じーらぼ!言戯道場 (G-LABO Gengi-DOJO) 管理人:みやもと春九堂(しゅんきゅうどう)

【 2005年05月09日-01:04 のつぶやき】

僕と僕の足の角質との確執。 -1-


あしのためにそのいち。

脱字ではなく、ましてや左ワキをえぐりこむようにして打つべしというわけではなく、昨日は一日を足のケアの為に一日を費やしました。

というのも、ここのところ足が痛くて痛くてたまらんかったのです。原因は靴がダメなのと、角質化した足の裏を色々やっていたら悪化の一途を辿ったこと。そしてなによりも、ダーツのやりすぎです。

ダーツは一般的に腕が疲れるスポーツだと思われがちですが、実際には動かすべき腕及び肩及び上半身を支える足にも相当な負担がかかるスポーツなんです。特にダーツを投じる腕側の足、つまり前足に負担がかかります。

というのも、前足のカカトに重心を乗せてしっかりと踏ん張り、なおかつお尻をしめるように両足を内側に引き絞って固定するというのがダーツの基本姿勢。さらに前足の膝関節はロックしますので、カカトにダイレクトに体重が乗るわけです。さらにダーツを投じる瞬間に、腕を振った負荷がかかりますので、さらに負担は大きくなります。

ですので、慣れてくればダーツを何時間やろうが腕や肩に痛みはないのですが、前足(僕の場合は右足)の接地面に著しく負担がかかり、物凄い疲労と痛みを感じる結果になるんです。


GW中はまさにダーツ三昧でして、一昨日もダーツ仲間達と真夜中から明け方までひたすら投げ続けていたのですが、後半は足の痛みでまさにボロボロになり、ダーツ場から出る頃には足を引きずってしまうほどだったんです。

おまけにその日は裸足&サンダル履きという恰好でやっていた為に、角質化していたカカトの乾燥が進んでいたせいか、はたまた疲労でむくんだところに負担をかけたせいか、ひび割れがカカトの肉にまで到達。気がついたらサンダルに血痕がついていたり、朝起きたら布団に血痕がついていたという少々スプラッティーな状態にまでなってしまいました。

そしてスプラッティーなだけではなく、尋常ではない痛みがありまして、カカトに体重を乗せるというか普通に立っても痛い。従ってカカトをつけることが出来ない=ずっと前足底で立ち続け、歩く時も静かに、なおかつヨタヨタと動くという極めて怪しげな風体に。まぁイメージとしては「貧民街時代の感覚に戻ったシーザー・ツェペリ(要は猫足立ち)」状態なんですが、実態は初めて二足歩行にトライしているクマってところでしょう。


こんな風に軽く書いていますが、いや冗談抜きに痛くてですね。痛みにはそこそこ耐性がある方だと思っていたんですが、一歩歩くたびにタップアウトしたくなるようなザマだったんです。

どうしようもないので、とにかく皮膚科に行こうと問い合わせ電話をかけまくったのですが、どこもかしこも土曜休診。よしんばやっていたとしても非常に混んでいるとのことで、皮膚科は断念することにして、別の手段を探すことにしました。


別の手段。それは今まで全く考えたことのなかったジャンルの存在でした。カカトのひび割れだの、カカトが痛いだので検索した結果出てきたモノ。つまりフットケアなるものだったのです。

このフットケアなるもの、ジャンルとしてはエス…エステティッ…エステティッタ?クラブチッタ川崎?(それは間違えすぎ)もとい、エステティックとかのジャンルに属するわけで、僕のようなクマが出入りして好い場所ではありません。

いや、よしんば許されたとしても、女性ばかりの場所に僕だけいたりしたら、なにもしていなくとも確実に通報されそうですし、よくイメージ映像などで見るエステのタオルガウンっていうんですか?あんなもんを着ている自分の姿を想像したら、自分で自分を民事訴訟して賠償請求したくなってしまいます。とにもかくにもそれくらい縁遠いジャンルのモノなのです。

しかしながら両足で立つたびに、痛みで眉毛がつり上がり、一歩歩くたびに「ギー」とか言葉にならない異音を口から発し、泡を吹きそうになりながら歯ぎしりしている現状はなんとかしなければなりません。

そこでググル先生にお伺いを立ててリストアップしたフットケアのお店の中から、なんとなく、なんとなーく「仕事帰りのお父さんでも行けそうな店」をピックアップ。突撃をかけることにしました。


<んで、長くなってきたので続きます>


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