じーらぼ!言戯道場 (G-LABO Gengi-DOJO) 管理人:みやもと春九堂(しゅんきゅうどう)


【過去のつぶやき】
 2006年04月の【家元のつぶやき】のバックナンバーです。

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2006年04月のバックナンバー

あの時僕は若かった@エイプリルフール(2006年04月01日-11:07)
BOSE。(2006年04月03日-08:24)
すらんぐらんらん。(2006年04月11日-11:03)
たのしいおえかき。(2006年04月13日-22:21)
カップラよりも速く 〜2分でお絵描き〜 -1-(2006年04月17日-10:18)
はいやられましたー。(2006年04月19日-22:36)
カップラよりも速く 〜2分でお絵描き〜 -2-(2006年04月24日-16:59)
カップラよりも速く 〜2分でお絵描き〜 -3-(2006年04月26日-03:24)
GWの予定。(2006年04月28日-22:47)


あの時僕は若かった@エイプリルフール


本日の更新は「高橋メソッド」方式で行ってみました。まぁ実験的な感じです。内容はいつも通りのバカ記事なんですけどね。Flashを使用しているシステムなのでFlashを再生できる環境で御覧下さい。左クリックで進行、戻るときはキーボードの←→入力です。製作にはWEBLAB@AJIBITさんの『高橋メソッドマシーン』を使用させて頂きました。






[ 2006年04月01日-11:07 ]  



BOSE。


大手スピーカーメーカーの話ではないです。

ここのところ散髪にいっておらず、短髪が常である僕にしては、寝癖がつくくらいの半端な長さになってしまい、イライラしてきたので髪を切ることにしたんですよ。

しかしながら予定がぎちぎちに詰まっていた上に、財布をみると手持ちの現金は85円。月末・年度末・週末でもの凄い勢いで混み合う銀行に行ってから散髪にいくという時間的余裕もなかったので、一念発起自分で散髪をすることにしました。


散髪、といってもハサミで切るわけではなく、自前の電動バリカンに長さ指定アタッチメントをつけて自分で刈るという、割と乱暴な散髪です。

計画としてはバリカンに6mmと9mmのアタッチメントをつけてサイドとバックをずばばっと刈り上げて、このバリカンについている素晴らしい機能「スキ刈り」を使ってトップも一番長い1.6cmのアタッチメントでバババっとやりゃいいだろうというもの。

さて全裸になって浴室に入り、軽くシャワーを浴びて髪も洗ったところで、いざバリカンを取り出し、浴室の鏡の前にどっかと座って刈りはじめたのですが、なかなか上手くいかない。むしろ開始数秒で失敗の香りが漂ってきました。


決定打になったのは6mmアタッチメントで耳のワキをカットしていたとき。あまりにも上手くいかないのでいらつきはじめたぼくは、3mmのアタッチメントに変えるとバリカンで髪の毛を起こしながら刈る為に、下から上に払うようにして刈りはじめたんですよ。で、そのまま、勢い余って残したいエリアまでザックリと刈ってしまったんです。

音的に表すと「チリッ…チリッ…(狙った通り)バリバリバリ(うっかり)」って感じです。慌てて鏡の曇りをはらって確認したのですが、いい感じに右の耳の上だけ鈴木みのる(写真右)になってしまってまして、この時点であっさり計画を断念。

とりあえず全面的にサイドを6mmで刈り揃えて確認すると、払う感じでやったおかげか、やっちまった部分がさほど目立たなかったので、それをカバーするように6mmでどんどん刈り進めました。

本来はサイドとバック6mm→生え際9mm→トップ1.6mmでスキ刈りという予定だったのですが、プロジェクト断念の結果、全面的に6mm→トップ1.6mmという状態に。なんというかもう、「どう見てもモヒです。本当にありがとうございました」という状態に。

しばーらく鏡の前で考えていたのですが、これはカバーできないと判断。結局全方位形6mm刈り。いわゆる坊主頭にすることにしてしまいました。もうなんというか気分はすっかり負け犬です。カベジェラコントラカベジェラ(敗者髪切りマッチ)に負けたレスラーの気分ですよ。


そんな感じで久しぶりに坊主頭になってしまった…というかしてしまったわけなんですが、この6mmというのが微妙でして、あんまり変わらないんですよ。頭の重さというか頭皮への空気の接触感覚というかが。

そんなんですから先ほど起きたときに、すっかり自分が今坊主頭であることを忘れていましてですね。寝ぼけたまま朝一番で鏡に向かったときに「うわ?!なに?!」とか、素で驚いてしまいましたね。

もちろんすぐに「ああ、そうだそうだ。自分でやったんだった」と理解したんですが、改めてまじまじとみると、あごひげともみあげが繋がっていて、なおかつそこも6mmで刈り揃えたものですから、全面的に6mmの毛で頭部の上下が覆われている感じなんですよ。

それを確認した僕は「あーこれ上下逆転しても同じとかそういう感じだよな。マンガなんかでよく見るけどまさにそれだな」などとアゴヒゲと髪を触りながらニヤニヤしてしまったんですが(芸人体質)、なにを思ったか、ふと「試してみよう」とか思ってしまいまして…。


もちろん人間の身体構造的に首は横にすら一回転しません。ナマケモノや『エクソシスト』のリーガンじゃないんですから。ましてや縦になんか首を傾げても45°行くかどうかです。ですから当たり前なんですが、実際にやってみてもキモい丸刈りのヒゲデブが小首を傾げてるだけなんですよ。ほんと我ながらキモマックスな映像でした。

しかしここからがさすがの早朝寝ぼけ状態。あまりのキモさと首の角度の甘さに自分に腹が立ったことも手伝って、首を数回くるくると回してから、左右に首を軽く振ると勢いをつけて思いっきり首を傾げてみたんです。

その瞬間自分の首から骨伝導で聞こえたのは「ゴリュキャッ」という、割と明快な滅びの音。そして鏡の向こうには、ここが盛り上げどころとばかりに目を見開いた稲川淳二先生ヅラで、限界まで首を傾げたまま固まっているキモデブ坊主。その脳裏には幼い頃、鉄棒から垂直落下したときの記憶――。



本日の予定は「銀行経由接骨院行き」に
仮決定しました。

(「寝違え」ならぬ「起き違え」っていうか…どこまで自爆してんだ…)



[ 2006年04月03日-08:24 ]  



すらんぐらんらん。


小説のタイトルも作者もなんだったか覚えていないのですが、海外小説のシリーズで、若者達の台詞の訳し方が面白かったものがありました。いわゆるFワードは英語圏ではとにかく忌み嫌われている言葉ですが、口汚い若者やガキンチョ共は割と平気でFワードを口にするようです。

そしてその作中でもバシバシ使っていたのですが、物語の序盤でFワードが初めて登場したところで、訳者が相当気を遣ったのか、今後も頻出するであろうことから、Fワードに「ファック(クソッ)!」というようにカタカナ表記に注釈がついていたんですよ。

他にも「ファックユー(クソったれが)!」とか「マザーファッカー(クソ野郎め)!」などとほとんどのFワード関連語彙に注釈がつく始末。以来、僕の頭には「Fワード=クソ+ホニャララ」という図式が出来上がってしまったわけです。

まあ実際のところ、スラングの意味合い的には、ファックという言葉を辞書的語彙の意味合いでとるよりは、日本語口語での「クソ+ホニャララ」的な意味合いの方が確かに正しいのかもしれません。

でも我々が一般的に云う「クソ」よりも、もっと酷い「クソ」を表すものだと思った方がいいのかも知れません。言葉って難しいっすねえ(笑)。でも「クソ面白え」だの「クソスゲェ」だのなんだのの「スゴイという意味での肯定的なクソ+ホニャララ」に相当する「Fuckin ○○○○」という言い方もありますから、やっぱりこの訳し方は的確なのかもしれませんね。


で、舞台は変わって先日出かけた先でのこと。多分三年生くらいだと思うのですが、数人の小学生男がテーブルにたまってDSとにらめっこしながら、なにやらゲームに興じていたんですよね。

で、その中の一人が、いわゆる「喋りながらでないとゲームが出来ない」タイプの子だったようで、ひたすら喋りながらゲームをやっているんですよ。会話の内容からしてやっているゲームはどうやらマリオカートのようなのですが、「やべー全然遅いよこれじゃー」「うわ邪魔すんなよ」「きたきたきたきた!」などと云っていたわけです。

ところが対戦が始まって相当盛り上がってきたのか、突然「てめぇ!どけよこのクソ野郎!」と言い出したかと思うと、その後はひたすら「○○○○だよ!クソ野郎!」「うわー!○○○○○が○○じゃないかよクソ野郎!」と、とにもかくにもクソ野郎を連発。


あんまりにもクソ野郎を連発するので、さすがに驚いてテーブルの方をチラ見すると、これがまた実に大人しそうというか利発そうというか、身なりもしっかりしている普通の子なんですよね。もう少し襟足だけが長いジャンボ尾崎タイプとか、親の意向で茶髪に染められちゃってる子とか、実はメリケンさんだったとかそういうのを期待していたんですけど、本当に普通のお子さんでして。

そんな子が声変わりの遙か前の甲高い子ども声で「クソ野郎クソ野郎」と連呼しちゃってるんですよ。DS片手に。なんかもうもの凄いシュールな光景でしたね。いや、本来ならば「なんて口汚い言葉を使う子なんだろう。この子の親はとんでもないクソ野郎に違いない」と思ったりするところなんでしょうが、あんまりにも無邪気&ナチュラルに「クソ野郎」を連発しているので、軽いカルチャーショックを受けちゃったんですよ。

子どもの頃って語彙が少ないですし、文字媒体から読み取った言葉を日常に使用する語彙に加えるってことはあまりしないんですよね。ですから、語彙を増やす方法としては周囲の人間の話し言葉や、テレビやらなんやらで「聞く」言葉から語彙を増やしていくんです。

つまり、その子は日常的に「クソ野郎」という言葉を聞いているんじゃないかという可能性にも繋がるわけですよ。もちろん両親などの家族であるとは限りません。子どもの情報媒体って相当多いですし、ゲームだってセリフがフルボイスだったりするわけですからね。


しかしそれにしても、小学校低学年くらいの男の子がゲームやりながら「クソ野郎」を連呼というのは、本当になんとも違和感がありました。

言葉遣いがどうこうというよりは、アメリカの同じくらいの子どもがゲームやりながらFワードを連呼するというような、あちらでは割と普通にありそうな光景が、日本ではこうなるのかーというような感じですね。思わず、僕の脳内ではチラ見した彼らの風景の下に英語で字幕が入りましたから(笑)。

しかもやってるゲームがマリオカートですからね。これでGTAだのカーマゲドンだののバイオレンス系のカーチェイス要素のあるようなゲームでもやっているのならば、話はわからんでもないのですが(笑)。いやはや、なんというか思わぬところでアメリカンな光景を見た思いでしたねー(笑)。


でも、少年よ。あんまり品の良い言葉ではないから、そんな歳から人前でクソ野郎クソ野郎と連呼するもんじゃありませんよ。I'm gonna kick your ass and shut your mouth if you don't stop using those fuckin' nasty words! You fuckin' brat!!でございますわよ。



あ、くれぐれも訳さないで下さいね。
(英訳はメリケンに留学している友人に頼みました。スラングって難しいねー)



[ 2006年04月11日-11:03 ]  



たのしいおえかき。


というわけでようやく修羅場の先が見えてきました。全国の忙殺されている皆さん、心底大御苦労様でございます。頑張らなければいけない時、頑張れる時に頑張りましょう。

さて、そんなこんなでネットラジオのネタなんかも考えつつ、新しい企画をやってみることにしました。題して『カップラよりも速く 〜2分でお絵描き〜です。

ま、説明するまでもなく読んで字の如くお絵かき企画なんですけどね。与えられた御題に対して、2分前後で絵(回答)を描き書きするというモノです。サイズは定形パネルで、なおかつ一色一種しか使えません。マジックでラクガキする感覚ですね。

まぁぶっちゃけDSの『脳を鍛える大人のDSトレーニング』のパクりです(笑)。しかし、パクったままじゃ終わりません。ここからがオリジナルでして、その二分間で「御題の通りのモノを正確に書く」のではなく、御題から広げて二分間で描けるモノをチョイスして描き、できればそこにユーモア的なモノを交えるという色々がつくわけです。

まぁ、さらにぶっちゃけてしまえば「ネタに走ったDSトレーニング」ということになるわけなんですけどね?(ぶっちゃけすぎ)


で、実際ネットラジオの時はどうするかといいますと、御題を募集しつつ採用された御題を僕が読み上げますので、それを皆さんにも描いていただきます。僕もその段階から描き始めます。そして2分が経った時点で描く時間は終了。

投稿(アップロード)タイムを設けて、その後サイトのページで僕の描いたモノを公開します。で、皆さんから投稿されたものの中からお笑い的に優秀なモノや、もちろん上手なもの、そして僕と類似した発想で回答などから一本を選出し、ポイントを差し上げるという形になります。

で、放送終了時までに最もポイントの高かった人には、なにかプレゼントを進呈しようかな、と思っています。しかしこの企画を実行する為にはWinでもMacでも同じように、そして簡単に扱えるレイヤー対応のペイントソフトとかドローソフトを皆さんに紹介出来るというのが前提になるんですけどね(笑)。どなたかオススメのフリーソフトがあったら教えて下さい。


さて、というわけで早速ですが、2分間で僕自身がどんだけのものを描けるのかというサンプルを公開したいと思います。僕とのシンクロ率を高めたり、2分間という瞬発力を要する中で、どんな風に広げられるかなどの参考にしてみてください。

あ、先に云っておきますが、僕には絵心なんてものはカケラもありません。そしてしっかりと2分間という鉄則を守ったが故に、酷い出来になっています。製作方法は無作為にメッセンジャーで話しかけた人に御題を出してもらい、ペンタブで描きました。では恥さらしをご堪能ください。



御題:『ぞう』

事前まで『範馬刃牙』の話をしていた結果の御題です。
時間が余ったので進行方向まで描いてしまいました。
大きさをアピールするために人も乗せてみましたが
個人的には一番の出来だと思っています。



御題:『せんたくき』

ひどいです。問題を提示した側は「洗濯機」の
つもりだったのでしょうが、ヒネったというか
ぶっちゃけ描けそうもなかったので変えました。
選択を迫る鬼、選択鬼…せ、せんたくき…。
ダジャレかよ!!って感じです。ひどい。



御題:『東京湾』

東京湾といえば「コンクリ詰めにして沈める」でしょう。
2分間では他に表現のしようが思いつかなかったという悲しい作品です。
こういうときに人間性がでるなーと思います。
沈みっぷりは『犬神家の一族』へのオマージュです。
はい「どこが?」とか云わない。



御題:『パンツ』

酷いです。最初はパンツだけを描こうと思ったのですが
時間が余ったので足をはやして毛も加えました。結果、若干グロめです。
あと股間が硬そうです。メーカーを特定してしまったのですが
時間が足りれば包丁もつけたかったです(昭和事件史マニア的な)。



御題:『陥没』

難しい御題を与えられました。色々考えたのですが
陥没乳首的なモノを描くには画力が足りないので
陥没顔面的なモノを描こうと思ったのですが、若干どころか
相当グロいものが出来上がりそうだったので、
急遽アンパンマン的なモノに切り替えてみました。



というわけで、以上です。本番まで、しばらく練習したいので
御題を募集したいと思います。コチラから適当にお願いします。



なんかこう、こんな下手なラクガキを
公開しちゃったりして、なんとも露出狂的な気分です。

(しっかし下手くそだなあ…)



[ 2006年04月13日-22:21 ]  



カップラよりも速く 〜2分でお絵描き〜 -1-


『出された御題をお絵かきで表現。時間制限は2分以内』という無茶企画。早速ですが御題をいただきました。HN:かまたさん、宇呂田勝男くん、にゃん♪さん、TK884さん、麗明さん、ありがとうございました。そしてヒドイ出来で我ながら凹みます。どなたか絵心売って下さい。

というわけで、以下、相当グダグダなラクガキが続きますが、勘弁してやってください。っていうか、バカにするならみんなもトライしてみりゃあいいんだよ!(そこで逆ギレしちゃったよ?!)すみません。取り乱しました。それではいってみましょう。



御題:『アメリカ』

空腹でしたので、アメリカ的な食べ物を直接書いてみました。割と日本でも食べられる2段ではなく3段にしてみたんですが、えらい半端になってしまったので、デカいコーラをセットにしようと描いてみたんですが、これまた半端になってしまったので、所在なくて国旗的なものを刺してみました。結果、もの凄く普通のハンバーガーコーラセットになってしまいました。ヒドイ。アメリカをまるで感じられません。




御題:『カーリング』




冬季五輪のチーム青森の活躍で一躍有名になったカーリングですが、ルールとかよくわかっていません。でもまりりんこと本橋麻里さんは本当に可愛いですね。はしゃぎっぷりも若さがあってよいです。大口も叩かず、明るく楽しく頑張ったらそこそこ戦績残しちゃった的なところも最高です。地味な競技ですが、皆さんキャラが立っていてエンタメになっているところも最高でした。五輪後に中学生チームに負けてしまったというドジっこっぷりも最高です。もう大好きです。ラクガキの方は、そんな本橋麻里さんへの熱い想いを込めてカーリングのストーンを描いたつもりです。ヤカンっぽいのは気のせいです。ウォーはもうデッキブラシで磨くな、ヤーはもっと磨けの指示…だったと思います。THE うろ覚え。




御題:『自転車』




仮にも高校三年間を雨の日も風の日も学校が休みになってしまうほどの大雪の日も自転車で通い続けた生粋のチャリンカーとは思えないほどのラクガキです。ハンドルのブレーキ部分がザリガニのハサミ的なモノにしかみえません。極めつきはタイヤとリムのスポークですね。これは走りません。チェーンもついてません。サドルはなんか霊魂に見えます。なんか見ようによっては、19世紀末英国の自転車に見えないこともなさそうです。いや、その時代にあったかはわからんけど。




御題:『鶴』




描き上げた状態では謎のペリカンでした。下あご(?)を調整したらフラミンゴになりました。悲しくなってきたので、確か鶴はツートンカラーだったとか頭が赤かったとか思い出して適当に色分け表現をしてみたんですが、結果謎の鳥っぽいイキモノが出来上がりました。終了後に調べてみたら、黒いのは背側ではなく顔と喉でした。こんな鶴はいません。ひどい。




御題:『ニュース』




ニュースといえば机に腕を置いて椅子に座ったキャスターととワイプ(子画面)。というわけでさっくり描いてみたらなんか変です。足を組ませてみようと思ったら、左右の足の長さが違う上に人体の構造的にはありえない角度に足が曲がってしまいました。股関節を脱臼したかポッキリいっちゃってるかのどっちかですね。ひどい。所在なくて右上に時計を時刻表示をいれてみたんですが、この時間にニュースやってるかどうかは知りません。あとマイクがピンクローター的なモノにしか見えません。悲しい。




御題:『マラソン』




御題を見た瞬間、選手の絵とかを描くのは僕には無理だということはすぐにわかったので、とにかくマラソンというモノを伝えられればいいやと描いてみました。マラソンとは、紀元前にペルシャがマラトンに攻め込んできた防衛戦の勝利報告をアテネまで全力で走って伝えてから息を引き取った戦士がいたという故事に由来するわけですが、それを伝えようと描いたわけです。まぁ伝わりますよね?一応走ってるし。あとマラトンはアテネ北東の街だと記憶していたので、そんな配置にしてみました。いやそのツッコミはいいです。うん。「絵じゃないじゃん」とかね?うん、悲しくなるから。




御題:『士農工商』




ヒドイ御題を出されました。どうやって伝えたらいいのかわからないので、それぞれを象徴するモノを描こうと思ったのですが、なんかヒドイ出来です。刀と鍬まではまぁなんとか判別出来そうですが、カンナとトンカチが、もうまるでわかりません。トンカチに至っては「食べかけのガリガリ君」にしか見えませんし、カンナはなんかよくわからないものです。小判と銅貨もわけわからんですしね。これ、一番ヒドイなあ(笑)。宇呂田くんはもう少し優しい御題を出しましょう(笑)。




限りなくネットラジオリアルタイムでの
本番が不安になって参りました。

(御題、まだまだ募集中です。こちらから



[ 2006年04月17日-10:18 ]  



はいやられましたー。


もうあの○ティバンクとやらは、僕にとって完全にAway確定ですね。ヒドイです。

今回はナニがあったかといいますと、受付で用件を伝えて用紙に諸情報を書きこんでいるときに、当たり前ながら口座番号も必要になるんですが、大ボケたことに口座番号がわかるものをまるで持参していなかったんですね。ぶっちゃけキャッシュカードすら持って行かなかったんですけどね(ダメダメ)

しかしながらそこはシティ○ンクさん頑張ってくれました。個人情報で本人の確認がとれれば口座情報を調べてくれるわけですよ。で、申し込み用紙と運転免許証から検索してもらったわけです。

そしたら、受付のおねーさんが「えーと…」といったままフリーズしちゃったんですよ。で、「○○口座でございますよね?」と確認したあと、またフリーズ。そしておもむろに内線電話を取ると別の担当部署の人なのか男性を呼んじゃったんですよ。


思わず「おいおい男性呼んじゃったよ。俺はなんだ?俺は貴女にとってなんなんだ?その、あれだ、ふ、ふふふ、ふふ不審者か?不審者か!不審者扱いなのかよ!!」と動揺しながらツッコミを入れそうになってしまったんですが、男性も端末をカタカタやってもどうにも情報が出てこない様なんですよね。

しかしながら僕が口座を持っていることは事実。でもそれを証明できるモノはナニも持っていない。まぁそれは僕のミスなんですけど、わざわざ池袋くんだりまで来て無駄足だけは避けたいところ。しかし情報は出てこず、男性も女性もなんかウダウダやってます。

で、「申し訳ありません。今一度お名前よろしいですか?」と聞かれまして。いや口頭で聞かれたのは初めてだったんですけど、とりあえずそこでしっかりと名乗ったんですよ。そしたら「ああ!濁るんですねー!」とまるで風呂から溢れたお湯を見てストリーキングしちゃったおっさんみたいなリアクションをされまして。

まー僕の本名の名前の部分は濁音がつくところもあるんですけど、そもそも申込用紙にフリガナ書く欄がないのもどうなんだというのもあったり、最初に口頭で読み方確認しろよとか、読み方知らないで本気最強子と書いて「マジトモコ」とかいう読み方だったらどうするんだとか思ったりしたんですけどもね。


結局のところ読み仮名入力かなんかで検索していたらしく、無事に見つかったんですけど、入って2歩3歩のところにある受付で十数分足止めという、これまでにないパターンにはめられちゃましたよ。もう待機中の人がずーっと見てましたからね。

どんだけの羞恥プレイなんだと。ひょっとして前に素足で顔を踏まれたいとか書いてたの読んだのかと。ホントヒドイ目に遭いました。「別に貴女に辱められたいわけじゃないんだと、チェンジチェンジ!」って感じですよ(そこかよ)

ま、その後は無事に諸手続が出来たんですけど、いくら色々あってなんぼのネタ人間とはいえ、あのムードと今回の扱いは正直もうウンザリです。シ○ィバンクは本当にダメですね。定期預金が満期を迎えたら全ての口座を解約します。グーグル先生も一般銀行への入金にも対応してくれてますしね。なんというか「もうお前なんか用済みなんだよ!Peッ!(ヒドイ)って感じです。



次はもっとしっかり辱めてくれる
銀行を探すことにします。

(そもそもあの銀行、VIP用ゾーンがあったりするのがイラつくんすよ(うわ、マジ愚痴だ))



[ 2006年04月19日-22:36 ]  



カップラよりも速く 〜2分でお絵描き〜 -2-


というわけで二回目でございます。前回以降、晒したラクガキに対して随分と反響をいただきました。中には「家元、絵がお上手ですね」という素直に誉められていると受け取っていいのかどうかわからないコメントもいただきました(笑)。

さてさて、そんなこんなで調子に乗って第二弾です。週末の空いた時間を使って、どかどかどかっと御題をこなしてみました。この遊びは短時間で出来るのがいいですね。



御題:『ケーキ』





オーソドックスに描かれたイチゴのショートケーキなのですが、ずさんな性格を表す様に皿の中心から大きく外れています。あと明らかに傾いていますね。それでもケーキだと一応わかるあたりがギリギリのラインかな、と。制作時間:1分45秒。




御題:『PSP』





ワンダースワンの様ですが、SONYと書いてあるのでPSPですと言い張ってみました。いくつかのラクガキを見ると、その人の傾向が見て取れるのですが、僕の場合、御題の「本体」を書いて、なんとなくイメージが伝わりにくそうだと思うと、ディテールを描き込むより、擬音やアクションに走る傾向があるようです。そんなわけでUMDが勢いよく射出されています。制作時間:1分39秒。




御題:『すごろく』





これはディテールを描き込もうとして失敗した例ですね。ゴールと一回休みまではいいんですが、コマがチェスのポーンみたいになっている上に、それを摘もうとしている手がなんかちょっとヤバ気です。明らかに骨折してる。あとサイコロの目はこんな風にならんでいないと思います。多分。制作時間:2分15秒。




御題:『キーボード』





御題の提出者は多分PCキーボードを希望したのでしょうが、キーを描ききる自信が無かったので音楽用キーボードにしてみました。明らかになんか違う感じです。一応世代としてキーボードといえばEOSだろう、と。あとは果てしなくうろ覚えです。見た人曰く「こんな黒鍵の並び方はない」そうですが、知ったこっちゃありません。スタンドの足が一本折れちゃってますが、頑張って弾いて下さい。制作時間:1分31秒。




御題:『あざらし』





自信作です(えー)。出題者からは「アシカっぽい」とかさんざんに云われましたが、どうみたもアザラシです。なぜならば尾ひれが一本にまとまっている風になっているから。アシカはわかりやすく二本に別れてますからね。さささっと描いて自信があったからか、アクションに走っています。アザラシにかけて「野晒し」にしてみたのですが、ペンタブが滑って字がぐしゃぐしゃになりました。オマケに時間オーバーです。制作時間:2分33秒。




御題:『シャチ』





実際のシャチ(パンダイルカ)のカラーリングディテールがまるでわからなかったので、苦肉の策でシャチホコを描いてみました。なんか違うモノが出来上がった気がしますが「@名古屋」と描いていい感じに収まったのでアリということで。出題者からは大ブーイングをもらいました。制作時間:1分44秒。




とまぁ、こんな感じで大量に描いてみたのですが、まだまだ在庫があります。そこで逆説的に、僕の描いたラクガキから御題を推理してもらおうと思います。回答はメールにてお願いしますね。では、早速問題です。この絵の御題はなんでしょーか!?




制作時間:1分53秒




ちなみに、ヒントになるかはわかりませんが出された御題のモノのディテールがわからなかったので「ジェスチャーゲームかよ!」っくらいの勢いで思い切り逃げた結果です。答えがわかった方はコチラからどうぞ!



で、今回一番ヒドかったのはコレです。



御題:『佐川急便のマーク』




制作時間:1分36秒



みなさん、これでも僕を
「絵が上手い」とおっしゃいますか?

(なんか…すみません、佐川急便にお勤めの皆さん…)



[ 2006年04月24日-16:59 ]  



カップラよりも速く 〜2分でお絵描き〜 -3-


というわけで、前回のクイズの正解は「ミキサー車」でした。皆さん本当に多数の回答をありがとうございました。

そして一人も「スケボーに載ったミキサー」という、ある種の冷たさをもった直球な回答をしなかったことに心から感謝をしたいと思います。ありがとうごじあます。皆さんのあたたかさと優しさに包まれたなら目に映る全てのモノはメッセージでございます(途中から意味不明)

というわけで、鉄は熱いうちに打てと申しますので、早速第三回に云ってみたいと思います。今回は割と力作が多いかと思います。いや、すみません。うそです。いつも通りカップラよりも速く描き上げ、カップラほどの価値などまるでないラクガキ達です。

それでは今回は、少しラクガキ達にも救いを与えるために、こちらのサイトのこの曲をBGMに流しながら御覧下さい。リンク先は音楽が流れますので、ご注意を。



御題:『地球儀』





正確に描けている様でおかしなことになっています。とりあえず地球が丸くないです。大陸の配置も相当おかしな事になっています。意地の様にオーストラリアとハワイを描いているところになにかを感じて頂ければ幸いです。ヒドイ。明らかに回らないデザインがヒドイです。制作時間:1分44秒。




御題:『ASIMO』





「アシモってどんな顔してたっけ?」と悩んだ挙げ句、思い出せなかったので「2足歩行ロボット」だというところだけピックアップして描きました。これはもう僕のパターンなのですが、わからなさそうだなーと思うと速攻でそのもの自体の名前を書いてしまいます。そういうわけでASIMOと書きました。そして歩いている風にしたかったのですが、どう見てもムーンウォーク中です。ヒドイ。どんだけ高性能だ。制作時間:1分43秒。




御題:『AIBO』





人に見せたところ「初期型だね」といわれました。初期型がどんなものなのかもよくわかっていません。ところであれだけ騒がれたAIBOですが、今はどこでなにをやっているのでしょうか。同じようにファービーの行方も気になります。そんな人間の身勝手さと生み出され、そして打ち捨てられた知能の悲哀がまるで感じ取れない作品に仕上がりました。で、AIBOの実物は見たことがないんですが、多分「わんわんっ」とは鳴きません。色々悲しいです。制作時間:1分30秒。




御題:『スペースシャトル』





先に云っておきますが新幹線ではありません。そこで「わかった!『空飛ぶ新幹線!』」とかいうカブセもいりません。NASAってかいてあるもの。スペースシャトルですよ。なんか微妙に落下方向にジェットふかしちゃってますけどスペースシャトルです。でもなんかディテールを描こうと思えば思うほど新幹線に近づいてしまったのは真実中の真実です。角までつけちゃいました。結果として、どう見ても新幹線です。本当にありがとうございました。制作時間:2分9秒。




御題:『セグウェイ』





えーと、そもそもセグウェイってなんでしたっけ。20世紀最後の発明だかなんだかでしたっけ?なんか転倒しない二輪走行のなんかなんですよね?まーよくわかんないんですけど、発表前のコードネームがジンジャーだってのは知っていたので、それを描いてみました。形状はジーパンのCMで見たヤツのうろ覚えです。絵心的技術どうこうより知らなさすぎたということですね。実物はこんな感じだそうです。なるほどねー。制作時間:1分33秒。




御題:『あかちゃん』





なんとなく描けた様な気がしますが、あかちゃんとはいっても生後結構たってますよね。まだおしゃぶりによだれかけしてますけど、ハイハイしてますし。コレを見て「ターボくん」と思った貴方は間違いですし、「バイオミラクル★ボクってウパ」と思った貴方とは友人になれそうです。そこそこ描けてる様な気はしますが、足がないので多分幽霊です。結果的にひどい。あと「ばぶぅー」と書こうとして「ばぶぁー」になってしまっているあたりが相当悲しいです。制作時間:2分0秒




というわけで、今回もいってみましょう。「僕の描いたラクガキから御題を推理してもらおうクイズ」ー!回答はこちらからメールにてお願いしますね。では、早速問題です。この絵の御題はなんでしょーか!?




制作時間:1分56秒




まー今回も「そのままを描いたら多分なんだかよくわかんなくなっちゃうので色々考えた末にダメな方向に仕上がった」という感じで逃げ切った結果だと思って下さい。割と非道いといいますか、今回は前回の「ミキサー車」と違って、意外と絞り込めないと思います。答えがわかった方はコチラからどうぞ!



で、今回一番ヒドかったのはコレです。



御題:『オランウータン』




制作時間:1分36秒



「不機嫌なニキビ面の巨顔学生」にしか
見えないような気がします。

(一応オランウータンのエラっぽくしたつもりだったんですけどね…)



[ 2006年04月26日-03:24 ]  



GWの予定。


というわけで、世間はGWに入ったり入らなかったりしているようですね。多い人は今日明日から9連休にしたりしているとかいないとか。

僕はといえば、そんな世間の流れとは全く関係のない流れの仕事をしているわけですが、まだ現役のサラリーマンである親父は、もちろんその流れに身を置いているわけです。そして今回は上手いこと日程をコントロールしたようで、先ほど仮眠から目覚めて居間に下りたところ、こんなモノがありました。






えーと、ツッコミどころが多すぎてどうしたらいいのかわからないのですが、とりあえず指示通り冷ゾー庫の「すし」もとい、冷蔵庫の寿司を食べながらこれを書いております。もしゃもしゃ。

えー…とりあえず、まずはここからかな。これが三十路に踏み込んだ息子に宛てる文面でしょうか。色々なにか問題を感じるところです。居候的立場ではありますが同居の家人ということもあり、食事を与えてくれるのは本当にありがたいんですけど、なんかこう、マンガのカギっこ主人公が「冷蔵庫におやつのケーキが入ってます」と書かれた手紙を見つけた様な心境になってしまいましたよ。もう三十歳だっての!寿司はありがたく食べるけれども!もぐもぐ!(完食)

あとですね、繰り返しますが私も十年選手の成人男子ですから、GWともなればそれなりに一応予定があるわけなんですけれども。そういうのも一切合切無視といいますかなんといいますか「新聞はまめに取って下さい よろしく」って、これ明らかに留守番確定じゃないですか。しかもミッション付きですよ。

まーね、新聞や郵便物を表にためておくとね、「お、あそこの家留守だな!」と空き巣や泥棒関係の方にチェックされちゃったりしますからね。防犯上大事なことではあるんですけどね。

しかしなんですかこれは「はじめてのおるすばん」ですか。5年前に出たエロリゲーですか。るすばんしてるとなんか色々したりされちゃったりするわけですか。主に運送会社の配達のお兄さんとか、近所のお兄さんとかがアレがソレですか(どういう内容なのかしらないので想像で書いています)



そういうわけで今年の僕のGWの予定は
自宅待機ということになりました。

(そして相変わらず冷蔵庫の食材は全て持って行かれた次第…)



[ 2006年04月28日-22:47 ]