駆け足ながらも、色々な意味で大阪は楽しかったなあ、というお話でした。
で、なんでかっちり一週間も前の話を今更しているかといいますと。
只今、真っ白い原稿に対して 絶賛現実逃避中だったりするわけです。 (いいから仕事しろ)
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