■ ハリー!

現在最新作の映画も公開されている「ハリー・ポッター」シリーズですが、書籍の方の新作も予約が始まりました。

【予約】

タイトルは『ハリー・ポッターと混血のプリンス(仮)』。ちなみに原題は『Harry Potter and the Half−Blood Prince 』です。(仮)となっているわけですが、おそらくは「混血」という言葉が問題になっているものと思われます。

放送禁止や差別用語というわけではないのですが「不快感を与える用語」として放送での使用は控えられている言葉ですから、致し方ない事なのかもしれませんね。しかし、かといって原題がコレですから、問題視されることになったとしても、どういう風に変えるのやらといったところではありますね。


それにしても早いもので、ハリー・ポッターシリーズも6作目です。一応進行ペースは1年1作で、ホグワーツ魔法魔術学校は7年制ということですので、おそらく7作目で最終巻となるのではないかと思われます。

先日友人と「どんな最終回になるのか?」ということを予想していたのですが、おそらくはまあ普通に卒業はするだろうということになり、そこから先のことを考えてみることにしました。つまり卒業後のハリー・ポッターの進路です。

魔法使いの進路というのがどうなっているのかわかりませんが、スター的な進路としてはクディッチの選手、そしてエリートとしては魔法省の官僚という方向性もあるでしょう。またはダイアゴン横丁やらホグズミード村などに存在する各種商店という開業の方向性、また魔法具などの開発の方向性もあるかもしれません。

ですがハリー・ポッター自体は正直成績がよいわけでもなく、親の七光りでメジャーな存在になっただけの凡人ですし、唯一と言っていい特技のクィディッチも現段階ではプロで通用する腕前かといえば首を傾げたくなるところです。

まぁ親の遺産は相当にあるようなので、暮らすのには不自由しなさそうですが、かといって卒業後即ニートというのも受け入れられるのは日本だけっぽいくらいダメな感じです。『ハリー・ポッターと独りの部屋』とか、かなり寂しげですし。

そんなこんなを考えてみると、なかなか進路は定まりませんが、やはりご都合主義的に考えればクィディッチの選手といったところでどうでしょうか。チームがどこのチームになるかはわかりませんが、名シーカーとして大活躍して欲しいところです。


そして最終巻エピローグは、こんな感じになるのではないでしょうか。舞台は数十年後に移り、三つ子がいるにぎやかな魔法使いの家庭の朝からはじまります。ちょっと口うるさいけど素敵なママと、のんびり屋だけれども、マグルと魔法使いとの間で架け橋となるべく努力している魔法省に勤めている立派なパパに送り出されて、蜂蜜色の髪の兄弟と赤毛の妹という三つ子がホグワーツに向かうわけです。もちろん新入生として入学式を行うために。

列車の中、そしてホグワーツではどこかで見たことがあるような印象をもった子供達が登場し、さまざまなやりとりが行われます。そして新入生や同級生達の間で新しい「闇の魔術に対する防衛術」に「有名なあの人」が就任するのではないかという噂が広がっています。

そんな中で三つ子はそんな噂を聞いて、それぞれに少し得意そうに微笑むんですよ。みんなが「有名なあの人」と呼ぶ「ポッターおじさん」が夕べ家に来て、パパとママとみんなで夕飯を食べた後で『それじゃ明日ホグワーツで会おう』と三人の頭を撫でてくれたことを思い出して。でもそれは秘密なんです。

そして数年前に逝去したダンブルドア校長の後を受けたマクゴナガル校長が、新入生を歓迎する祝辞を述べ、次々と先生達を紹介します。そして新しい「闇の魔術に対する防衛術」の先生を紹介する段になると、「皆さんの間にも噂が流れているようですが」と前置きしてから、クィディッチでの素晴らしい数々の功績を読み上げ、そして最強の闇の魔法使いヴォルデモートをも倒した英雄と讃えて、ハリー・ポッターを呼び込むわけです。ちなみにヴォルデモートは完全に封印されたので「例のあの人・名前を呼んではいけないあの人」なんていう代名詞は最早使われなくなっています。

生徒達は皆大はしゃぎで拍手をして歓迎し、それをセブルス・スネイプ副校長は少し複雑な表情をしながらも拍手を送ります、三つ子達も大歓声を上げます。そんな中、少し照れくさそうに壇上に上がったハリーは、自分もホグワーツの卒業生であったこと、そして大変ではあったけれども素晴らしい7年間を過ごせたこと、ここで育ったからこそ今の自分があることなどを述べて、皆さんも素晴らしい7年間を過ごしてくださいとユーモアを交えて挨拶すると、会場はさらなる大きな拍手に包まれ、花火は上がるわ料理は出るわ幽霊は飛び交うわの大騒ぎになって大団円――。

とまぁ、こんな感じなのではなかろうかと、そんな話をしたわけです。手前みそではありますが、まぁまぁありそうな話じゃないかなーと思うんですがいかがでしょう。

いい歳した大人が、こんな風に最終話まで思いを馳せることが出来るというのも作品に魅力があるからでして、児童向けとして出された本ではあるものの、世界規模の社会現象を起こすだけのことはあるなぁと改めて認識させられましたね。うん。


まぁこの最終回予想に至るまでに

「『ハリー・ポッターと賢者の石』、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、そして『ハリー・ポッターと混血のプリンス』と続いてきたわけだが、この後ドラゴンボール式に無理矢理続けるとなったらどんなタイトルが出てくるだろうか。むろんハリーが大人になっていくと想定して」
「『ハリー・ポッターと○○の○○』という構成が続くならば…うーん」

「ハリー・ポッターと昼下がりの団地妻」
「ずいぶんアダルトな内容だな!ラドクリフ君なにやっちゃってんの?!」

「じゃあ、ハリー・ポッターと白昼の痴漢電車」
「路線かわってないよ?!ハリー疲れちゃったの?!魔がさしちゃったりしてんの?!」

「ぼそぼそっとウィンガーディアム・レヴィオーサっつって、うっかりミニスカまくっちゃったりするわけですよ」
「そんなところで魔法使っちゃうの?!」

「もちろん姿を消したりもする」
「悪用しすぎだから!」

「じゃあ、ハリー・ポッターと13日の金曜日」
「突然ホラー路線?!」

「ハリー・ポッターと13日の金曜日8 ハリーNYへ」
「そんなに続いてんの?!」

「ハリー・ポッターとエルム街の悪夢」
「ホラー路線続きすぎだから!」

「んじゃ、ハリー・ポッターと世界の中心で愛を叫ぶ」
「なんかイベント旅行ツアーのタイトルみたいだよ?」

「じゃあ、ハリー・ポッターと世界の中心で愛を叫ぶツアー3日間の旅」
「いやいや、それじゃ完全に旅行になっちゃってるから!」

「えーとじゃあ、13日の金曜日まで戻って、と」
「そこまでしか戻さないの!?」

「えーと…NYでハリー・ポッターで…」
「しかも8まではイキなのかよ!」

「よし、思い切ってもう『○○の○○』はやめよう」
「随分思い切った勝手っぷりだなーオイ」

「うん、これだ。『ダーティーハリー・ポッター』」
「マグナム撃ちまくりの荒くれ刑事なの?!魔法は?!」

「中年になってマグルに戻った」
「ひでえ!あとそっちのハリーはサンフランシスコだぞ?」

「魔法でNYから移動」
「魔法なくなったんじゃないのかよ!」

とかいう馬鹿話を繰り広げていた事はナイショの中の秘密です。


ちなみに映画版の方でハリー・ポッターを演じているダニエル・ラドクリフ君には、現在、英国諜報部M16のスーパーエージェントを描いた人気シリーズ「007」の新作で若き日のジェームズ・ボンド役(14歳当時)の候補に挙がっているとの噂もあるそうなので、このシリーズがハマり役になった場合は、その後アクション映画の路線も開けてくるでしょうから「ダーティーハリー・ポッター」も可能性がないわけではないのかもしれませんね。



いや、全然ねーよ。
(皆さんもありそうで絶対ないハリポタタイトルを考えたら教えてください(笑))

(C) G-LABO Gengi-DOJO.