【過去のつぶやき】
2014年08月の【家元のつぶやき】のバックナンバーです。
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2003年
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● 夏休みのイベント(2014年08月20日-21:24)
いやどうもどうも、ご無沙汰しております春九堂です。最近では平成のリバウンド王と呼ばれることすらなくなるくらい普通にデブです。押忍。リバウンドっていうか元に戻ったっていうか、それが定着したっていうか。
さて、そんなこんなで先週はお盆ということもあり、紳士淑女の皆さんも夏休みがあったりなかったりしたことと思います。お疲れ様でございました。僕はといいますと、一週間ずらしてお盆休みをいただきまして、「それってお盆じゃねえじゃん」というツッコミはスルーしつつ、現在夏休みを満喫しております。休んだ分収入が減るだけなんですけどね、てへ。
まぁそれはともかく。この夏休みの間に、二つばかり大きめのイベントを仕込んでおいたんですよ。いやコミケじゃあないです(誰も訊いていない)。朝潮型の薄い本とか、かしこいかわいいエリーチカとかの薄い本とか探しに行っていないです(だから誰も訊いていない)。
えーと、話を戻して、と。一つめはDDT(プロレス団体)の両国国技館大会。8月17日ですね。こちらに行ってまいりました。メインイベントのカードが決まるまでは、どうしよう悩んでいたのですが、カードが決まる最終興行の後楽園ホールに行きまして、大盛り上がりになったので、勢いその場で購入。2階席でしたけれど両国国技館は擂り鉢状で見やすいですし、巨大ビジョンでリング上の様子は大きく見えるので問題なく楽しめました。
試合はもちろん盛り上がりましたが、エンディングはなぜか最近DDTで流行っている懐かしの某「東京に行きたくなる曲」が流れ、レスラー達が踊り狂い、泡がリングに撒き散らされ、しゃぼん玉が国技館に舞い散るというなんとも多幸感と文字通り「バブル」感が溢れる興行となりました(笑)。DDTはもはや「インディー団体」とは呼べない規模になってきましたが、プロレス興行が前売り段階で全席SOLD OUTするというのはなかなか凄い出来事だと思います。
業界最大手である新日本プロレスの「真夏の祭典 G1クライマックス」も各地で物凄い盛り上がりを見せましたし、最終戦の西武ドームも18000人を動員したというのだから素晴らしいことです。新日本プロレスを買収したブシロードの木谷会長がいう「流行っている感を出す」というあらゆる宣伝手法に対して、レスラー達はコンディションを整えリング上の試合で素晴らしい試合を見せてくれています。本当に素晴らしいことだと思います。この夏は「プロレス、来てるな!」と十分に感じさせてくれましたね。
さて、そんなこんなでDDTでプロレスを満喫した後は、ガラっと変わってこんなものに行ってきました。
@青山劇場
そう、『舞台ガラスの仮面』です。何を隠そう僕は筋金入りのガラカメイト(=ガラスの仮面ファン/勝手に僕がそう呼んでいるだけです)。しかも歳を取ってからハマったので、割と業の深いガラカメイトだったりするのです。数年前に彩の国芸術劇場で公演された『音楽劇ガラスの仮面』は2公演ともに二回ずつ観劇していますし、スピンオフした『女海賊ビアンカ』こそスルーしてしまったものの、こちらはもう一部キャストが発表されたときから、「なんと、ヅカ時代から存じ上げている一路真輝さんが月影先生!」「おおう、黄金騎士牙狼こと冴島鋼牙こと小西遼生くんが速水真澄?!」などと盛り上がり、ウキウキしながらチケットを手配して、本日行ってきたわけですよ。
まーなんですかね、うん。悪くはなかったんですけれど、これはなんかなぁ、こう、ちょっと色々残念でした。オーケストラピット部分の席を除けば前から5列目というとんでもなくイイ場所で観劇したわけなんですが、なんでしょう。蜷川音楽劇が非常によかったので、その印象が強いこともあったのか、とにかく詰め込み放題詰め込んだという感じが否めなくて、お芝居を観ているというよりは、『超速! ガラスの仮面のあらすじをコスプレと寸劇でお送りします! あ、一部尺の都合により原作改変もあります!』という感じでした。
決して悪くはなかったんですけどね。チケット代を張り込んだ分は、生の小西遼生君の格好良さに鼻血ブー状態だったので、よしとするかぁといった感じです。なんだろうなぁ、コアな話をすると、原作の『華やかな迷路』『100万の虹』『冬の星座』を舞台化したんですけど、ここって一番盛り上がる部分なんですよねー。そこを舞台化したいというのはわかるんですけれど、一番展開が激しい部分でもあるので、それを3時間ほどの舞台に押し込むのは脚本的に無理があったのかな、という感想ですかね。
『音楽劇ガラスの仮面』の方は、なにしろ地元さいたま市ですから、その場でリピートチケットを購入する勢いだったのですが、今回は渋谷は遠いこともあって、リピートは見送ることにしました。役者の皆さんはかなり頑張っていたと思うんですけどねー。ちょっと残念です。「舞台化とは何か?」を考えさせられましたね。ああ、生の小西君は本当に格好良かったです。白のスーツが似合うあたり、さすが白の魔法衣を纏うことを許された黄金騎士牙狼ですね(マニアック過ぎる)。スポットを狙えー♪(さらにマニアック過ぎる。でもこの頃から小西君が好きでした。うひひ)。
さて、そんなわけで今日はもう水曜日。実は後は全く予定を入れていないんですよね。ただ僕の部屋のVARDIAさん(東芝のHDDレコーダーです)の中に、地上波ではフジテレビの『ほんとにあった怖い話傑作選』と十五周年スペシャルが、CSのファミリー劇場では稲川淳二座長の怪談シリーズと、『ほんとにあった呪いのビデオ』シリーズが、さらにはCSチャンネルNECOで特集された『トリハダ』シリーズが録画されまくり状態なので、残りはこれらの消化に使いたいと思います。
プロレス! ガラスの仮面! オカルト!! 我ながら充実した夏じゃあありませんか! リア充万歳!! (電車の中でイチャついている浴衣&甚平のカップルに呪いの念を送りながら)
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2014年08月20日-21:24
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