じーらぼ!言戯道場 (G-LABO Gengi-DOJO) 管理人:みやもと春九堂(しゅんきゅうどう)


【過去のつぶやき】
 2009年03月の【家元のつぶやき】のバックナンバーです。

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2009年03月のバックナンバー

実際の処、どうなんだろう。(2009年03月15日-09:39)
ケツティッシュ☆バリケード作戦アンケート結果(2009年03月19日-12:22)


実際の処、どうなんだろう。


帰宅後・食事前の手洗いうがいは欠かしていないし、なんかヤバそうなものを食べてしまったり、腹を出して眠り込んだりした憶えもないのに下痢に悩まされている昨今だったわけですが、ようやく収まってきました。でも今度は、まる二日便意が無かったりするわけなんですけどね。どうなってるんだ僕の消化器系は。

ま、それはともかく。以前にも書いたと思いますが、僕はヒドい下痢をしている時は、不意の便意や、咳やクシャミをしたときや、何かの作業で力を入れたときや、ガスを排出するつもりが……という様々なシチュエーションで*からの漏洩を防ぐために、とある対策を施しているんですよ。

それはティッシュやトイレットペーパーなどを折りたたんで、おケツに挟み込む形で*にフタをするという、題して『対ショック用*漏洩防御バリケード作戦』とでもいうようなものなんですよね。いい歳してパンツ汚すのもアレじゃないですか。チョロっとでも出るのも困りものですし。


で、先日、下痢をしている最中に友人達と喋っているときの事なんですが、この防御法を取っているということをカミングアウトしたら「そんなことをするヤツはお前だけだ」と大爆笑され、指をさされ蔑まされ、異常者というレッテルを貼られて、マイノリティに押し込まれてしまったんです(※一部に被害妄想的誇張があります)

しかしながら、以前にもここで書いた記憶があるんですが、その際にも「トイレットペーパーなどでフタをする、もしくはそれよりもハードに栓をしてしまう」という意見のメールを多くいただいたんですよね。この事から鑑みるに、確かに僕はマイノリティではあるかもしれないけれど、同志は多くいるのではないかと思ったわけです。安心したわけですよ。


が、ここに来て友人達からの否定。それも超否定。まるで「俺らが子どもの頃ってさー、よく毒手拳ゴッコとかして遊んだよなー」と同級生の友人に云ったら「『俺らが』って云うな。そんなことしてたの、お前だけだ。云い直せ」「……俺だけが子どもの頃に毒手拳ゴッコで遊んでいました……ッ」とでもいうような否定っぷりです。

ですが、そこまで否定するなら実際はどうなのかと、我がサイト読者諸兄諸姉から意見を募ってみようと思い立ち、こんなものを作ってみました(新窓が開きますので、そのままクリックして下さい)

そう、メールを募るというような曖昧な方法ではなく、相対数値でしっかりと結果が出るアンケート方式です。これなら僕と、以前メールをいただいた同志諸君が、本当にそこまでマイノリティなのかがしっかりとわかるというものです。2問選択してクリックするだけの簡単なアンケートです。是非ご協力下さい。そして審判を下してください。下痢だけに(うあー、くだらねー)



こんなバカなことばっかやってるあたり
俺、意外と元気なんじゃねーの?

(それにしても、こんなアンケート作られるとはメーカーサイドも思わなかったろうな……)

アンケートはコチラ!



[ 2009年03月15日-09:39 ]  



ケツティッシュ☆バリケード作戦アンケート結果


また少しお腹がゆるい春九堂です。三連休を控えた今日、皆さん如何お過ごしでしょうか。

さて、なにはともあれアンケートへのご協力ありがとうございました。現状で600人以上の方に回答していただいたわけですが、多勢は決したなという感じで見ています。

まずアンケートの構成自体ですが、一問目は実はダミーなんです。そもそも複数回答OKですから「ケツにティッシュやトイレットペーパーを挟んだりして栓をしたことがあるか否か」のジャッジメントには関係ないですからね。

これは重度の下痢に悩まされたことがあるかどうか、その時にどんな対応をすればいいと考えているかという傾向を調べさせていただいたわけなんです。


で、結果を見てみれば「どんな場合でも速攻でトイレに駆け込む」がダントツの一位。これはもう甘すぎるとしか言い様がありません。真の下痢の恐ろしさを知らない仔猫ちゃんとしか表現のしようがない。

真の下痢は便意を感じたと思った数十秒後には限界値を迎えるような状態なんですよ。おまけに、その様たるや水の如しですからね。トイレに駆け込んでいるような余裕なんてないんです。

もうトイレに行くのも間に合わない瞬間が絶対にあるんです。それに、どこにトイレがあるか把握していない場合や、大用トイレが満席であるというパターンもあるわけじゃないですか。

本題は「下痢の時、突然の便意や、不意の漏洩への対策を教えて下さい」ですから、この選択肢をチョイスした人達は、ある意味真の下痢を知らない平和な方々なのだろうなと思います。


次点の「我慢する。ひたすら我慢する。超我慢する」も同様です。どれだけ足を交差させて大臀筋から肛門括約筋までを締め上げようが、液状化してしまったBBは止めようがありません。巨大なダムや要塞がアリ一匹の通り道から崩壊することがあるが如く、ちょろってしまったり、にゅるってしまったりすることがあるのが、真の下痢なんです。

ですので、これも「我慢して尻の谷間に脂汗をかくような下痢」を体験していない平和な方々がチョイスしたのだろうなぁと思わせられるわけですね。

まぁでも、人生を送る上で、そんな「真の下痢」なんてもんを経験していなくてもいいわけですし、その方が健康ってことなんですけどね。そう考えると、ある意味「真の下痢」を知っている人達は、既にその時点で人生において、知らない人達に何かで負けているのかも知れませんが(笑)。

三位の「薬に頼るから平気さ! 大丈夫ベイビー!」という人達も甘い側というか「真の下痢を知らない」側の人達のチョイスですね。真の下痢は薬が効かないこともありますからね。正露丸を飲んだら、正露丸がそのまま出てきたなんて言う経験をしたことがない人なんでしょう(実体験です)


で、ようやく四位に「ケツティッシュ☆バリケード作戦」の実行者達がでてくるわけなんですが、まぁこれはおいといて、ネタなのか本音なのか、ある意味悟りの境地に辿り着いてしまった人達なのか「諦める。全てを諦めてウン命に身を委ねる」という人達がいるのが、申し訳ないですが笑えます(笑)。この方達は一線を越えてしまった経験があるのかもしれませんね(笑)。

さて、一旦おいといた話題を戻して「ケツティッシュ☆バリケード作戦」の実行経験者達の数なんですが、これは実数で100人を越える数の方々が経験しているという結論が出ています。割合にして実に2割弱。これは決して無視できない数字だと思います。

世界がもし百人の村で村民全員が下痢に悩まされていたら、内20人はケツにティッシュやトイレットペーパーを挟み込んでいるわけですからね。1クラスが40人だとしたら8人。5人組の班や、5人構成のバンドユニットや、5人家族だったら、その中の1人は確実に、という数字です。

そもそもこのアンケートをするに至った経緯――友人が僕がこの作戦の実行者だということを知って、超マイノリティ扱いした――という出来事を覆してあまりある数字です。溜飲が下がるとは、まさにこの事ですね。フフン。


しかし、今回メールも多くいただいたんですが、目を引いたのが「女性の場合はそんな場合はオリモノシートやらナプキンを使って対応する」というご意見。これは確かに有効だと思います。継いで「だから女性はケツティッシュ☆バリケード作戦は使わないんじゃないか」とあったんですが、これもなるほどと思わせられるところ。

が、男性の場合は身体的構造の違いから(女性の方が股間が広い)、ああいうものが使えないんですよね。ブリーファーズ・ブリーフメンズだったらいけるんじゃないかとか思ったアナタは是非試してみるといいです。黄門様から下着までの距離が遠く、下着の構造的にも羽根付きだろうが夜様だろうが、不意の漏洩に対処しきれるものではないと思います。いや、あくまでもこれは仮説ですけどね(試すほどの勇気はないです)


ま、それはともかくとして女性達が採っていると思しき方法を、よりアグレッシブにしたのが「ケツティッシュ☆バリケード作戦」なんです。前者が近距離射撃だとしたら、後者はゼロ距離射撃なわけですよ。確実に外さない方法なわけですね。

不意の便意やクシャミなどの衝撃に備えた、最高の防御方法だと思うわけです。そして副次的な効果として「我慢をする」際のマウスピース的な役割も果たしてくれますしね。

そんなわけで、個人的には、今回のアンケートの数字を見た人達が「ああ、この方法を採っている人ってこんなにいるんだー」と、どんどんこの方法にトライしてくれることを願いたいと思います。

そうすれば、おそらく翌年くらいには2割弱だった数字が3割弱へ、期待を込めれば4割弱くらいにはなるんじゃないかな、と思うわけですよ。そうすれば、まだ少数派である、この「ケツティッシュ☆バリケード作戦」の実行者が、マイナーからメジャーへ転向することも、この方法自体がメジャーになることも夢ではないと思うわけです。

我々(?)の夢が叶う日は、そう遠くない――僕は今回のアンケート結果を見て、そう確信しました。



そんな感じで、この腹は下っているのに
実に下らない話題をしめたいと思います。

(まずは啓蒙運動の一環として「ケツティッシュ」という語彙がgoogleに載ることを狙っています(笑)



[ 2009年03月19日-12:22 ]