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■ 果実酒本格始動。
というわけで先月購入した果実酒即製機『季々彩酒』なんですが、最初に届いたのはとんだ一杯食わせモノ的初期不良品だったものの、その後交換品として届いたモノはバッチリでして、無事に毎年恒例のサンマキャンプに桃酒・パイナップル酒・隠し球の紅茶酒を持参し、大層よろこんでいただけたわけです。
一応レビューをしておくと
【桃酒】…ビーツウォッカと砂糖を本の少々。桃は実と種と皮をそのままいれる。700ccの瓶に対して桃一個半。残りはウォッカを口そばまで注いで熟成。色は皮の色素が落ちた淡いピンクから茶気味に?酸化したかな。味は桃というよりは梅・桃・桜系統の果実の熟成香。甘さはかなりある。若干雑味を感じるところもあったので、濾過したら全然味が変わった。なるほどねえ。あと飲むときにレモン汁を垂らすと、これもまた一気に鮮やかさが立つ。おすすめはジンジャーエール割。熟成段階でレモン汁なりをいれてもいいのかも?
【パイナップル酒】…ビーツウォッカと砂糖はなし。レモン汁を少々。900ccの瓶に対して、フレッシュのパイナップル(大ぶりのもの)を3cm角程度に切ってウオッカを注ぐ。香りがとにかく強烈。アルコール臭とパイナップルの香りは確かに成分が似ているところもあるので、相性最高。完璧なフレッシュの果実酒。熟成をかけるとアルコール臭が消えて、最高の味と香り。色は黄色。おすすめは水割りか、これはロックでもOK。
【紅茶酒】…フォションのダージリンを使用。砂糖はこれまでに比べ、若干増やす。といっても700ccの瓶に対して大さじ2杯程度。紅茶の量は紅茶ポットと同じ分量で考え「ポットのためにもう一杯」程度。熟成を24時間かけたところ、真っ黒になったので、あぶねえかなぁと思ったのだけど、色に対してまだアルコール臭が強かったので、この段階でパイナップルを一片加えて、レモン汁を少々。そしてさらに24時間熟成。もうまるで真っ黒けになり、大丈夫かと思ったが、随分アルコール臭が和らぐ、そして紅茶の強烈な香り。濾紙で漉して別瓶に移し、放置すると一晩で味が和らいだ。おすすめは牛乳割り、お湯割りなどなど。ソーダで割っても相当美味しかった。
というような感じです。
んで本日。楽天に頼んであった冷凍ベリーと、各種のスピリッツ系酒が揃いまして。頼んだのはストロベリー・ワイルドブルーベリー・ブラックカラント・ラズベリーに、ビーツ(砂糖大根)ウォッカ1リットル×2、ホワイトラム1リットル×2、テキーラ1リットル×2という、もうとんでもない酒量だったわけですが、善は急げとばかりに、いそいそと早速仕込んでみたわけです。
瓶は初期では700cc瓶が2本だけだったので、近所のダイソーを探してみたところ、即製機のサイズにあう900ccのガラス瓶が売っていたので、4本ばかり購入しておいたんです。そんで、とりあえず瓶がなくなるまで作ってみたんですが、出来たのはストロベリー・ブルーベリー・ラズベリーまで。しかし、まだ仕込んだだけなんですが、いやーやばい。これはもう既に美味そうです。
左からラズベリー+ビーツウォッカ ストロベリー+ホワイトラム ブルーベリー+ホワイトラム。
そしてブルーベリー+ストロベリー+ビーツウォッカ。
ラズベリー。もう既に美味そう…。
素材集の写真のようなストロベリー…。
どーですか奥さん。どうなのよ奥さん。どうしちゃいたいのよ奥さん。何が欲しいのかいっちゃいなよ奥さん。いやーもうだめだ。見るだに相当既に美味そうですよ。これ抱え込んでもう冬眠しちゃうよ。いやー大変です。楽しみすぎます。
まぁ即製は一本24時間なんで、完成まではまだまだ先なんですけれども、とりあえず明日の夜は第一弾のラズベリー酒で乾杯です。押忍。やっぱ試してみたいのは牛乳割かなー。分離したりしなければ、ものすごいあでやかなピンクになるはずなので、今から楽しみで仕方ありません。
「酩酊したクマが暴れる(さいたま市)」 とかいう見出しが新聞に載らぬよう 重々注意したいと思います。 (果実酒はなまじっか飲みやすいので回るからねえ…)
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