【過去のつぶやき】
2005年07月の【家元のつぶやき】のバックナンバーです。
感想など、メールか掲示板の方にいただけると、非常に嬉しいです。メールは送信する前に、こちらを御一読下さいませ。 |
2003年
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● 梅雨と臭いと黄色ブドウ球菌。(2005年07月01日-09:58)
● アピール。(2005年07月04日-07:30)
● 業務連絡(業務?)(2005年07月05日-12:07)
● ヘルプミー!(2005年07月06日-14:12)
● ラブレターフロムアメリカ本土。(2005年07月08日-13:34)
● 公式見解。(2005年07月11日-11:11)
● 破壊王・橋本真也、急逝――。(2005年07月11日-17:24)
● 凹んでても。(2005年07月12日-19:16)
● プロレスはわからない人ごめんなさい。(2005年07月13日-15:31)
● 改めまして!告知っ! -1-(2005年07月14日-14:33)
● 楽天ポインダー!第二回抽選会ー!!(2005年07月19日-19:58)
● タイヤが四つもあるなんて!(2005年07月22日-17:50)
● DB!DB!DB!(2005年07月24日-23:39)
● ジャンケツという言葉を思い出した。 -1-(2005年07月27日-04:38)
● 黄金の水。(2005年07月29日-14:28)
僕は足が臭い。
日常足を清潔に保つよう努力はしているのだが、裸足&スリッパというデイリーライフスタイルがダメなのだろう。なにをどうやっても足が臭いのだ。素足で靴を履くこともなければ、外に出て帰ってくれば必ず足を洗う。にも関わらず足が臭い。
原因は大体わかっている。一般人に比べてとんでもなく甲高ハイアーチな足をしているので、スリッパ等の場合密閉度が高い。なおかつ高重量なので圧迫密着度も高い。その上でダーツなどの軽運動をするものだから、えらい勢いで足の裏に汗をかく。そして、それが原因で悪臭を放つのだ。
もう少し正確に言えば足が臭いのではなく、靴が臭くなってしまうのである。特にスリッパはヒドイ。一日中履いているのだから当たり前といえば当たり前だ。
余談だが、以前着用していたスリッパは毛足の高いややフカフカタイプのものだったので、その臭くなりっぷりは凄まじく、とんでもない悪臭を放っていた。どれくらいの悪臭かといえば、あまりの臭さについついもう一度嗅いでしまい、「うわ臭ぇッッ!」と、そのあまりの臭さに唐突に逆ギレするくらいの勢いだ。
そんな僕だから勢い余ってしまい、以前読者さんから紹介していただいた竹皮性の草履を購入。しばらく愛用してみたりもした。しかしながら鼻緒裏の藁がボロボロとこぼれ落ちて家を汚し、ノンクッションな為角質が悪化するというようなヒドイ目にあう結果になってしまった。しかし、竹皮草履を愛用している間は臭いはなくなっていたのだから、竹皮の消臭殺菌性能はさすがだと思う。
そしてもう一つ購入したのが光触媒だの銀だのを織り込んだ、脱臭除菌型のスリッパだった。コイツはえらい高価なものだったのだが、あっさり悪臭を放つようになってしまった。僕の足の勝ちである。しかしながらこの勝利は虚しさばかりが残った。別に勝たなくていい。っていうか、むしろ勝ちたくないようなモノだし、僕からすれば足の方が敵なのだ。
そこで「敵を知り己を知らば百戦危うからず」の言に従い、足の事を調べてみた。すると悪臭の原因は菌であるという当たり前の結論にいたった。暗く・湿気を帯び、適度な温度があるところ、というのは菌の繁殖に最高らしい。つまり僕の靴やスリッパの中だ。
さらに調べてみると、そうした菌の中でも強烈に悪臭を放つのが黄色ブドウ球菌であるという。ファブリーズなどのスプレーなんかは、こうした菌を「除菌」することで消臭するというものなのだという。
さて、ここで問題になるのが「除菌」と「殺菌」の違い。厚生労働省の表示基準上、薬品の場合は「殺菌」となり、産業通産省管轄となる洗剤は「除菌」と表現される。この他にも同じ意味で、「制菌」「滅菌」という言葉もあるという。
しかしながら意味合いの段階で、実はこの二つは全く違う。「殺菌」は菌が死滅することを意味するが、除菌はある程度以上菌がいなくなることをさす。つまり殺菌が全滅を意図するのに対し、除菌は例えば菌の20%がいなくなっただけでも除菌になるのだ。そしてその基準は明確ではないらしい。
というわけでファブリーズなどはとうの昔に試しており、なおかつ効果が薄かった過去を持つ僕としては「そうか、これからは除菌ではなく殺菌なのだ!」と膝を打つにいたったのである。
ターゲットは黄色ブドウ球菌。これを殺菌する方法を考えなければならない。しかしその疑問はさして考えるまでもなく解消した。病院でもよく使われる消毒剤、つまりエタノールを使えば済む話なのだ。
調べてみると無水エタノールよりは80%程度の濃度のエタノールがよいらしい。そもそもが傷口やら手足の消毒やら医療器具の消毒にもつかうものだし、体に悪いわけがない。一応禁忌なども調べたが僕には問題がないようだ。
というわけで薬局にひとっ走りして購入してきたのが『日本薬局方消毒用エタノールスプレータイプ(200ml)』こいつでスリッパをシュシュシュシュシュシュシュシュシュとやって放置すれば殺菌出来るという寸法だ。
なにしろエタノールの殺菌能力は1秒から数秒で黄色ブドウ球菌を殺すというのだからたまらない。「この臭いのもとめ!貴様か!貴様が病原体か!!」と映画版ブラックジャックのように吹き付ける。部屋にアルコールの臭いが充満しはじめたので、慌てて換気をしたりもする。
するとどうだろう。不思議というか当たり前というか、既にスリッパからはアルコールの臭いしかしなくなっているではないか。コレは驚きだ。驚きであり喜びだ。僕の計画は間違っていなかったのだ。吹き付けすぎてしばらくは濡れていたが、放置して乾燥させてから臭いをチェックしたところ、全く臭いがしなかった。ほのかにまだアルコールの臭いがするかな?程度である。
臭いのきつくなる季節を目の前にして、実に良い方法を手に入れた。しかし問題なのは、二足一組のスリッパを殺菌するのに
200mlボトルまるまる一本を 使用してしまったということだろう。 (どんだけ臭かったんだって話ですよね…)
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2005年07月01日-09:58
] ▲
セックスアッピーーーール!!!
というわけで、のっけからハイテンションでお届けしておりますが、某所でなんぞ流行ってるらしかったので、『セックスアピール度診断』なるものをやってみました。
で、結果は次の通り 無意識に発散する性的魔力
あなたは女性の年齢を問わずひきつける魔力を持ったセックスアピールの持ち主です。現在あなたが意識していなくても、あなたの中にはそんな素質があるのです。 女性の心のとらえ方のうまさや、自分のペースに引き込むテクニックは天性のものといえるでしょう。しかも女性はこのタイプの男性と一度でも性体験を持つと離れなくなってしまうのです。相手の人格や社会的地位に関係なく、その発散される性的魅力に自制心をなくしてしまうからです。 当然のことながら非常に女性にモテますが、どちらかといえば水商売や大人の女性に気に入られることが多いでしょう。それもこのタイプの男性が持つニヒルさや危険性がより女性をひきつける結果になっているのです。 このタイプの人は、女性とのつき合いをほどほどにしないと、あとで後悔することになりかねません。
うわ、誰の話?!
ちょっ…ちょっと待て。本気で一体誰のことを云ってるんだ。僕はかなり正直に応えたつもりだったんだけれども、どこかでなにか間違いがあったのだろうか。よしそうだ、きっとどこかに落とし穴が!!やり直しだ!やり直しを要求する!!結果同じかよ!!
くっそー一体何がどうなってんだ!まぁいい、このツッコミどころ満載な結果にツッコミを入れていくとしよう。
>>当然のことながら非常に女性にモテますが、どちらかといえば水商売や大人の女性に気に入られることが多いでしょう。
最近知り合った大人の女性といえば、先日大変お世話になった『ネイル&フットケアサロン茉莉花』の茉莉さんなわけなんですが、どうですか。僕モテそうでしたか。どちらかと云うとサロンの床板やイスの強度がモツかどうか不安だったんじゃないでしょうか。どうですか。どうなんですか(存在だけで逮捕されそうな表情でにじり寄りながら)。
>>それもこのタイプの男性が持つニヒルさや危険性がより女性をひきつける結果になっているのです。
まず「ニヒル」ってどんなのかよくわかんない。「ハイスクール奇面組」に似蛭田妖っていたよね。なんか目が前髪で見えないヤツ。あんな感じなの?うーん、よくわからんがそういうのは僕はなさそうだぞ。そもそもそんなに髪の毛ないし。っていうかニヒルってどういう意味だ!辞書!辞書!
ニヒル…虚無主義の事 虚無主義…ニヒリズム
バカにしてんのかーーーーーーーッ!!!なんだこれ「行って来い」か!無限ループか!ダメだ、辞書とかダメだ。こんなときはアレだ。インターネットだ!教えてグーグル先生!!
ふむふむ…ってまるでわかんねーよ!!コレならわかるけれども!!ああっ美味しそうだー…って、全然違うモノになってるっつーの。いかんいかんいかん、ワケがわからなくなってきたぞ?!
あーでも「危険性」に関しては少し自信あるかもしれないなあ。まぁ僕の隠しきれない危険な香りが漂う写真を見てやってくれ。
ね?割と危険な雰囲気出てるでしょ?なんつーの「灯台もと暗し」っていうか「出没注意って、出てる出てる!もう出ちゃってるから!後にいるから!」とか、そんな感じ?これは危険だよねー。
まぁなんだな。ニヒルは結局よくわからないままだったけれども、危険性は当たっているということで、どうやら僕は無意識にセックスアピールしているってことは確かみたいです。これはもう納得するしかないですね。
友人知人のみんな、読者の皆さん、本当にごめんなさい。僕。気づかないうちに言葉の端々や句読点のかわりに「セックスセックス」って口走ってるのかもしれません。ごめんね無意識にセックスアピールしててごめんね。
ちなみに上の文章を「無意識にセックスアピール」モードに置き換えると。
友人知人のみんなセックス読者の皆さんセックス本当にごめんなさいセックスセックス僕セックスセックス気づかないうちに言葉の端々や句読点のかわりに「セックスセックス」って口走ってるのかもしれませんセックスセックスごめんね無意識にセックスアピールしててごめんねセックスセックス
うわー!うぜえー!! 心底うぜえーーー!!!
なんかもうアレですね。何をしたわけでもないのにいるだけで任意同行という名の強制連行をされて、罪状は「なんかムカつくから」とかで速攻逮捕確定。さらに無闇に余罪まで追及されちゃって、裁判待たずして有罪判決――って感じのウザさです。
そして自分の胸に手を当てつつ、暗闇で壁に向かって座り内観したりもしたのですが、どうやらそんな破廉恥かつウザ過ぎることはやっていないようで、ちょっとほっとしたりもしました。
ってね?いやいや、さすがに「セックスアピール」ってそういうことじゃないって事はわかってますよ?はははヤダなー。僕がどんだけそういう方面に縁がないからって、さすがにそこまでわからないわけじゃないですよ。意外すぎる診断結果に動揺&錯乱しちゃっただけですって。
しかしながら正しい意味でのセックスアピールといっても、なにすればいいのかわかりません(いきなり否定)。そういうわけで、知人の女性に「セックスアピールってそもそもなんなのだ?」と聞いてみたところ、「性別をアピールするような感じかなー。フェロモン!って感じで(笑)」とのこと。ですが、フェロモンなんてどう出せばいいのかわかりません。
あれですかね、イタリア人っぽくなればいいんですかね。なんかよく怪しげな通販広告で「イタリア人男性の体液から抽出した天然フェロモンで彼女もメロメロ!」とかあるじゃないですか。あんな感じで。
ただ、なんかこう「天然フェロモン」とか云われても尋常じゃなく汗くさいだけだったりするかもしれないので、ここはイタリア男性風になればいいってことで妥協してみましょう(妥協しすぎ)。とりあえず単純に考えて、語尾に「ジョルノ!」をつけたりする感じでいけばいいのかな、と(単純に考えすぎ)。
さらにその上で性別をアピール…女性ならば胸元を強調したり脚線美を強調したりするのでしょうが、全身駄肉まみれで男性以前に人間であることも怪しい僕としては、やはり唯一の男性であることをアピール出来る部分ということで、小太刀をアピールするしかないわけですよ。というわけでチャック全開。
これで僕の考えるところの「僕に出来る正統的なセックスアピール」像の完成です。しかしながら、もしこれを実行したとしたら
熱烈にモテるのは公安関係者に 限定される事は確実だと思います。 (チャック全開で「ヘイそこの彼女ー!俺を見るジョルノー!!」ってね…普通に捕まるよね…)
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2005年07月04日-07:30
] ▲
唐突ですが、数年来お世話になったWebarenaが、そろそろ限界なので(容量的に)、サーバーを移転することになりました。
色々企画も考えていたのですが、サーバー容量の圧迫もあってぶっちゃけ企画倒れになったりすることも多かったので、ここいらが潮時かなーと。
幸いにも渡りに船といった感じで、サーバーを提供してくれる企業さんが現れてくれましたので、一ヶ月ほど悩んだのですがサクっと引っ越すことにしました。
そういうわけで今週中くらいに繋がらない事があるかも知れませんけど、閉鎖とかそういうわけではありませんので(笑)。で、移転後は新企画の発表やらなんやらもありますので、お楽しみに!!
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2005年07月05日-12:07
] ▲
そこまで大袈裟な話ではないのですが。
ちょっと助けてというか手伝って欲しいことがありまして、サイトを御覧の皆さまに愛の手をさしのべていただけたらなーと思いつつ、この記事を書いておりますです。
単刀直入にいえば、ダーツ関係のお話なんですが、現在僕はArachnid社(製作元はDMI Sports)のダーツボードを使っています。これがまた業務用のダーツボードを同じサイズでして、非常に練習にはいいんですが、投げ込み続けた結果BULLのセグメント(ダーツを受けるボードのパーツ)が膨張しちゃいまして、誤動作を起こすようになってしまったんですよ。
いやまーここまでは仕方のないこと。セグメントにせよチップにせよ消耗品は消耗品ですので。で、早速のこと購入元に問い合わせを投げてみたんですよ。「ボードが使い込み過ぎて誤動作を起こすようになってしまったので、交換パーツが欲しい。有償でかまわんのだがどうにかならんもんですか」と。
すると、こんな返事が返ってきたんです。 こんにちは。販売元に問い合わせてみましたが
交換パーツの販売とか交換等はしていないと回答が
有りました。このダーツボードは家庭用に作られて
いる為、業務用の様なハード使用は想定されてません。
2週間で磨耗というのも始めてです。
えーと、どこからツッコめばいいんだろう。
まぁアレですね。2週間でブルを投げ潰した自分のダーツバカっぷりにも驚きますが、じゃあどう対応すればいいんだってことをまるで書いてくれていない販売店にも驚きです。数万するものがセグメント1個で使えなくなるってか、コラ。あと「初めて」ですよ、eダーツの担当さん(ちょっとイライラしてる)。
しかしながら、こんなものは想定の範囲内。色々調べてみた結果、交換パーツを海外というかアメリカ本国では扱っているショップがあるんです。で、ネットショップも探した結果出てきたんですけどね。
購入方法も辞書や翻訳サイトと首っ引きでなんとか掴めたんですが、問題は送料。セグメントなんて、まとめ買いしても1リットルの紙パックジュースほどの体積も無ければ、重量もありません。普通に考えればUSPSが一番安価なわけなのですが、そのショッピングサイトの発送方法選択肢にはない様子。
FedEXだのDHLだのUPSだの、見慣れた名前はあるのですが、さりとて送料やら関税やらがいくらかかるのかまるでわからないのは、あまりにも博打過ぎます。1個数ドルのモノを購入して、送料やら関税やらで数十ドルに膨れ上がられてしまっては、元も子もないじゃないですか。
そういうわけで、つたない英文を頭を捻って考え、なんとか質問フォームから「これとこれが欲しいんじゃがのう。送料なんぼかかるんかのう。わっしゃあ貧乏じゃけ、出来る限り安い方法で送って欲しいんじゃがのう。頼むけぇ教えてくれんかのう」とメールしたわけです。
現状その返信待ちなのですが、それでも場合によってはとんでもない金額になることも考えられます。さて、ここで「お助けくんなましー」というお話しになるのですが、現在アメリカ合衆国本土にお住まいの方がいらっしゃいましたら、このパーツ入手のお手伝いをしていただけないか、ということなんです。
つまり、USPSなりなんなり他の方法で格安で送ることが出来るならば、アメリカ本国内で送り先を協力していただける方のところにして、そこから日本の僕のもとへ格安方法で発送していただく…という寸法ですね。
僕の元への発送料金は着払い(出来るのかしら…?)にしていただく形にしてもらって、着払いなどが出来ない場合は御礼の品…っつっても、じーらぼ!謹製のオリジナルグッズですが…をお送りすることで相殺にしていただければなーなんてムシのいいことを考えていたりします。
そんなわけでして、もし「仕方ないわねぇ。お姉さんがひと肌脱いであげるわ…」という素敵なアメリカ合衆国本土在住の方がいらっしゃいましたら、是非是非是非ご協力いただけたらと思っております!
ご協力お待ちしております!! (↑ここから件名を変えずに送信してやってくださいまし↑) 多数のお申し出、本当にありがとうございました!
[
2005年07月06日-14:12
] ▲
グッドモーニングU・S・Aーーーーーッッ!!
というわけで在米読者の皆さん、こんにちは、日本の皆さんも、もちろんこんにちは。そして世界中のありとあらゆるところから、こんなサイトを見て下さってる全ての皆さんに、こーんーにーちーわーッ!!!春九堂です(突如ローテンション)。
いやね、この『じーらぼ!言戯道場』というサイトを始めて、かれこれもう7年になるんですけどね、まさかまさか、こんなに海外から見て下さっている方がいるとは思いませんでした。本当に予想外。そして皆さん「お手伝いしますよー!」と云って下さる。本当にありがたい。本当にありがとうございます!
一応メールをいただいた皆さんには全て返信したのですが、なんとかかんとかどうにかこうにかなりそうです。協力をして下さった方、本当にありがとうございます!そして僕の拙い英文の問い合わせメールに返信をしてくれた、Happの発送担当Ms.Jennifer Wrightの、えーとなんだ、カインドネスな?ハートフルな?ハートウォーミングな?…ま、まぁそんなアレに感謝を!!
ちなみに届いた返信はこんな感じでした。 Hello,
Please allow me to introduce myself as the sales consultant for Japan at Happ. I am very happy to get your request for information.
The prices for the Spider Segments would be as follows:
Part # 36971, Double Bull Assembly Super Spider: $4.55US each Part # 24738, Black Triple Segment Super Spider D: $1.30US each Part # 23628, Red Triple Segment Super Spider D: $1.30US each
We have very good rates with UPS that I can pass on to my customers. Shipping via UPS Economy should cost approximately $32.00US.
Thank you for your interest in Happ. I look forward to hearing from you.
Best regards, Jennifer どうですか、この僕の受験勉強に熱心な中学生より遙かに下なレベルの英語能力でも解読できる親切な書き方は!
ちなみにこのジェニファーさん、Happのサイトに顔写真付きで業務用連絡先が掲載されていたりするのですが、いやまぁ実に優しそうなご婦人でらっしゃいます。
きっと僕からの問い合わせメールを見て
「あらあらまあまあ、日本からわざわざメールしてくれた子がいるわぁ。なんだか不思議な英語ねぇ。でも云いたいことは通じるわね。中学生くらいなのかしら?ねぇねぇ、ちょっと御覧なさいよ。すごいわぁほんとにー」
なんて具合に優しい英語で返信を書いてくれたのだと思います。ああ、なんてハートフルでハートウォーミングでカインドネスなんでしょう。ありがとうジェニファーさん!本当にありがとう!!
でもゴメン、僕今年で三十路やねん…。 (いや、そう思われたって証拠があるわけでもないんだけどさ…)
[
2005年07月08日-13:34
] ▲
ちゃんとした躾を受けて育ってきました。幼少期から、ちょっとした心遣いやマナーのあり方、礼儀作法について「出来ていない人」「どうしたらいいのかわからない人」を見ては、「ああ、教えてもらっておいてよかった」と、今でも両親に感謝しています。
ですので、ノックくらいは普通にします。誰かの家を訪ねる時は基本中の基本ですね。ですが、人の家に上がり込んで台所を荒らし始めるような事はしません。そこでマナーアップを標榜する当サイトとしては、このヒグマを『クマ紳士録』から除名し、猟友会に通報することにしました。
大変遺憾であり、また悲しいことです。しかしながら眷属の誇りと秩序を守る為には必要な事であると思っています。しかしながら
「クマは信じられないほど頭がいいんです。クマが入ってこないようにとフェンスを立てても入ってきてしまうんですが、ワイヤーカッターを使っていたとしても驚きませんね。」 という記述には少々不快感を感じます。コメントとして面白おかしく記述しているのでしょうが、メディア効果とまではいわないまでも、こうした手口を予測して示すことにより、眷属の一部血気盛んで、未だ無謀と勇敢とをはき違えてしまう年頃の若者が暴走をする可能性も否定は出来ません。
特に当該記事に現場として明記されているクロアチア西部の眷属紳士諸君は、事件の再発を防ぐ事、そして若者達の暴走が起こらぬよう、彼らの動向に目を配り、時には先人として教え諭し、眷属の誇りと秩序の遵守をして欲しいと心から願ってやみません。
八月に登別本部か旭川支部で行われるクマ紳士本会議にて、各地域からの良い報告が得られることを切に期待しています。
頼むから「家元ーダメだよー」とか諭した上に 「おなか空いてたの?」と哀れみの目で見ながら 軽食を御馳走しないで下さい。 (…僕じゃないから…)
[
2005年07月11日-11:11
] ▲
橋本真也は僕の憧れだった。
いつから橋本を見ていたかはすっかり忘れてしまった。記憶に残っているのは橋本がボクサーあがりのレスラーのトニー・ホームに負け続けていた頃だと思う。
同期の闘魂三銃士である蝶野と武藤はそれぞれにルックスもよくて、身体も引き締まっていたし、そんな中で唯一人のデブである橋本は、僕の周りではひどく不人気だった。蹴りを使うファイトスタイルはキライじゃなかったけれども、微妙に詰めが甘く荒い試合運びに、あまり説得力のないフィニッシュ。僕自身もさほど好きなレスラーではなかった。
そんな橋本がトニー・ホームにけちょんけちょんにされるのを見て、僕は「やっぱりデブはダメなんだよ無理無理」なんて思っていたくらいなのだ。
負け続けた末に橋本は中国に渡った。いわゆる武者修行というやつだ。そして現地で必殺技「水面蹴り」を体得。何度目かの正直で挑んだトニー・ホームとのリベンジマッチでは、見事水面蹴りから腕ひしぎにつないで勝利した。
記憶が確かならば当時橋本はヒゲを伸ばし、少林寺拳法の法衣を着て入場してきた。プロレスの格闘技性に対して懐疑的だった僕からすれば、それはちゃんちゃらおかしい「少林寺違い」であり、「なんだかなぁ…」程度にしか思わなかったのが事実だ。
しかし試合を見て僕の印象は変わった。「レスラーはフェイスガードが甘いからパンチに弱い」なんて考えていた僕の考えは、橋本の見事な復讐劇のもたらしたカタルシスによって、一気に打ち消された。「少林寺違い」だったコスチュームすら、当時は少林寺拳士であった僕に、シンパシーをもたらした。
ここから僕の橋本への憧れが始まった。爆殺シューターであり破壊王であり、巨体からは考えられないほど綺麗なフライングニールキックであり、DDTが進化した豪快極まりない垂直落下式DDTであり、馳戦で公開の後封印されたフィッシャーマンズDDTであり。それら全てがかっこよかった。
IWGPを説得力ある防衛をし続けるのを見て興奮し、藤波に丸め込まれたのを悔しがり、高田とのIWGP戦では垂直落下式DDTからの三角絞めというフィニッシュに痺れ、小川にいいようにされたのを見てがっかりし、丸坊主になるわ引退させられるわ、千羽鶴で復帰するわ、新日本を首になるわ、新団体を旗揚げするわというような流れを見ては一喜一憂し、とにかく橋本の姿をずっと追いかけてきた。
出会った頃には「デブなんてなー」と思っていた僕も、その頃には立派なデブになっていた。寸足らずの身長に、無駄に太い太腿、得意技は右ミドルと右ローだった。だから僕は橋本を目指した。橋本の蹴りの衝撃力が1トン級だと聞けば、僕も右を徹底的に鍛えた。右足だけのスクワットを500回やって歩けなくなったり、右ローだけをスタンディングバックに打ち込み続けて、潰れたウレタン越しに鉄芯を蹴りこんで悶絶したりした。
三角絞めも練習したし、DDTへのツナギ技である首を捉えての膝蹴りも何度も練習した。垂直落下式DDTを出来るようになりたくて、ブレーンバスターの要領で担ぎ上げる為に、実戦では使えないのを承知で背筋を鍛えこんだ。畳の上にダミー人形を使ってやってみたら、予想以上に背中に衝撃が来て、息が詰まって悶絶したりもした。
週刊プロレスのコラムで、若き日の橋本はデブのクセにタイガーマスクに憧れていたという話を読んではシンパシーを憶え、うつぶせエビぞりでの背筋トレーニングをしていた若き日の橋本が、反動で逆エビのまま飛び上がるほどだったという話を聞けば、同じトレーニングを畳の上でやって鳩尾と肋を傷めて、やっぱり悶絶したりしていた。
僕は橋本になりたかった。僕にとって橋本は、同じ体格のライン上にあるわかりやす過ぎるほどわかりやすい程の「強さ」の象徴だったのだ。
ゼロワンになってからの橋本は何か吹っ切れたように自分を押し出していっていた。汚い策略と悪徳レフェリングでベルトを奪われた時は、NWA会長のジム・ミラーに「このクソデブー!!」と、自分を棚にあげて吼え、レスリング銀メダリストのマット・ガファリを招聘した時には「ガファリはアレだな、太りすぎだな」なんてことを云ったりもしていた。
自分が心酔する織田信長になりたくて、付き人をサルキャラの葛西純にしてみたり、ジュニアの大会を天下一武道会なんてギリギリアウトな名前にしてみたり、大好きな日活無国籍映画の影響からか「三沢社長、三沢。お前の男気受け取ったぜ!ありがとよ!」とかマイクで絶叫してみたりもしていた。
ガンに犯された冬木弘道の嘆願を受けての一連の流れでは、実現することなく逝ってしまった冬木の遺志を継いだ金村キンタローとの電流爆破デスマッチを受けた。試合のオープニングで冬木未亡人から遺骨を受け取った橋本は、小さく白い箱に収まった冬木としっかりとロックアップし、そして電流爆破の待つ有刺鉄線に勢いよく突っ込んだ。橋本はそんなこともしていた。
橋本はバカだった。考えなしで、勢いだけで、ガキ大将が番長になって、それがそのまま大人になったようなレスラーだった。どこまでもクサく、どこまでも真っ直ぐで、どこまでもワガママだった。ゼロワンは橋本の「思いつき」と「勢い」を具現化するステージだった。
しかし、一方でゼロワンになってからの橋本は、自身のベストマッチというものはほとんどしていなかったようにも思う。思うように身体が動かなかったのだろうとは思う。印象に残っているのは川田戦くらいだが、それも正直消化不良だった。右肩脱臼、腱板断裂、そして長期欠場。経営悪化、社長退任…。
だんだん橋本は表舞台から遠のいていった。私生活のよくない噂もまことしやかにファンの間に流れていた。今回の訃報は、どうにか右肩の手術は成功し、これからプロレスの最前線に復帰する…そんな機運が高まっていた矢先の出来事だった。
まだまだやるべき事もやれる事もあるはずだった。団体を失い、全ての負債を背負って一人になり、それでもボロボロの身体を少しずつ治して歩いていた橋本。まだまだ進むべき道はあるはずだった。その先には光射すリングが待っているはずだった。
しかし破壊王は表舞台に上がらないまま天国に行ってしまった。冬木との決着をつける為か、彼が求めてやまなかった「天下」である「この世」に飽きてしまったからなのかもしれない。
多分そうなんだろう。破壊王はどこまでもワガママだった。餓狼伝の松尾象山ではないが、彼にとって強さは「己の意(ワガママ)を通す手段」だったのだ。だから肩が治って身体の調子も上がってきたところで、またぞろなにかを思いついたのだろう。それで一人で天国に行ってしまった。
デブのクセにタイガーマスクに憧れて、フライングニールキックでヒラリと舞ってみたり、ステップを踏んでみたり。思いついたら即実行、後先は考えずに勢い重視。確かに橋本はそんな男だった。でも、そんなところまでフットワーク軽くなくてもよかったのに。
ファンはまだ破壊王をこの世のリングで見たかった。強くて強くてデブでかっこよくって強くって。そんな貴方を見たかったのに。残念過ぎるけれども、橋本らしいといえば橋本らしい最期だったのかもしれない。
きっと天国のリングでは、今頃マイクでこう吼えているんだろう。
「時は来たーーーーッッ!!」
ひでぇよなあ。こっちでだって時が来るのを待っているヤツは一杯いるのに。
破壊王の早過ぎた「この世」からの引退に、合掌。 橋本真也 本名同じ。岐阜県土岐市出身。1965年7月3日生まれ。身長183cm/体重135kg。プロレスラー。武藤敬司、蝶野正洋らと共に新日本プロレス闘魂三銃士の一人として人気を博す。1984年4月に新日本プロレスに入門。同年9月1日デビュー。2005年7月11日午前、脳幹出血で急逝。享年40歳。
得意技、必殺技:各種キック、垂直落下式DDT、ジャンピングDDT、三角絞め、袈裟斬りチョップ、燕返しなど多数。
[
2005年07月11日-17:24
] ▲
仕方ないし、動かなきゃそれこそ死んでしまいそうな人間なので、哀悼は哀悼として前を向いて歩きます。押忍。っつーかうだうだしてたら、それこそ破壊王に叱られるってもんです。
しかしながらハイテンションな告知紹介文は現在書ける精神状態ではないので、それは後日にまわしますね。中途半端で、本当にごめんなさい。
というわけで、とりあえず【じーらぼ!謹製・大福熊猫本舗Tシャツ-2005年夏-】。ショッピングサイトごとオープンです。
今回は一流ホームページのゴトウさん、そして大福熊猫の生みの親パートナーであるEVERSOULのユースケさんとコラボ企画になりました。どれもこれも最高に楽しい一枚になっています。この夏のお供に是非!
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2005年07月12日-19:16
] ▲
なんか今ひとつ乗り切れません。追悼文を書いただけで気持ちの整理をつけようと、『じーらぼ!』はあくまでも小規模エンターテイメントサイトなのだから、いつまでもシメっぽくちゃいかんと思っていたんですが、どうにも気持ちの整理が着かないので、混乱しまくりながらmixiに書き殴った、追悼文のその後の文章を改めて読み直して書き直して、ケジメにしたいと思います。ぐだぐだやっていたら破壊王に怒られるしね。 mixiより転載:■ビッグマッチバージョン。
いまだ見えぬ夜明けを 俺は お前と迎えに行こう いまだ見えぬ夜明けを 俺は ずっと待ち焦がれている 初期ゼロワンオフィシャルテーマソングであるARBの「HARD-BOILED CITY」。これは、そんなにメジャーなエピソードではないのだが、このサビの部分を石橋凌のボーカルのみのアカペラで、タメも激しく歌い上げた別トラックがある。市販されているかどうかは知らない。
橋本が肩を負傷し、ゼロワンの地方巡業を欠場することが決まった時、小川は橋本の代役として地方巡業に出場した。地方でも大会場、そうでなければ首都圏ビッグマッチにしか出場しなかった小川が、だ。
目のトんじゃってるオーちゃんTシャツにオープンフィンガーグローブという、いつもの出で立ち。そして額には、橋本が入場時につける白いサラシで作ったような太い鉢巻を巻いていた。
オッキー沖田リングアナがビブラートのかかった泣きそうな美声で「小川直也選手の入場です!」と告げる。会場にかかったのは前述の「ハードボイルドシティ」独唱部分。そして歌いきったところで前奏付き「爆勝宣言」がかかる。それはゼロワンなってからの橋本真也の入場曲のビッグマッチバージョンだった。
小川は、橋本がそうしていたように前奏の間に印を結んだりはしていなかったが、俯いたままOFGを自分の左右の掌に何度もぶつけては精神を統一していた。ビッグマッチに臨む時となんらかわらない集中を高める動作だ。
新日本プロレスの福岡ドーム興行「レスリングどんたく」のオープニングテーマであった前奏部分が終わる。半テンポずれた独特の入りで「爆勝宣言」が大カタルシスを迎えた瞬間、小川は目を見開いて少し裏返ったあの声で「おっしゃあ!!」と叫ぶと、リングに向かって歩き始めた。会場は大音響の「オガワ」コール――。
そんなシーンがあった。小川は橋本をボコボコにすることでプロレスラーとして総合格闘家として名を売った。橋本がダウン役になったのかとかそんなことはともかく、2人にしかわからない信頼関係や絆があったことは確かだろう。そんな2人の関係が胸に突き刺さるようなシーンだった。
小川はハッスルキャプテンとして、橋本はハッスルキングとして、ハッスルという新しいプロレスのステージを引っ張って行くはずだった。「OH砲対**」なんてカードを想像するのは、プロレス界に久々に新しく生まれた夢だった。それももう見られない。
やっぱり橋本が逝くのは早すぎた。みんなが「爆勝宣言」のことばかり書くけれども、僕はさらに前奏がついていた、このビッグマッチバージョンの「爆勝宣言」を推したい。橋本は一人で夜明けの向こうに逝ってしまった。 mixiより転載:■ビッグマッチバージョン。<追記>
そういえば俺は橋本がいなくなってからのゼロワンはほとんど見ていないんだった。サムライで中継やってるのにね。若手やら中堅やらが必死になって足掻いているような団体は見たくないんだ。
試合はどんなに省エネになったってベテランでスーパースターであるヤツがどんといないとつまんない。華がない。夢がない。光がない。観客は華と夢と光とを観に来ているのに、それを泥でもてなす団体はダメだ。だからゼロワンMAXを観なくなったんだろう。橋本には華があった、希有なほどの光があった。もうその華は二度と観ることが出来ない。 mixiより転載:■長州小力も。
既存のプロレスとは一線を画すお笑い芸人による、どマイナーなプロレスエンターテイメント「西口プロレス」から、地上波のテレビにまで出るようにまでなった長州小力も橋本を愛してやまなかった人間の一人なんだろう。
彼のネタは名前の表すとおり長州力のパロディ。「パワーホール」での入りから「はすぃもと!どこだコラ!」に繋がる。そして、めちゃイケでは「小力パラパラ」なる名前で親しまれている「ナイトオブファイヤー」ではイントロからの「はすぃもとー!!」という大絶叫で始まる。
そして「おまえはすぃもとか!コラ!」「お前はすぃもとか!こっち来いコラ!」から唐突にパラパラに変わるインパクトで茶の間の笑いを持って行く。最近では「はすぃもといないの?」「いっつもいないんだよなぁ…」と、少ししょんぼりした顔で呟くというネタにまで進化していた。
小力がどれだけ探しても、もう橋本はどこにもいない。そう考えたら、妙なところでまた涙が零れた。 mixiより転載:■ここでやるべきこと。
不謹慎とは思わないで欲しい。こんな事でも考えなければ前向きになれないのだ。
小川は最後まで橋本の友人であったと思う。ゼロワンを追われた橋本に最後に残った闘魂三銃士以外の「絆」と「戻れる場所」はハッスル以外になかったと思う。
新日本に呼ばれたり全日本に呼ばれたり、さまざまなところから復帰後のプランを持ち出されていたことは想像に難くない。しかしながら僕の脳裏に焼き付いているのは「ハッスル4」で、少し照れたように、それでも心底楽しそうにアフロとフリンジの衣装で入場してきた「ハッスルキング」としての橋本だった。
WJとの抗争の最中、つまらなそうな顔で痛みを堪えているだけの橋本は観たくなかった。新日本の作り上げた「殺気」という幻想に押しつぶされたレスラーは少なくない。健介しかり、橋本しかり、ライガーしかり。プロレスをエンジョイするということ、大好きだということが全身から伝わってくるのは、いつだって彼らが「外」に出た時だった。
橋本は脳天気で楽天家で馬鹿なことが大好きだった。ゼロワンUSA興行のSHOGUNしかりハシフ・カーンしかり。そしてハッスルキングしかりだ。
昔々のライガーのスペシャルビデオで、バックステージの橋本が映されたことがある。確かライガーが自分でビデオを回していたんじゃなかっただろうか。タオルを巻いただけの姿で自分の胸を揉みしだいて喘ぎ声を出してふざけていた破壊王の姿がそこにはあった。
「ああ、こういう人なのだな(笑)」
それが僕の橋本の印象。苦み走って闘魂伝承するだのなんだのよりも、プロレスをエンジョイしまくっていた橋本が好きだったし、それが素の姿なのだと思った。だからこそ一連の小川との抗争も正直あまり好きにはなれなかった。
橋本には悲壮感は似合わないのだ。あそこまで無防備に人なつこい笑顔が出来る人間には、「殺気」なんていう幻想や「使命感」などといった悲壮感はまるで似合わない。僕はそう思っている。
だから橋本の死に水は、最後に彼が大いに楽しんだ「ハッスル」にとってもらいたい。否、OH砲として最後の夢タッグを見せてくれた、彼のパートナーにとってもらいたい。そう思う。
垂直落下式DDTも2発打の後気合いを入れての3発目を入れる爆殺シュートも、袈裟斬りチョップも、フライングニールキックも水面蹴りも、お前になら納得してくれてやれる。
小川直也。今だからこそお前が橋本を受け継いで欲しい。ファイトスタイルはまるで違うけれど、お前になら出来る。お前にしかやって欲しくない。「キングの遺志は俺が継ぎます」って吼えてやれ。不格好でもいい、垂直落下式DDTを見せてくれ。思い切り放つ蹴りをみせてくれ。
今この瞬間だからこそ、お前がプロレスラーとして天下に名を響かせ、一部以上のプロレスファンにお前の存在を肯定させる絶好の機会なんだ。破壊王がお前にくれたチャンスなんだ。だから小川、橋本を継いでやってくれ。
もうテーマ曲は変わってしまったのだが、昔の「ファイティングアーティスト」と「爆勝宣言」の豪華入場曲で入ってくれてもいい。かつてのゼロワンの地方興行に代役として出た時のようにハチマキをしろなんてまでは思わないが、一発かましてくれ。下手なスキットよりリングで見せてくれ。それが今の僕の最大の望みだ。
逆にやって欲しくない事は、高田総統がハッスルキングの死をこき下ろす事。ネタにして笑いものにするものいかんと思う。高田総統がここで絶対的ヒールになる為云々ってのはあっちゃいけない。それは著しい勘違いだ。絶対にやっちゃいけないことだ。これだけは絶対にやっちゃいけない。かといってまるで触れないのも間違いだろう。ここはDSEの手腕が問われるところだ。
ハッスルは今日13日(水)には福岡国際センターで、15日(金)には大阪府立体育館にて、二大興行を行う。NOAHが既に追悼のテンカウントゴングを鳴らしたとあるが、橋本が携わっていた興行としては、ハッスルが彼の死後一番最初の興行となる。
小川自身は「彼が一番望んでいる方向でやる」と語り、基本的にはいつも通りの「ハッスル」が繰り広げられることになるのだろうが、それでも小川の覚悟を見届けたい。残念ながら遠方での興行なので生で見届けることは出来ないが、PPVで確認したいと思う。
頼むから天国の橋本が苦笑するような真似はしてくれるなよ…。 ■21:57追記
「失礼します。あまりにも突然で、あまりにも急で正直適当な言葉が見つかりません。ある人にこう言われました『ハッスルの父は私であり、母は橋本さんだ』と。
ハッスルポーズを考えたのも、私と橋本さんでした。橋本さんはプロレスの復興をだれよりもだれよりも願ってました。橋本さん自身、厳しいトレーニングを毎日つんでまいりましたが、志半ばでいってしまいました。
でも、湿っぽいのはあの人にはあいません。とても派手好きだったあの人にちなみ、ハッスルらしく彼を送り出したいと思います。
生前、彼が生み出したトルネードハッスル、これをみんなで決めて、哀悼の意を表したいと思います」
そして生前の橋本のように「恥ずかしがらずに!」といってから、トルネードハッスル、爆勝宣言で場内大「橋本」コール。ハッスル10休憩前の出来事だった。
涙で前が見えなくなった。小川よくやった。メインもよく頑張った。大谷は橋本風に赤ベルトに黒のパンタロンで出場した。小川は白のパンタロンだった。ハッスルらしいいい供養だったよ。
最後は前宣伝通り、最近ブレイク気味のハードゲイ・レイザーラモーン住谷も合流してハッスルポーズ。
「次来るときは福岡ドームだ。天国にいる橋本真也、おまえもハッスルするぞ!!3・2・1!!ハッスルハッスル!!」
恩讐を越えてよくやってくれた、ありがとう大谷。いい供養だったよ、ありがとう小川。ありがとうハッスル。本当によくやってくれたよ。少しだけケジメがついた。やっぱこういうのが橋本の送り出しっぽくていいよ。
バイバイ、ハッスルキング。バイバイ、破壊王。おやすみ、橋本。
[
2005年07月13日-15:31
] ▲
というわけで、秘密裏(?)に進めていた2005年夏Tシャツを遂に公開しました!
一部の皆さんお待たせいたしました!しかも今回は一流ホームページのゴトウさん、そして昨秋からの大福熊猫プロジェクトでお世話になったEVERSOULのユースケさんとのコラボレーションになっちゃいました。
いやーなんつーか毎年ノリだけでやっているんですけど、よもやこんなにしっかりしたモノになるとは思いませんでしたねー(ぉぃ)。それもこれも、ユースケさんが血反吐を噴水のように撒き散らしながら頑張ってくれたおかげだと思いますですよ。本当に感謝感謝です。
さてさて、2005年夏Tシャツのラインナップですが、2タイプ10カラー展開という形に収まりました。一つは昨秋作った水墨画風パンダ「大福」君の大福熊猫Tシャツの半そでバージョンです。
胸元には大福熊猫プロジェクトの家紋がワンポイント。 袖のロゴはURLだったのが一部不評だったのでケズリました(笑)。
どーん、とか、でーんとかそんな擬音が似合いそうな 幸せ顔の大福くん。笹竹と酒で酒池肉林ならぬ酒池竹林です。
非常に人気を集めたこのTシャツですが、なんと受験期の皆さんが試験会場にコレのトレーナーかロングTシャツを着用していったところ、なんと合格率100%(報告のあった方のみのデータです(笑))という来福な御利益っぷりだそうです。
いやそんだけ福あるなら制作者に福くれよ!!…いや失敬、少々取り乱してしまいました。えーと、デザインコンセプトはでっかい人がこれを着て大福くんと同じように座っているところに、「わーい!(ぽふっ)」って感じで女子が飛び込んできてくれるような、そんなイメージで作りました。
定番カラーのホワイト地/ブラックプリント、ネガポジ反転のブラック地/ホワイトプリントに加えて、人気が高かったナチュラルベージュ地/ブラウンプリントもキングサイズ対応で作成してみました。さらにピンク/パープル、グレイ/ブラックも用意!
ホワイト地/ブラックプリント
ブラック地/ホワイトプリント
ナチュラルベージュ地/ブラウンプリント
ピンク地/パープルプリント
グレイ地/ブラックプリント
なーんと、どれもこれも5XLまでのキングサイズ対応です!!やっぱデブが作るモノですから、デブ服対応でないとね!!本人着られないんじゃ意味ないですし!!って、余計なお世話だコンチクショー!!(何故か逆ギレセルフサービス)
さらに今回は新作として大福熊猫プロジェクトTシャツ第2弾を作成しちゃいました!名付けて「和風熊猫家紋Tシャツ」です!
胸元の殿様太々君がたまんないです。
中華風にしようか和風にしようか最後まで悩みました。
デザインのコンセプトは『和風』。大福熊猫プロジェクトの家紋を脇腹から背面までどーんとプリントし、さらにカスレ風の風合いを加えました。ちょっとオシャレ気味でしょ?
『和風』ということなので、太々君も普段のアフロを脱いで殿様風(むしろバカ殿)なチョンマゲをかぶっての参戦。無性にかわいいというか、なんともいえない雰囲気を出してくれています。
メインカラーはホワイト地/ネイビーブループリント、ネイビーブルー地/ホワイトプリント。藍染めっぽくしたかったので、この2色をメインカラーに据えてみました。涼しげな感じに出来上がったなーと、かなり満足しています。
しかしメインカラーはメインカラー。他にもカラーパターンを勿論用意しました。ブラック地/ホワイトプリント、ナチュラルベージュ地/ブラウンプリント、ピンク地/パープルプリントの3色がソレです。
ホワイト地/ネイビーブループリント
ネイビーブルー地/ホワイトプリント
ナチュラルベージュ地/ブラウンプリント
ピンク地/パープルプリント
ブラック地/ホワイトプリント
つまりトータル5色!それら全てが5XLサイズまでのキングサイズ対応です。どーですかっ?!ちょっとクマ系のアナタも、この夏ピンクのカワイイTシャツでキメてみませんか?いや、僕は断固として断りますが!!(なら云うなよ)
ちなみにオンラインショッピングの開設から2日経過していますが、やはり一番人気は、ネイビーブルー地/ホワイトプリントの和風熊猫家紋Tシャツですねー。なんかこういう反響が出てくれるのは、頑張って作った甲斐があって、本当に嬉しいです!
さて、肝心のお値段ですが、今回は一律S〜XLまでが2900円(消費税込み)、2XL〜5XLまでのキングサイズが3900円(消費税込み)という形になっています。キングサイズのボディは別注でオリジナルで作ったんですよ、通常の3XLとかだと丈が異常に長くなってしまうという僕のような人間の悩みを解消する為に、まさにキングサイズ専門の寸法になっています(笑)。その為、ちょっと価格差が大きくなってしまいましたが、品質はイチオシですので、勘弁してやって下さい(土下座)。
そして今回コラボレーションを実現した3人のオリジナルキャラクターが勢揃いしたスーパーコラボTシャツですが、リクエストが非常に多かったので、ブラック地/ホワイトプリントの製作も決定しました!「黒に白プリのがあればなー…」と悩んでいた方、要チェックですぞ!こちらも勿論キングサイズ対応です!
そうそう、サイズの調べ方ですが、それぞれのページの【デザイン詳細/サイズスペックはコチラ】というリンク先に着丈・身幅・袖丈の一覧もありますので、そちらから確認して下さいね。
着丈は首の付け根からスソまでの長さ、身幅は上半身の中で一番太い部分の1/2で選べばOKです。つまり胸囲140の僕の場合、身幅70の4XLが最適って事ですね。ただ実際には袖分や丈分でゆとりがありますので、3XLでも着られると思いますけど、「どう着たいか」によるってところですかね。
あと問い合せが多かったのが「受注生産なんですが、夏コミに間に合いますか?」という質問ですね。製作にはオーダー確定(入金の確認)から2週間ほどかかりますので、7月20日までにオーダー確定してもらえれば、その分は頑張ってコミケまでに間に合わせたいと思いますので、よろしくお願いします!
また今回はコラボ企画ということで、オーダー確定先着順に、今回のコラボ企画のポストカードを一緒に封入させてもらいたいと思います!というわけで、コミケまでにイチ早く欲しい人、ポストカードが欲しいという人は、大急ぎでオーダーですぞっ!!皆さんよろしくお願いしますっ!!
お求めはコチラからっ!!
売れてくれないと この夏はこんな感じで夜の街に 舞い飛ばなくてはならなくなりそうです。
(クサレ団地妻画…あ、着用モデルさん募集中です)
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2005年07月14日-14:33
] ▲
というわけでして、第二回の抽選会を行います。今回の応募総数は47名。また、諸般の事情により6月は抽選会が行えなかったので、今回は2名の当選者を選出したいと思います。
ちなみに今回の当選者お一人様あたりの使用できる楽天スーパーポイント数は4000ポイントになってます!これだけあれば割と色々買えますので、一気にダーツにハマってやってください!割と本人太っ腹のつもりでいます!
あ、そうそう。私事で恐縮ですが、僕もなんとかダーツライブでBフライトが安定してきました。やったー。とか気を抜くとあっという間にCCフライトに転落しそうですが(笑)。次回Sureカップは9月開催予定ですので、それに向けてまたガンガン練習していきます。押忍。
では早速番号の発表からいってみましょう!こんな感じになりました!
番号 | ハンドル | 1 | じゃい | 2 | イイダハジメ | 3 | やす | 4 | ひろぽん | 5 | えりっぺ | 6 | gorey | 7 | 勇 | 8 | DEBUSAKU | 9 | つばばん | 10 | to-y | 11 | 転 | 12 | の〜す | 13 | 鴨 | 14 | nk3 | 15 | さとし | 16 | 可愛い鬼嫁☆ | 17 | 天蓬 | 18 | jbk | 19 | 無月 ショウ | 20 | はすきー | 21 | マーチョ | 22 | 逢月坂こねこ | 23 | EVO女王 | 24 | まっちゃん | 25 | ふとっちょ | 26 | 扇風機 | 27 | コジ坊 | 28 | もっち | 29 | ぱる | 30 | まっきぃ | 31 | 昴 | 32 | つぼ | 33 | ゆーかり | 34 | GOLDEN | 35 | ちゃい | 36 | なおと | 37 | 部長 | 38 | あだけい | 39 | 村正 | 40 | ケム | 41 | クロード | 42 | sasuke | 43 | 天蓬 | 44 | 20円 | 45 | AKI | 46 | まっきぃ | 47 | 笑う柴犬 |
応募された方は、ご自分の番号をよーく覚えておいて下さい。
さて、これをエクセルを使ってランダムに配置しますと、こんな感じになりました。6×8マスにして48マスにおさめる書式になっています。
45 | 6 | 3 | 20 | 19 | 47 | 7 | 40 | 41 | 33 | 43 | 42 | 32 | 22 | 13 | 4 | 11 | 34 | 5 | 23 | 28 | 38 | 8 | 30 | 26 | 10 | 16 | 31 | 44 | 15 | 25 | 39 | 29 | 1 | 36 | 2 | 35 | 17 | 18 | 27 | 12 | 46 | | 24 | 9 | 21 | 37 | 14 |
さて、これをブルのサイズに印刷して、一発で決定したいと思います。当たり前ですがブルの打ち分けなんてまだまだ全然出来ません。ですので、限りなくランダムになると考えて下さい。むしろブルに入らないかも知れません(的が紙で覆われるとまるで狙いが定まらなくなるんですよ)。
ま、そんなわけで、発表まで今しばらくお待ち下さい。チャンネルはそのまま!いや巡回してていいです!ステイチューン!いや巡回してていいってば!(どっちなんだ) てなわけでして、抽選会が終了しました!
こんな具合に設置されました。 ブルの直径が4.5cmなので 一辺4.5cmの正方形にしてあります。
1ラウンド目! 論外×2! 一本ヒット!
お前本当にBフライトか?!
2ラウンド目! ねじ込んだ!
頑張りました!
というわけで結果はコチラ!
抽選番号1番の『じゃい』さん!!
抽選番号21番の『マーチョ』さん!! マーチョさんは三日以内にご連絡がありませんでしたので 当選権利を抹消させていただきました。 今回2R目1投目で確定しておりますので次点者不在となり 今回は1番の『じゃい』さんのみが当選者となります。
当選おめでとうございます!!
なんでも、じゃいさんは
友人&じーらぼの影響でダーツに嵌りました。この応募した日にマイダーツ購入しちゃってまして・・・『うっかりトリプル』で(^^A楽天でかえばよかったかなぁ〜ちょっと後悔してみたりして。 とのこと。なんとマイダーツ持ちなんですねー。フライトやシャフト、チップやらケースなどの周辺パーツの購入でもOKですので、今後のダーツライフに役立つアイテムをなんらか選んでみて下さい!
そしてマーチョさんはダーツ未経験とのこと。
ダーツを手にした暁には、ぜひ病的なほどに練習してダーツバーとかでバンバン投げ込んでいきたいと考えています。ンガフフ。 なるほどなるほど。これでもう病的なほどに練習するしかなくなっちゃったわけですね(笑)。バンバン投げ込んで、「ダーツタノチー!!」と発狂寸前になるまでハマりこんで下さい(笑)。お二人とも、おめでとうございました!
てなわけで、抽選会は終了しました。当選された方は、春九堂にメールをお願いします。発表から三日以内にお返事がない場合は、次点の方に権利がうつってしまいますので、要注意ですよ!今回の場合は再抽選ですね。
そして先ほども書きましたが、今回の楽天ポインダーの割り当てポイントは4000ポイントですので、送料税込4000円前後までのダーツグッズがプレゼントされます。
楽天市場のダーツショップ専門店からお好きなダーツアイテムを選んでいただいて、春九堂までメールを下さい。ダーツセットを選ぶ場合は、アドバイスもさせていただきますので、お気軽にご相談下さいね。
なお、メールを送られる際は本人確認の為、必ず応募いただいたメールアドレスから送信してくださいねー。よろしくお願いします!
というわけで楽天ポインダーはいつでも皆さんの応募を待っています!今回ハズレちゃった方は残念でしたが、当選するまで何回でも応募OKです!諦めないでガンガン応募して下さい!
経験者未経験者関係なしのガチンコ抽選。僕のダーツのレベルが上がるたびに、ターゲットは小さくしていきます(笑)。応募はコチラから!
てなわけで皆さん ダーツやろうぜ!!! (ちなみに使用したダーツはオリジナルで染めたものです(プチ自慢))
&
お買い物は楽天市場で! (ほら、夏のボーナスで家電とか夏の旅行とかも是非!)
[
2005年07月19日-19:58
] ▲
そんなわけでして、教習所に通っています。
随分昔に「免許ないのに車買っちゃったよオイ!」というロクでもない記事を書いたような気がするのですが、ソレです。なかなか時間が作れずに、モタモタモタモタと教習所に通っていたのですが、まんまと見極めを落とされて、未だに路上に出ていません。
と、云いますか、その前に乗ったのが4ヶ月前だったので、当たり前ですが運転を忘れていました。ひゃっほう。そんなんですから教官もドコのナニが悪いかもコメント出来ず、ただ一言「もう一回乗りましょうかー」と死刑宣告をくらっちゃったんですけどね。
そんなわけでして現在予備講習で追加料金を支払い、今一度総ざらいしている最中なんです。そして次回は再び見極めにトライします。つまりこれでOKがでて修了検定を受ければ仮免。遂に路上に出たりする訳なのですが、正直所内の方が僕にとっては辛いのです。
なにしろバイクの方は10年選手のゴールド免許です。法規やコースの設定やら実際の走行の機微なんかは問題ないわけですよ。車両の感覚は違うとはいえ、法規が変わる訳じゃありませんしね。運転自体も連続で乗ってきた事によって、どうにかこうにか思い出してきましたし。
じゃあナニがイヤかって、見極めだの修了検定だので何度も同じ所を回るようなコースを憶えさせられて走るのがイヤなんです。実際の道路であんな風に同じ所をグルグル回ることなんてありえません。なんつーかアレは迷路モドキみたいなもんですよ。
なにかの生物学的ないしは心理学的テストをさせられているような気分にさえなります。「クマに同じコースをグルグル回らせると、どのように発狂するかを測定する」みたいな。てやんでぃ、こちとら既に発狂寸前だよ!!ギギギーッ!!クマーッ!!(ハンドルに噛み付きながら)(既に発狂してるっぽい)
で、あれがイヤなんです。とにかくイヤなんです。あと教習車の座席が狭いのもイヤなんです。乗り降りするときに腰が痛くなるんです。あの圧迫感がもう物凄くイヤなんです。だから自分の車は座席が広く天井が高いキューブにしたんですけどね。
まーとにかく路上に出るところまでは再び辿り着いたのですが、所内の見極めコース&検定コースを憶えるのがイヤでイヤで仕方ありません。本当にイヤです。吐き気がするほどイヤなんです。バイクの時もイヤだったなーそういえば。
で、教官どもは「コースを憶えろ憶えろ」云う割には、教本には「コース間違いは減点の対象にはなりません」って書いてあったりするんですよね。だったら最初っから指示出して走らせろよ!!!あーもーイヤだー。コース憶えるのイヤだー。
どうせなら曲がるポイントごとに 巨乳のおねーさんを立たせて おいてくれればいいのに。 (胸に「右折」とか書いてあんの。んで見惚れて激突)
[
2005年07月22日-17:50
] ▲
昨年から『Mr.Bike』というバイク雑誌で、エッセイというかコラムというかを月刊連載で執筆させていただいています。
この『Mr.Bike』という雑誌、創刊30周年を迎えるような老舗雑誌でして、かつてはライダーはライダーでもトンガったアウトロー系ライダー(ボーヤンではない)御用達という側面もあった雑誌だったのですが、今では紙面を刷新し、僕のような生ぬるいライダーにもページを持たせてくれるという非常にバラエティ豊かな面を兼ね備えた雑誌になっています。
まぁ僕はといえばサイトで書き散らしているような記事を毎回毎回だらだらっと書いたりしている訳なのですが、担当編集さんが非常に明るく朗らかな方なんですよね。
まぁ大体の場合、毎回のオファーが「今回はこんなテーマでお願いします」とか「今回はこんな感じで!」とかそういう形なんですが、時々「ネットとバイクとデブでお願いします!」とか、それはもうコラムやエッセイではなくて三題噺ではないかというような事もあったりと、まぁ楽しくやりとりしつつ記事を書かせていただいています。
んで。来月号の連載原稿のオファーが例によってメールで来た訳なのですが、今回はこんな感じの文面でした。ちなみにほぼ原文ママです。
次号発売は夏真っ盛りということで、夏っぽいネットネタ、デブネタなどでお願いいたします。
ところで、現在弊誌企画で、デブライダーを集めたDB隊というものをやっております。 一応不肖私が隊長を務めて、今後様々なデブ企画を進めていく予定です。 と、ここまで書くとピンときてしまったかもしれませんが、その名誉会長として春九堂さんに就任して頂きたいのです。
コラムとは別に、一緒にデブバイクネタを推進して頂けないでしょうか? ――DB隊。
――しかも名誉会長。
正直メールを読んだ瞬間は「え?」という感じであったことは否めません。むしろ頭真っ白でした。というのも「DB」といえば、かつてサイトの500万ヒット記念限定トップページとして、こんなことをやったりしたからなんです。
しかもこれは数年前の出来事。まさに若気の至りというか、いくらなんでも至りすぎというか、まぁそんな過去なんですよ。担当編集さんは、このサイトを読んでくれているらしいのですが、これは一日限定の企画だったので、まさかこれを知っている程のコアな方でもなかろうという考えも出てきたりもして、それをこう「なんで知ってるの?!」みたいな感じだったんですね。
まぁそれは結局僕の誤解でして、ウチでやったDBとは全く関係のない、DB隊の名誉会長としてアレをナニしてくれとおっしゃるわけだったんですけどね。いやー過去にというかスネにキズ、しかも自爆系の忘れたいキズを多く抱えていると、ついつい被害者意識が働いてしまってどうにもよくありませんねー。ええ。
それにしても名誉会長ですよ名誉会長。選考理由が「おそろしく太っているから」ということですから、どちらかといえば不名誉、しかも場合によっては末代までの恥なのかもしれませんが、まぁそこはそれ。選ばれたからには気合いを入れて臨むのが男ってなもんデブ。いやもんです。
実際にどんなことをするかなどは詳細はまだ明かせないのですが、面白い企画にしていこう、と打ち合わせをしつつ担当編集さんと2人で盛り上がったりして来ました。まーなんですか、文字通り「選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり」ってヤツですか、いや、どちらかというと「選ばれし者の食欲と肥満、二つ我にあり」っぽいですが、これだけは云わせて下さい。
俺の、時代が、来たぁーーッ!! (コーナーポスト最上段から雄叫び(しかしその後ダイブはかわされ自爆))
[
2005年07月24日-23:39
] ▲
中学生の頃、掃除の時間は何故か体操服で行わされていた。
普段はジャージだが夏は暑いので半そで半ズボンという姿になる。制服を汚さない為の配慮なのだろうが、妙な恰好で掃除をさせられていたものだと思う。
教室以外にも、クラスのグループ別に様々なところの掃除をさせられた。トイレもあれば理科室だの音楽室だの放送室だのなんだの様々なところだ。
自分たちの教室は担任がいたり口うるさい生徒がいたりで、楽しむ隙もサボる隙もないので非常に退屈でイヤなところだった。トイレなんて論外もいいところだ。
そんな中でも花形ポジションは『**準備室』担当だ。理科準備室、社会科準備室、国語準備室なんてところである。担当は1グループ1室なので、気の合う連中と三十分程度の時間をそのまま密室でダラダラ過ごせてしまうわけだ。普段使わない場所だから掃除なんてしたってしなくたってわかりゃあしない。
ただでさえグループの連中といえれば時間を忘れてダベりまくっていた頃だ。それに『**準備室』といえば昔の教材やら資料やら、さまざまなものが置いてあって妙に刺激的だったし、ネタには困らない。
場合によっては内鍵をかけられる部屋もあったし、サボりたい放題だ。無論教師が常駐していない『**準備室』というのが前提なのだが。
そんな**準備室掃除担当になった週、僕らの間では、とある遊びが流行っていた。簡単に云えばそれは『ジャンケン』。といっても無論ただのジャンケンではない。ただ勝った負けたでは面白くない。つまりジャンケンの敗北には相応のリスクを伴わせていたのだ。罰ゲームというヤツである。
ジャンケンで負けたヤツがしっぺを受ける、でこぴんを受ける、ケツへの回し蹴りを受けるなどのややバイオレンスなものから、当時の年代では「隠れた場所での話題」の文字通り花形であった、性体験報告(無論ひとりえっちだ)なんてのをさせるという、精神的バイオレンスなものまであった。ちなみにこの罰ゲームは当時『突撃!ゆうべの晩ごはん』と呼ばれていた。理由は聞かないで欲しい。
そんなある程度以上の「ジャンケンで負けたら即ホニャララ」略して「ジャン負け×××」をこなしていった日々の中、ある時に僕らは一線を越えてしまった。
その名も「ジャン負け尻見せ」だ。文字通りジャンケンで負けたヤツが、その場で体操着の短パンとトランクスないしブリーフをずらして尻を晒すという、明らかに気の触れた罰ゲーム。まさに恥刑執行である。
小学校低学年級の頭の悪さではあるが、羞恥心だけは30代男性よりもあるのが思春期の特性である。しっぺを喰らうより、ケツに回し蹴りをもらうより、ジュースを奢る羽目になるよりも、強烈な恥辱がそこにはあった。
オマケに教師が常駐していないとはいうものの、見回りの教師が入ってくることもある。大騒ぎしていれば即飛んできて職員室に連行だ。だからこそそのスリルもあって、この『**準備室』の掃除当番は花形だったのだ。スリルがなければ面白くもなんともない。
しかし、無論のこと気心の知れたグループ内とはいえ尻を晒すのは恥ずかしい。それだけでも、とんでもない恥辱だ。しかし、そんなことをしている最中に見回りの教師が扉を開けて入ってきたら――考えただけで「あびびゅぶほぅわどぅむーんッッ!!!」などの意味不明な奇声をあげて壁にヘッドバッドを50回繰り返したくなるほどのスリルだ。
第一、職員室に連行されて「お前ら何を騒いでいたんだ」といわれても「ジャンケンに負けたので尻を出していました」なんて応えられるわけがない。まさにオンザエッヂ。崖っぷちもいいところな状況に追いやられることになる。
ましてや、その見回りがまだ若い英語の小谷(仮名・巨乳な20代後半の女性教師)やら、実習生の沢木(仮名・山口智子似の実習生)だったりしたら、その恥辱はK点越えもいいところだ。
いや、今ならば堂々と見せて、K点の向こう側にあるヨロコビに目覚めてみたり、セクハラだと訴えられたり、そのまま公安関係の方にドナドナされるくらいの事は出来るかもしれない(犯罪です)。しかし、当時にしてみれば、ただただ最大限の屈辱を味わうだけだ。少なくとも翌日は学校に来られないだろう。いやむこう一週間は厳しいかも知れない。
そんなハイリスク&勝利しても男のケツを観賞しなければならないというローリターンというか、むしろマイナスリターンな仁義なきジャン負けデスマッチは毎日のように繰り返され、当時ジャンケンキングであった僕も結局は何度か尻を出す羽目になった。
しかしながら巡回の教師がドアを開けた時には皆無事に尻を隠し通しており、一度だけギリギリのタイミングで教師が扉を開け、グループのHが「マッハのズボン上げ&上げすぎて尻と股間にスーパー食い込み&短パンから片玉無料サービス」というスーパーコンボをキメた事があったが、それが危機の上限であって、それ以上の出来事はなかった。
しかし僕らはこのK点を越えた遊戯にも飽きを憶え、遂にその向こう側へ足を踏み入れてしまったのである。
キーパーソンはグループの中でも最もバカであったN。そして何故かその**準備室に置いてあった一本の百円ライターであった――。
<つづく>
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2005年07月27日-04:38
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ここのところ色々な作業の〆切が立て込んでおりまして。
まあなんていうんでしょうか、唐突にやってきた繁忙期といいますか、むしろ色々「コレは後で」「これは三日後で」「これは月末でいいや」と整理したつもりで棚上げにしてきた作業のツケが回ってきたというべきでしょうか。
懐かしの名作パズルゲーム『倉庫番』の様に貨物をよいせよいせと整理しつつ処理していったはずが、気が付けば自分がこれ以上動くことが出来ない場所になって手詰まり、みたいな具合とでもいえばいいんでしょうか。とにかくテンパっています。
問題なのは、そんな状況にも関わらずイマイチ調子が上がらないことです。いつもなら貨物に囲まれて手詰まりになったところで、アドレナリンやらドーパミンやらエンドルフィンやらがドパドパっと出てきて「むきょえあー!やってやんぞコラ!!とりあえずそこのお前の首から折る!!」と次々と貨物をちぎっては投げ、ちぎっては投げという感じで、「おいおい整理したんじゃなかったの?なんかしっちゃかめっちゃかになってるけど?」と心配気味なツッコミが入るくらいにザクザクと片づけていくのですが、今回はどうもそうならない。
これは困りました。簡単に云えば夏バテ気味とでもいえばいいのでしょうか。どうにもこうにもガガっと盛り上がってくるものがないんですよね。そういえば今朝は小太刀も鞘に収まったままでしたし(関係ねーよ)。なんともこう、グッタリ気味な状態なんです。
まぁ台風が接近したりあっちいったりこっちいったりで気候やら気圧やらが目まぐるしく変化した今週。そんな気候気圧の変化に、僕の腰や肩の古傷は敏感に反応してしまうんですよね。酷い時は寝たきり状態に突入してしまいますから。
そういうこともあって、どうにもこうにも、やる気やらモチベーションやら、うだつやら小太刀やらが盛り上がってこない、といった状況なわけです。まぁ簡単に忙しすぎて色々な事に手が回らない状況でもあるのでしょうけれども。
なんにせよ、これではいかんということで、身体にエネルギーと喝を入れるべく、必殺気味なスペシャルドリンクを作ってみることにしました。簡単に云えばドーピングです。
内容物は、ユンケル・発泡酒・マカディアという黄金のコラボレーション。微量のアルコールで血行をよくしつつ、ユンケルの滋養分やらブドウ糖やらが全身に素早く効果的に回るようにし、インカ帝国の時代から珍重された「マカ」を使ったリキュールを加えることで、その豊富なビタミン、ミネラル、アミノ酸など摂取しようという、ある意味究極の栄養飲料です。
これを無駄にデカ過ぎるほどデカい大ジョッキに、氷をガンガンぶち込んで作り、まるまる一杯を一気に飲み干す。そして「僕はやれる!やれるんだ!僕はやれる子!僕はえらい子!僕はできる子!」と、試合前の控え室にいるボクサーの様に言い聞かせ、雄叫びを上げた後豪快にゲップをすれば完了ってわけです。
これでやる気がでないわけがない(一度も飲んだことないけど)!そう勢い込んでキッチンに向かい、予定通りに作り上げたのですが。…えーと、なんでしょうこの不思議な液体は。
氷に冷やされて、早くも汗をかいた涼しげな大ジョッキ。その中に入っているのは、微妙に濃色の黄色い液体。しかも、ちょっと茶味がかっています。どこかで見覚えのある色。でも決して触れてはいけない記憶のような感じもします。
キッチンのシンク上に置かれた大ジョッキいっぱいの黄色い液体。間合いを計るように半歩下がって様々な角度から観察する内に、僕は遂にその禁断の記憶――この液体に非常によく似た液体の記憶――に足を踏み入れてしまいました。
この、色といい表面上に浮いた発泡酒の泡といい――。即効性の滋養強壮ドリンク、インカ帝国の奇跡の根菜と、一本数百円もする生薬配合の栄養ドリンクが合わさった地上最強の飲み物であったはずのそれは、あまりにもリトルジョーそっくりな液体に仕上がってしまったのです。
リトルジョーという符丁ではわからない人の為に直球で云いますと、おしっこです。おしっこに似すぎなのです。なにー?!おしっこでもわからない?!わからなけりゃ云ってやるさ!ああ云ってやるよ!尿だよ尿!どれくらい似てるかって、もう尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!尿!っていうくらい尿っぽいんだよ!!(なんでキレてんだ)
あまりの衝撃に半歩の距離が数歩の後ずさりに変わってしまいましたが、それほどの尿っぷり。飲む前から心を折られるとは、これ如何にといった具合です。
しかしながら〆切と作業の山を乗り越える為には、コイツを飲み干して身体に栄養とやる気を補給しなければなりません。このよくよく冷えた尿っぽい飲み物を飲み干さねばならんのです。ですが、いっぺん「尿っぽいむしろそのものっぽい」っと思ってしまうと、もはやそのイメージはノンストップ。どうにもこうにもジョッキの握り手に手が伸びません。
しばし一人で睨めっこをしながら躊躇していたのですが
「なんだよ尿っぽくなっちゃってもう、どうしよう。でもアレだ、ほら、飲尿健康法とかってあるし、なんかほら、アレだよ、きっと大丈夫だよ。っていうかむしろ尿じゃないし。あーでもこんなの大量に飲んだら同じ色のが大量に出てくるんだろうなー。えーと、その、なんだ。出てくるのが同じ様なものなら、今飲んだって同じ事だよ。いや違うか?いやそれでいいんだ!同じ!尿が出てくるなら尿飲んでも同じ!同じだ!人類世界皆兄弟!イッツスモールワーーーーールドッッ!!!」
と意を決してジョッキを掴み、一気に煽りました。途端に口の中に広がる微妙に甘く、冷たい液体。心配していたアンモニア臭も塩っ気もなく(当たり前です)、ごきゅごきゅと喉を鳴らして、その尿っぽい究極の栄養ドリンクを飲みます。
ジョッキを煽ること数度。すっかりジョッキを空にした僕は、シンクにジョッキを叩きつけるようにおくと、天井を仰いで大きくゲップをしました。そして一気に気合いを入れると脳内で自己暗示をかけます。
「よおっしゃああああ!!!!僕はやれる!(尿っぽいの飲んだけど!)やれるんだ!(尿っぽかったけれど!)僕はやれる子!(尿っぽいの飲んだし!)僕はえらい子!(尿っぽいの飲み干したし!)僕はできる子!(尿っぽいのを飲めたし!!)」
――思わぬ副作用で気合いの自己暗示に妙な相の手が挟まってしまい、結果として、どうにもこうにも気分が悪くなり、自室に戻るなり思わずベッドに潜り込んでしまったのはナイショの中の秘密って事にしておいて下さい。
だ、だって間違って「飲尿?超得意だね!」 とかいう方向にやる気が出そうに なっちゃったんですもの…。 (当方そんな特殊な趣味は持ち合わせておりません)
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2005年07月29日-14:28
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