相談室バックナンバー
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【圧縮分割人生相談室】
マナーアップバットマン先生と、クリーンナップカリコ嬢による、よろず人生相談コーナーです。専用フォームから投稿された相談に、二人が不定期にお応えします。最新のお応えはトップページにも表示されます。
【使用上のご注意】
マナーアップバットマン先生およびクリーンナップカリコ嬢へ多くの御相談を寄せて頂き、誠にありがとうございます。先生本人も大変お喜びですが、先生の御意見は非常に偏っている為、実行してしまうと一般社会では常識や法律に抵触どころか、ノーガードで体当たりしてしまう可能性もあります。
あくまでも先生の御私見（ネタ）であることを御理解の上、用法用量をよく守って、良い子もクソガキも精神年齢の若い大人も決してマネすることのないよう御注意の上、お読み下さいますよう、お願いいたします。
なお、バットマン先生からのお応えに関する全てのトラブルに、みやもと春九堂および「じーらぼ！（Ｇ−ＬＡＢＯ【言戯道場】）」は一切責任を持ちません。
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初期圧縮相談室
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【Ｂ＆Ｋ 圧縮分割人生相談室】
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| 高知県にお住まいのゆみさん（20代女学生の方)からの御相談 |
こんにちは。
先日夜道で男の人に抱きつかれました。
思わず鳩尾に肘を叩き込み怯んだところで背負い投げをしたら
いろいろなところを折ってしまったそうです。
警察の方に少し怒られましたがわたしは悪いのでしょうか。考え始めると少し困ってしまいます。
当方極真を少しかじっておりまして、柔道については有段者です。
町を歩けばおじさんに「いくら？」と聞かれてしまうような風貌です。スカートなんか膝丈なのに。
予断もありましたが、よろしくお願いします。 |
| 【マナーアップバットマン先生からのお応え】 |
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壊さぬように滅ぼせ。 |
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相談者はなかなかの剛の者であるな。公僕に叱責されたとの事だが、なに気にすることはない。私はキミを双手を挙げて賞賛し、胸を張って喝采を贈ろうと思う。
後ろからの密着攻撃に対しての行動も、教科書通りのセルフディフェンスである。敢えていうならば投げる前に足の甲を踵で踏み砕いておきたいところだ。
またキミの風貌についてだが、これはあまり言及するところを避けたいところでもある。だがこれくらいなら許されるであろう。「それだけキミは美しいのだ」と。だが、それがキミに暴言を投げつけ、また暴挙に及んだ蛆虫共を誘発したなどとは微塵も思わぬ。もし仮にキミの容姿がそんなことを云う輩がいるならば、容赦なく訴えを起こすが好かろう。
さて相談の答えだが、『否』である。キミは微塵も悪くはない。だが本邦は法治国家であるので、公僕らも注意をせねばならぬといったところなのだろう。
一つ知恵を授けたい。キミの身についた防衛術が自然出た結果であると思うのだが、本邦において武術の有段者ないしライセンス所持者が、そうでない者に対して攻撃力を行使した場合、過剰防衛とされることもある。ましてや路上の実戦では、板間や畳ではなくアスファルト。打ち所が悪ければ死を招くこともあろう。
さらに本邦の基準として、どんなに小さな骨であろうが、また亀裂骨折であろうが剥離骨折であろうが粉砕骨折であろうが、『骨折』は重傷となる。
上記から総合して、キミの講道館柔道有段者であるプロフィールと、蛆虫のどこぞが折れたという条件から、ともすればキミに過剰防衛という判断が下されることもあるだろう。今回注意で済んだことは運が良かったとすべきだろう。
繰り返すが、キミは悪ではない。だが、自己防衛をした結果として罪に問われることもある。それが本邦の法律だ。しかし、これでは面白くない。そして骨折程度で済ますのも面白くないではないか。蛆虫には蛆虫に相応しい罰を与えねばなるまい。
ここまで云えば武を嗜んだキミには多くを語る必要はなかろう。あとは表題の通りだ。健闘を祈る。以上。
余談ではあるが、私の知人に過剰防衛で傷害罪扱いで起訴処分になってしまった者がいる。相手は凶器をもっていたが、実際打ち所が悪く、また複数箇所を骨折したとのこと。実際、そういうこともあるのだ。
また我が師の一人は『路上で闘うならば、相手を殺す気でやれ。そうでなければ闘うな。私は君達に、人間を殺す方法を教えている。だから、君達の身体は人を殺せる身体になっている。暴力を振るいたくなったら、その事を考えなさい』と仰った。
戈（ほこ）を止（とど）む、と書いて『武』。武を嗜んだ者として、この言葉の意味を今一度考えて欲しい。
また余談中の余談ではあるが、女性の力に対して男性のそれは、やはり強い。これは性別上どうしようもないことだ。そして女性に襲いかかる男の大半は「女性ゆえの非力さ」を理解しているからこそ、そうした暴挙に及ぶ。
そして暴挙を止められ、自分の「理解」を破壊された者の精神は破綻し、暴走に至ることもある。脅す為に武器を携行しているかもしれず、体力や体格にものを云わせた瞬発的な勢いの攻撃は、武芸者といえどもかわせざることも多い。
このようなことに言を重ねるまでもないかもしれないが、攻撃は相手を怯ませるにとどめ、声をあげ助けを呼び、距離をとって逃げる。世の女性諸君には、この事こそを原則としていただきたい。
繰り返すが、これは余談である。以上。 |
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| 【クリーンナップカリコ嬢からのお応え】 |
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子供に聞きなさい。 |
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サチエ！さんは、お子さんに食事が遅い理由を聞いたのかしら？もしも「何やってるの。早く食べなさい」としか言ってないなら、ちょっと違うと思うの。
だからまずは、次に夕飯を食べる時には「どうして早く食べられないの？」と、優しく聞いてあげて。カリコに聞いてる場合じゃなくってよ。カリコはサチエ！さんの子供じゃないんですもの。
ひょっとしたら、仕事で疲れているかもしれないけど、子供のペースに合わせて、じっくり聞いてあげて。勿論、食事の時間とか、お風呂に入る時とか、鎌を研いでる時とか、何かをしながらでも十分だと思うわよ。
ここで大事なのは、ただ聞くのではなくて、答えを引き出してあげる事。子供は、じれったくなる位に母親の事を想っているわ。だから、少なくともあなたの料理が嫌で、お菓子を食べているわけじゃない。という事は確かだと思うの。
そう考えると、食べるのに時間がかかるのは、少しでも母親と一緒に食事がしたいからかもしれないし、実はサチエ！さんの料理が、あまり口に合わないのかもしれない。でも、お子さんは仕事で疲れているサチエ！さんを気遣って、本当の理由は言いたがらないのだと思うわ。
だから、トロいだなんて言わないで、まずは「なぜ、食べないのか？」という事の答えをお子さんから引き出してあげてね。あ、言い忘れていたけど、鎌で脅しながら聞くのはダメ。お子さんが萎縮しちゃうから。鎌は、別の時にとっておいてね。
今は、色々な家庭があるし、女性も社会に出て、男性と同様に働く事も珍しくないじゃない。だけど、サチエ！さんの様に、働きながら子育てをする事は、人並み以上の苦労があると思うわ。
だから、サチエ！さんのように、母でありながらも働く女性はカリコ、尊敬してるの。そして、サチエ！さんのお子さんも、カリコと同様にあなたを尊敬していると思うの。
もし、今回の問題が解決したら、母子の愛情がさらに深まると思うわ。いえ、そうなるべきよ。カリコ、この鎌に賭けて宣言させていただくわ！ちょっとのゆとりで、心の持ちようは大きくかわるわ。お子さんの問題だけじゃんくて、聞く側のサチエ！さんの問題もあるから、そこも見つめ直してあげてね。それじゃ、ごきげんよう☆ |
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| 【クリーンナップカリコ嬢からのお応え】 |
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甘いんじゃないかしら？ |
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何で玉砕したのか、カリコが教えてあげるわ。
あなたは、ただ「カノジョ」という存在が欲しかったんじゃないかしら？そうね。所謂「恋に恋している」って状態ね。大体、あなたは本当にその女の子を本当に愛していたの？本当に愛していたのなら、玉砕したら周りの事なんて構っていられない筈よ。
「あー皆カノジョいるし、俺もカノジョ位欲しいなぁ。そうだな。あいつなら付き合ってみたいな。うん。好きかも。じゃあ告ってみるか」みたいな半端な思いだけで告白したんじゃなくって？
女の子は、あなたの下心なんてお見通しなの。分かる？女の子を甘く見ないで頂戴。世の中の女の子は、あなたのアクセサリーになるために、生きているんじゃないの。
そんな半端な事ばかりしていると、あなたが女の子のアクセサリーになるわよ。昔ナチスドイツでは、ユダヤ人を虐殺して、人の皮を、財布や靴、ランプシェードにまでする。という悪趣味な事をしていたらしいわ。
あ、でもね、誤解しないで。アクセサリーって、そういう意味じゃないから。えーと…そう。女の子は、殺しなんてしないわ。安心して頂戴。でも、あなたみたいな半端な思想で「女の子をモノにするぜ！」みたいな事している男は、飼い殺しされるわよ。
不思議な事に、人って同じ種類の人間が集まるものなの。真面目な人には真面目な人、遊び人には遊び人、そしてコスプレファンにはコスプレファン…同じコスプレでも、さらにアニメ系、ゲーム系ビジュアル系とか…っと、ちょっと話が逸れそうだったわ。ごめんなさいね。カリコ、ちょっぴり失敗。
とにかく、同じ種類が集まるという事は、あなた自身がしっかりしていなきゃ、どうしようもない女の子しか集まらないの。そう。そんな事じゃ素敵な恋愛もできないって事よ。
いくら舞台が良くても、脚本が良くても、観客が良くても、役者が良くなきゃ良い芝居にはならないでしょ？玉砕してへこむ暇があったら、もっと自分を鍛えて、出直してきてちょうだい。それじゃ、ごきげんよう☆ |
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| 東京都にお住まいの哲之助さん（20代男性の方)からの御相談 |
バットマン先生！お願いします。教えてください。
今度子供が生まれます。もしも男ならば、次回は娘が欲しいのですが、産み分ける方法は無いですか？
友人に聞いたところ
”男子が下で女子が上、女子が男子の顔を殴打しながら行為を終了すると女が生まれる”
と聞いたのですが、もし本当だとしても絶対に条件反射で殴り返してしまうと思われます。
何処かの「右の頬を叩かれたら左を…」と言う方々には悪いのですが、やられたら３倍返しが家訓ですので、エスカレートすれば、そこから産まれるものが憎しみになりそうなのですがどうしたらよろしいでしょうか？ご教授お願いします。 |
| 【マナーアップバットマン先生からのお応え】 |
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闇科学に頼れ。 |
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子どもが生まれるとのことで、大変めでたいことである。まずはおめでとう、と云っておこう。そして奥方と、来る新しき命に祝福と、無事の祈念を贈りたい。
さて、産みわけということだが、キミの例示している方法は全て根拠を持たない迷信だ。「子は授かりもの」とし、授け賜う存在とは、つまり「天」である。それをコントロールしようなどという考えは捨てた方がよい。
男児が生まれようが、女児が生まれようが、わけへだてなく愛し、慈しみ、立派な戦士として育て上げて欲しいものだ。
だが、どうしても産みわけをしたいというのであれば、科学に頼るがよかろう。「裏の世界」では産みわけどころかクローン技術まで当たり前のことになっている。
いわゆる「一般」に知らされている「科学」など、ほんの一端以下に過ぎない。よって、それを求めて世界の「闇」に沈むもよいだろう。健闘を祈る。以上。 |
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| 岡山県にお住まいの和美ですさん（30代女性の方)からの御相談 |
| 何回禁煙しようとしても失敗します。ニコレットも試したし、禁煙草も試したし、禁煙飴も禁煙ガムも、アレン・カーの『禁煙セラピー』を二冊も読みましたし、勿論、何にも頼らず禁煙にチャレンジも致しました。どうすれば本当に禁煙出来るのでしょうか…教えて下さい。 |
| 【マナーアップバットマン先生からのお応え】 |
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自らを罰せよ。 |
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一節には煙草の習慣性は、大麻を上回るという。これを止めるのは至難の業であるだろう。だがキミからは「絶対にやめる」という強い意思がまるで感じられない。
アメだのガムだのニコレットだのなんだのと、結局は代用品に頼っているだけではないか。それで止めたといえるわけもなく、止められるわけもない。つまり真剣さが足りんのだ。
まず第一に「何故禁煙するのか」というところに立ち返れ。そしてその理由が「喫煙する以上に大事なことなのか」ということをよく考えるべきだ。その上で禁煙に挑め。
例えば「一本の煙草を吸ったら即死する」という事が明確にわかっていたら、煙草は吸えないはずだ。それでも吸うならば、それは喫煙に命を賭けているということで、それはそれで立派な生き様であるだろう。
本気で禁煙をしたいのであれば、自分の「本気」をまず見いだすところから始め、代用品などに頼ってはならない。覚悟を決めて禁とせよ。また禁に対する罰を設定せよ。さもなくば禁は成り立たない。
禁を犯し、一本煙草を吸うごとに圧縮バット素振り三千回を自らに課すくらいの本気があれば、禁煙もかなうであろう。その程度の覚悟もないようであれば、そもそも禁煙など考えないことだ。根本的に精進が足らん。出直したまえ。以上。 |
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